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フィリピン観光地_Boracay by Deortiz
上の写真はボラカイ島のホワイトビーチです。フィリピン観光とくれば、セブ島やパラワン周辺をはじめ、コバルト色の海と白い砂浜を抜きには語れません。フィリピン旅行の観光名所人気ランキングでも当然、ビーチ関連スポットが上位に名を連ねます。
でも観光シーズン以外はどうしましょうか。雨季もあります。8月や9月は台風も心配です。レイテ島の高潮被害は記憶に新しいですよね。
そこで今回は「ビーチ以外」のフィリピン観光地おすすめランキングです。
フィリピン観光地_Peoples Park. by Reuel Mark Delez
日本ゆかりの地が多いフィリピン。なかでもミンダナオ島の中心都市ダバオには戦前、1万人を超える日本人が移住しました。
カリナン(Calinan)にある「フィリピン=日本歴史資料館」には、当時の日本人移民たちの生活を偲ばせる写真や生活道具が展示されています。
ジャパニーズ・トンネルは日本軍が掘った秘密基地。1960年代になってから偶然発見されましたが、全長は8kmもあったようです。
混沌としたマニラと異なり、整然と緑化もされたダバオの街は居心地がよく、名物のドリアンをはじめフルーツ王国でもあります。
フィリピン観光地_Chocolate Hills, Bohol by Cedric Buffler
ボホール島(Bohol)といえばチョコレート・ヒルズ(Chocolate Hills)ですね。フィリピン観光の定番中の定番です。
きらめく海や真っ白な砂浜はフィリピンでなくても楽しめますが、この奇跡の光景だけは世界で唯一無二。大昔は海底だったことは確かですが、どういうプロセスでこの絶景が誕生したのかはいまだに謎。
チョコレート・ヒルズを訪れる観光客の拠点となるのは、ボホール島最大の都市であるタグビララン(Tagbilaran)。近年注目度急上昇のパングラオ島とは橋でつながっています。
チョコレート・ヒルズだけでなく、パングラオ島のビーチも合わせて回ってみてはいかがでしょうか。
フィリピン観光地_The Manila Cathedral by Jorge Lascar
アジアではレアなキリスト教の国フィリピン。スペイン統治時代の面影が色濃く残っているのはマニラ大聖堂(Manila Cathedral)をはじめとした教会群でしょう。
リサール公園にあるマニラ大聖堂はフィリピンで最も重要な教会。アジア最大のパイプオルガンや荘厳なステンドグラスは一見の価値ありです。
同じくイントラムロス地区にあるサン・オウガスチン教会(San Agustin)は400年以上も前の姿を残しています。シャンデリアはフランスから運ばれたものですし、荘厳な壁画はイタリア人が描いたもの。アジアにいながら中世ヨーロッパを感じられる人気の観光名所です。
教会の建築や美術にご興味のある方なら、マニラ首都圏に隣接したブラカン州まで日帰りで足を伸ばしてみてはいかがでしょう。バラソアイン教会(Barasoain)はミュージアムもあり、細部まで良好な保存状態で歴史を感じられます。
太平洋戦争当時の史跡に興味をお持ちの方なら、バターン半島沖に浮かぶコレヒドール島はマストでしょう。
激戦地コレヒドール島には当時の大砲や兵舎、地下トンネルなどが残っています。深海で発見され話題となった戦艦武蔵の慰霊碑もここにあります。
マニラから日帰りのクルージング・ツアーがあります。往復で9時間。島の滞在は2時間。費用はP3,000前後です。
フィリピン観光地_#UndergroundRiver #PuertoPrincesa #Palawan by Katrina Javier
フィリピン旅行の目玉スポットのひとつがパラワン島の世界遺産「プエルト・プリンセサ地下河川」(Underground River)です。
国立公園ゆえ無断での立ち入りは禁止。個人で行くならばプエルト・プリンセサ市内のパークオフィスで手続きが必要です。舟も必要になるので、ホテルや旅行会社で日帰りツアーに申し込むことをおすすめします。
フィリピン観光地_agsanjan Falls by Long Live the Fighters
パグサンハンの滝(Pagsanjan Falls)はマニラからの日帰りツアーでは定番のスポット。船頭さんが船を漕ぎ、迫力満点の滝つぼを目指します。
パグサンハンはラグナ湖を挟んでマニラの対岸にあります。直通バスがなくジプニに乗り継ぐので、1人200ドル以上もするツアーで訪れる人も多いでしょう。
私のおすすめはレンタカー利用です。フィリピンのレンタカーは運転手つきの値段です。12時間のレンタルなら十分楽しんで来れますし、費用を人数割すれば格安で済みます。
フィリピン観光地_Mayon volcano in the morning by denvie balidoy
地図を見ると、南東に細く伸びたルソン島の東端に近い街レガスピ。写真のとおり巨大ピラミッドさながらのマヨン火山(Mayon volcano)はフィリピン旅行者の憧れの地です。
マヨン登山の拠点であると同時に、ビコール地方の中心都市でもあるレガスピ。ジンベイザメ観光で有名な漁村ドンソル(Donsol)に行く際の拠点でもあります。ドンソルはレガスピからバスで1時間ほどです。
甘い料理の多いフィリピンですが、この地方はビコール・エクスプレスなど辛い料理も多く、エビやカニもマニラより安いのでグルメには嬉しい場所です。
マニラから直行フライトがあります。バス移動は10時間以上かかるので、途中のナガ(Naga)に立ち寄るのも選択肢でしょう。
フィリピン観光地_lion fish @ manila ocean park by Jelynnc
昼間は近郊へ観光に行くとしても、治安に不安のあるマニラで夜遊びはどうしよう?
女性や子供でも危険を感じることなく夜も出かけられる場所はないの?
そんなニードの方々におすすめの夜でも楽しめるスポットが、マニラの湾岸エリアに登場したマニラ・オーシャン・パーク(manila ocean park)です。
東南アジア最大規模を誇る水族館には1万匹以上の海洋生物がいます。なかでも最大の見どころは水中トンネル。巨大なエイやサメが頭上を行き交います。
アクティビティも多彩です。
シャーク・ケージ・ダイビングでは間近にサメを観察できますし、ガラスの舟底から水中世界を覗けるグラス・ボトム・ボート・ライド、水中散歩を楽しめるシーウォーカーもあります。アシカのショーや噴水ショーもあり、大人から子供まで楽しめます。
敷地内にはショッピング街やレストラン街も。ホテルからタクシーで往復するだけですから治安の心配もいらないでしょう。
フィリピン観光地_Vigan by Kristine
第2位はルソン島北部の街ビガン(Vigan)です。
スペイン統治時代の面影を色濃く残しているビガンの街並みは世界遺産。異国情緒たっぷりの石畳が印象的なメサ・ルリソロゴ通りは、幻想的な夜の散歩を楽しむフィリピン旅行者が多数。車が通行できないので、のんびりと散策できます。昼間はカレッサ(馬車)で名所巡りも可能です。
ホテルもメサ・ルリソロゴ通りの周辺に集中していますし、州観光局の案内所もこの通りにあります。復路の交通情報や予約の相談も可能です。
マニラからバス移動となると10時間以上は必要です。バギオで途中泊するとか、ラワグまで空路で行き、そこからバスというルートもあります。バギオに留学されてる方はぜひ立ち寄ってみたいフィリピン屈指の観光場所です。
フィリピン観光地_Coron Rock Formations by Doun
フィリピン観光ランキング上位のエルニドと同様の奇岩群が、同じパラワン北部のコロン島にもあります。
高級リゾートに宿泊しなくても、コロン・タウンには手頃な価格のホテルが数軒あります。高級リゾートからボートで回る島々には、コロン・タウンからもっと格安で行けます。またエルニド直行便は高級リゾート客専用ですが、コロン・タウンならマニラやセブ島から直行便が日に何便もあります。
もちろんビーチ観光も楽しめますし、海水の温泉、密林のなかの湖など見所も実に多彩です。
島々が点在するフィリピン。有名な世界遺産を巡るにしても、相応の日数が必要です。
30日未満の観光であればビザ不要ですが、日数がちょっと足りない場合、ビザ延長は1回だけなら観光客でもわりと簡単に手続きできます。さらに29日間、観光滞在が可能です。日程をフレキシブルにしたいならば、復路の日程変更が可能な航空券を手配しましょう。
マニラかセブ島に観光滞在する間に、イミグレーション事務所に行けば半日もかかりません。費用は諸々合わせてP3,000程度です。
▼面倒な手続きはいやだけど、フィリピンで思いっきり観光をエンジョイしたい人は「フィリピンツアー」にお問合せください。