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営業時間:平日9時〜18時
2025年のセブ島留学の最新動向です。
2025年度のセブ島留学の予約状況は以下の通りです。特に親子留学が増加しており、ピークシーズンはお部屋が取りずらい状況です。既に7~8月の受付も終了している学校が多くあります。空いている学校があっても残り1~2枠前後で終了します。
特に2~3月・7~8月の出発は早めのご相談・予約をおすすめします。
英語圏への留学といえば、これまではアメリカ・カナダ・オーストラリアが定番でしたが、近年、圧倒的な人気を集めているのがフィリピン・セブ島留学です。
その最大の魅力は、授業料・宿泊費・食費など、すべての生活コストを欧米の約1/3に抑えられるというコストパフォーマンスの高さにあります。また、1日6〜8時間前後のマンツーマン授業が受けられるため、短期間で英語力を伸ばしたい方にとっては、まさに理想的な学習環境が整っています。
さらに、日本からは飛行機でわずか4〜5時間、時差もたったの1時間とアクセスが良いため、初めての海外留学でもストレスが少なく、安心して挑戦できる点も大きな魅力です。
セブ島は、フィリピン留学の中でも最も人気の高い、王道の選択肢として位置づけられています。リゾート地としての知名度が高いだけでなく、語学学校の過半数がセブ島に集中しているため、学校の選択肢が豊富である点が大きな魅力です。特に、海外未経験の方や親子留学を検討している方、ボランティア活動を経験したい方、海外大学進学の準備をしたい方などから強く支持されています。
一方で、マニラはビジネス志向の方に適しており、バギオはスパルタ環境や治安の良さで知られています。また、バコロドやイロイロは物価が安く、落ち着いた環境で学びたい方に向いています。セブ島は語学留学に加え、多彩なアクティビティを通じた体験も得られることから、まさに“フィリピン留学の代名詞”といえる存在です。
セブ島には、海外未経験の方はもちろん、親子留学や社会人、英語初心者、短期留学、ボランティア体験など、幅広いニーズに対応できる語学学校が数多くあります。
また、学校間の健全な競争が生まれており、より快適な留学環境を提供するために、住環境の充実に力を入れる学校も増えています。都市機能とリゾート環境の両方を備えたセブ島では、学習とリフレッシュをバランスよく両立できるため、快適に留学生活を送りたい方に最適な環境と言えるでしょう。
セブ島留学は、多様なニーズに対応できる語学学校が数多く揃っている一方で、日本人留学生の数も非常に多いのが特徴です。そのため、できるだけ日本人の少ない環境を希望する方や、人が多く騒がしい環境が苦手な方には、あまり向いていない場合があります。
また、セブ島は他の地方都市と比べて留学費用がやや高めの傾向があるため、費用の安さを最優先に考える方にも不向きと言えるでしょう。
エリア | ビサヤ諸島(セブ島) | 街の雰囲気 | リゾート都市 |
---|---|---|---|
言語 | 英語・セブアノ語 | 治安 | 良好だが要防犯 |
アクセス | 日本から4~5時間 | ||
気温/降水量 | 年間の平均29℃前後 / 乾季50㎜~雨期200mm | ||
留学地域の特色 | ・マンツーマンでコスパが良い ・短期間で英語力アップ ・フィリピン人講師の英語力は高い ・滞在先と食事の不安がない ・アクセスが良くて時差がほとんどない ・温暖な気候と美しい自然を堪能できる ・フィリピン独特の英語訛りはある ・衛生面でやや不安あり ・ネット速度は良くない ・個人の偏った情報の発信が多め |
セブ島は、フィリピン中部のヴィサヤ諸島にある島です。セブ島は縦に長い島ですが、語学学校があるの中心部です。その中でもシティ側とマクタン島のビーチリゾート側に学校が集中しています。シティ側はアップタウンエリア・ミッドタウンエリア・ダウンタウンエリアに分けられ、それぞれに学校があります。
セブ島と2本の橋でつながっているマクタン島は、観光客の多いビーチリゾートでセブ国際空港もこの島にあります。日本人の多くは、恐らくこのマクタン島のビーチリゾートのイメージをセブ島のイメージと重ね合わせているかもしれませんが、実際にはセブシティにビーチなどはありません。
エリア | 特徴 |
---|---|
アップタウン | 語学学校や大型ショッピングモールエリア |
ミッドタウン | 州庁舎やオフィスなどが多いビジネス街 |
ダウンタウン | 教会や歴史的建造物などが多い観光エリア |
セブ島留学は、語学学校が非常に多く、マンツーマン授業から試験対策・ワーホリ対策といった目的に応じた幅広い学校選びが可能です。都心部には生活に便利な施設や移動手段も多く、マクタン島などのリゾートエリアではリラックスした時間が過ごせる施設が揃っています。
他国の留学先と比べても費用対効果が非常に高く、アジアを中心に多様な国籍の留学生が来ています。親子留学や社会人向けのコース、スパルタ式の学校もあり、1週間からでも短期留学が可能です。
フィリピンで最も多くの語学学校が多く存在するのはセブ島です。初心者向けから上級者向けの学校やプログラムが提供されており、また、スパルタ式の学校も選べるなどご自身のレベルや学習スタイルに合った学校が見つかります。
多くの学校では日本人スタッフを配置しているため、初めての留学でも安心して滞在できます。また、週末にはセブ島を満喫する学校主催のアクティビティを開催しているところも多いため、学びと遊びを両立させたい人にもピッタリの環境です。観光地を中心にフィリピンの他の都市にはない魅力が多くあるのがセブ島の学校の特徴です。
セブ島は、マニラの次に都市開発が進んでおり、生活に必要な施設が揃っています。ショッピングモールやレストランはもちろん、カフェや勉強後のリフレッシュに最適なスパまで快適な環境が整っています。
また、セブ島ではフィリピンならではの新鮮な南国フルーツが格安で手に入るため、普段日本で中々食べないようなフルーツも堪能できます。このように都市と自然が調和した独自の環境をセブ島で味わうことが可能です。
日本人だけでも毎年3万人以上の留学生が訪れるセブ島は、東南アジアの中でも比較的治安が安定しており、生活コストも抑えられる留学先として高い支持を得ています。
物価や人件費が安いため、食費や交通費を含めた生活費全体は欧米の約1/3程度に抑えられ、コストパフォーマンスの高さが大きな魅力となっています。特に語学学校では、授業料に宿泊費・食事・掃除・洗濯などのサービスが含まれていることが多く、現地での追加費用を最小限に抑えることができます。
セブ島にはリゾート開発された場所や施設が多く、勉強とプライベートのバランスが取りやすいのが特徴です。少し足を延ばせば、美しいビーチや高級リゾートが立ち並ぶエリアに行けるので、週末にシュノーケリングやアイランドホッピングを楽しむことも容易です。
また、子ども連れの方でも1つの施設だけで楽しめるレジャーランドやデイユースで利用可能なリゾートホテルも揃っているのも魅力です。
セブ島は、様々な国籍の留学生が訪れているため、国際交流をしながら英語力の向上が期待できます。
日本人だけではなく、韓国・中国・台湾・ベトナム・タイ・モンゴル・ロシア・ベラルーシ・サウジアラビアなど多様な国の留学生が在籍しているため、キャンパス内の自然と英語を使うようになります。また、セブ島ならではのお祭りや文化体験を通して、かけがえのない経験や友人を得るきっかけとなるはずです。
セブ島には親子留学向けの学校が多く存在します。ベビーシッターや託児所のサービス、専用の幼稚園まで完備しているような学校もあるため、小さな子供連れの留学でも安心です。また、ジュニアコースではグループクラスを提供している学校もあるため、多国籍な環境の中でお子さんが自然と英語を使うことが期待できます。
さらに、社会人向けに短期間のビジネス英語専用のコースや英語で動画配信をするための特殊なコースまで、様々なニーズに対応できるプログラムが用意されています。
セブ島留学は、他国と比べるて2倍以上の費用の節約できます。また、生活費も安価なため、予算を抑えて質の高い英語留学が可能です。
1週間 | 230,560円 |
---|---|
2週間 | 289,730円 |
3週間 | 343,580円 |
1ヶ月 | 397,520円 |
2ヶ月 | 699,825円 |
3ヶ月 | 1,029,415円 |
半年 | 1,778,490円 |
現地で掛かる費用、航空券・海外旅行保険も含めたセブ島留学の相場です。
セブ島留学の1ヶ月の費用は「約398,000円」です。
入学金 | 15,000円 |
---|---|
学費・寮費・食費 | 234,000円 |
海外送金手数料 | 3,500円 |
SSP | 17,000円 |
SSP Eカード | 9,500円 |
デポジット | 7,500円 |
水道光熱費・管理費・ID費 | 11,000円 |
空港送迎費(片道) | 3,000円 |
テキスト代 | 3,750円 |
航空券 | 60,000円 |
海外旅行保険 | 13,270円 |
お小遣い | 20,000円 |
合計 | 397,520円 |
セブ島留学の2ヶ月の費用は「約700,000円」です。
入学金 | 15,000円 |
---|---|
学費・寮費・食費 | 468,000円 |
海外送金手数料 | 3,500円 |
SSP | 17,000円 |
SSP Eカード | 9,500円 |
ビザ代 | 10,325円 |
デポジット | 7,500円 |
水道光熱費・管理費・ID費 | 22,000円 |
空港送迎費(片道) | 3,000円 |
テキスト代 | 7,500円 |
航空券 | 60,000円 |
海外旅行保険 | 36,500円 |
お小遣い | 40,000円 |
合計 | 699,825円 |
セブ島留学の3ヶ月の費用は「約1,030,000円」です。
入学金 | 15,000円 |
---|---|
学費・寮費・食費 | 726,000円 |
海外送金手数料 | 3,500円 |
SSP | 17,000円 |
SSP Eカード | 9,500円 |
ビザ代 | 23,825円 |
ACR-Iカード費 | 9,500円 |
デポジット | 7,500円 |
水道光熱費・管理費・ID費 | 33,000円 |
空港送迎費(片道) | 3,000円 |
テキスト代 | 11,250円 |
航空券 | 60,000円 |
海外旅行保険 | 50,340円 |
お小遣い | 60,000円 |
合計 | 1,029,415円 |
セブ島留学の半年の費用は「約1,898,490円」です。
入学金 | 15,000円 |
---|---|
学費・寮費・食費 | 1,404,000円 |
海外送金手数料 | 3,500円 |
SSP | 17,000円 |
SSP Eカード | 9,500円 |
ビザ代 | 49,550円 |
ACR-Iカード費 | 9,500円 |
デポジット | 7,500円 |
水道光熱費・管理費・ID費 | 66,000円 |
空港送迎費(片道) | 3,000円 |
テキスト代 | 22,500円 |
航空券 | 60,000円 |
海外旅行保険 | 111,440円 |
お小遣い | 120,000円 |
合計 | 1,989,490円 |
セブ島留学で費用を安く抑えるには、以下のようなポイントを押さえるだけで1ヶ月で数万円以上も節約することができます。
セブ島留学では、1週間〜半年間の滞在期間や学校・宿泊形態によって費用が大きく異なります。詳しい内訳とシミュレーションは「セブ島留学の費用ガイド」を参考にしてください。
セブ島にはフィリピンの語学学校の過半数が集中しており、親子留学から学生・社会人向けまで多種多様な学校が存在します。リゾート地ならではの学校も多いため、自分の目的にあった学校を選びましょう。
学校名 | おススメ度 | 費用目安/月 |
---|---|---|
CIA マクタン校 | 298,500円~ | |
EV Academy | 335,340円~ | |
CPI | 281,025円~ | |
SMEAGキャピタル校 | 258,890円~ | |
SMEAGエンカント校 | 293,890円~ | |
セブブルーオーシャン | 248,500円~ | |
CPILS | 298,940円~ | |
CGスパルタ | 226,950円~ | |
CGバニラッド | 217,710円~ | |
B’Cebu | 253,000円~ | |
English Fella1 | 261,130円~ | |
English Fella2 | 263,440円~ | |
CELLA Uni校 | 243,250円~ | |
CELLA Premium校 | 259,250円~ | |
Curious World | 259,670円~ | |
Stargate | 218,525円~ | |
I.BREEZE メイン校 | 259,390円~ | |
I.BREEZE プライム校 | 228,000円~ | |
PILA | ||
GLC | 235,440円~ | |
3D Academy | 186,150円~ | |
MeRISE | 293,750円~ | |
ELSA | 274,500円~ | |
Joyful | 282,555円~ | |
CLC | 323,500円~ | |
Philinter | ||
LCIC | ||
Seed Tech | ||
Monster Academia | ||
Howdy | ||
ETHOS | 332,240円~ | |
セブ英語倶楽部 | 241,000円~ | |
ファーストイングリッシュ | 255,720円~ | |
ユニバースイングリッシュ | 336,000円~ |
総合評価 | 4.5 |
1週間費用 | ¥117,000 − |
1ヶ月費用 | ¥270,000 − |
日本人比率 | 40% |
EVアカデミー(イーブイ)は、セブ島に初めてスパルタ式を導入した学校で、セミスパルタとスパルタから選択が可能。キャンパスは、ライトアップされたプールや施設などモダンで快適な環境を提供しており、リゾート留学を楽しみたい人におすすめです。
総合評価 | 4 |
1週間費用 | ¥104,000 − |
1ヶ月費用 | ¥214,000 − |
日本人比率 | 25% |
SMEAGキャピタル(エスエムイーエージー)は、セブの中心地に位置する総合型キャンパスの語学学校です。国籍豊かで英語漬けになれる環境を提供しています。
総合評価 | 4 |
1週間費用 | ¥104,000 − |
1ヶ月費用 | ¥214,000 − |
日本人比率 | 25% |
SMEAGキャピタル(エスエムイーエージー)は、セブの中心地に位置する総合型キャンパスの語学学校です。国籍豊かで英語漬けになれる環境を提供しています。
総合評価 | 4.5 |
1週間費用 | ¥115,000 − |
1ヶ月費用 | ¥249,000 − |
日本人比率 | 10% |
SMEAGエンカントは、セブのマクタン島にあるリゾート融合型の語学学校。ホテル型の滞在施設や屋外プール・BBQスペースの他、夜間にライブバンドを提供しているため、親子留学やリゾート留学を楽しみたい方におすすめです。
総合評価 | 3.5 |
1週間費用 | ¥103,000 − |
1ヶ月費用 | ¥243,000 − |
日本人比率 | 30% |
セブブルーオーシャンアカデミーは、セブのマクタン島にある語学学校。リゾート地に位置しているためホテルからの眺めは最高です。カリキュラムは、バギオ名門校のPINESのノウハウを生かした教育を提供しているため、りぞーち地区で質のいい授業を求める人におすすめです。
総合評価 | 3.5 |
1週間費用 | ¥102,000 − |
1ヶ月費用 | ¥231,000 − |
日本人比率 | 20% |
English Fella 1は、郊外のスパルタの語学学校。外出制限やEOP(母国語禁止)なdの厳格なルールで運営されています。真面目に静かな環境で集中したい人におすすめの環境です。
総合評価 | 4 |
1週間費用 | ¥102,000円~ − |
1ヶ月費用 | ¥234,000円~ − |
日本人比率 | 20% |
English Fella 2はセブのタランバン地区にあるセミスパルタの語学学校。広々としたキャンパスの作りに加えて、講師は全員正規雇用という実績を誇っているため、騒がしくない場所で真面目に勉強に努めたいという人におすすめです。
総合評価 | 3.5 |
1週間費用 | ¥89,000 − |
1ヶ月費用 | ¥195,000 − |
日本人比率 | 10% |
CELLA Uni(セラ ユニ)は、セブのやや郊外にある語学学校で、スピーキング中心のコースから試験対策まで幅広いコースが提供されています。しっかりとトレーニングされたベテラン講師が対応するため特に試験対策におすすめです。
総合評価 | 4 |
1週間費用 | ¥94,000 − |
1ヶ月費用 | ¥208,000 − |
日本人比率 | 20% |
CELLAプレミアム校(セラ)は、セブの中心地にあるデザイナーズホテルを改装して作られた語学学校。ホテル滞在になるため、快適な生活空間や親子留学におすすめです。
総合評価 | 3.5 |
1週間費用 | ¥92,000 − |
1ヶ月費用 | ¥230,000 − |
日本人比率 | 50% |
Curious World(キュリアスワールド)は、セブ島にある日系の語学学校です。ホテルを改修して作られているため最低限の生活を担保したい方や日本人経営の安心した留学を好む人におすすめです。
総合評価 | 4 |
1週間費用 | ¥102,000 − |
1ヶ月費用 | ¥228,000 − |
日本人比率 | 20% |
I.BREEZE(アイブリーズ)は、セブ島の中心地にあるキレイな語学学校。スピーキング強化から試験対策・ワーホリ準備まで提供しています。清潔感のある施設で親子留学にもおすすめ。
総合評価 | 4 |
1週間費用 | ¥102,000 − |
1ヶ月費用 | ¥228,000 − |
日本人比率 | 20% |
I.BREEZEプライム校は、2024年に開校したI.BREEZE(アイブリーズ)の第2キャンパス。人気校の魅力をそのままに、よりモダンで落ち着いた高級感を備えており、ワンランク上の環境を求める方に最適です。
総合評価 | 3.5 |
1週間費用 | ¥74,000 − |
1ヶ月費用 | ¥186,000 − |
日本人比率 | 80% |
3D Academy(スリーディーアカデミー)は、便利なセブ市内に立地している日系の語学学校。アクティビティも充実していてマイペースで勉強したい人におすすめ。
総合評価 | 3.5 |
1週間費用 | ¥115,000 − |
1ヶ月費用 | ¥254,000 − |
日本人比率 | 100% |
モンスターアカデミア(Monster Academia)は、セブ島にある日本資本の語学学校です。英語とWEBデザインを組み合わせたカリキュラムが特徴で、海外で働くためのスキルを身につけたい方に最適です。将来デザイナーやクリエイティブ業界で活躍したい方におすすめです。
総合評価 | 3.5 |
1週間費用 | ¥80,000 − |
1ヶ月費用 | ¥178,000 − |
日本人比率 | 100% |
First English(ファーストイングリッシュ)は、マクタンニュータウンにある日系の語学学校。特別区の中にあるため買い物や外食が便利です。滞在先もコンドミニアムを利用でき、プールやプライベートビーチも利用できるため、親子留学におすすめ。
総合評価 | 3 |
1週間費用 | ¥125,000 − |
1ヶ月費用 | ¥321,000 − |
日本人比率 | 100% |
ユニバースイングリッシュは、セブ島にある日系の語学校。子ども向けの実践型のプログラムが人気。ホテルやコンドミニアムから滞在先を選べるので、海外慣れしていない親子におすすめ。
他国の留学先との比較すると費用や環境に優れた点が多いですが、意外と知られていないデメリットもあるので具体的に解説します。また、実際にセブ島留学をした人の口コミも併せて案内します。
セブ島留学の最大の魅力は費用対効果の高いマンツーマン授業です。どんな初心者でも個人のレベルに合わせた授業が提供されます。他の英語留学先では10~30人のグループクラスが主流で、仮にマンツーマンレッスンを受けよとする場合、1レッスン当たり1万円ほど掛かるため現実的ではありません。ですが、フィリピンでは1,000円ほどでマンツーマンが受けられるため、低予算で何倍も集中して学ぶことができます。
セブ島留学では、1日平均8時間もの授業があります。マイペースで勉強したい人からスパルタ式のプログラムまで様々ですが、寮生活になるため日常生活や課外活動も基本的に全て英語で行います。そのため、他国の留学先と比較しても短期間で効果を感じやすいです。
フィリピン人の英語力は、教育機関が毎年発表する非英語圏での英語能力ランキングでアジアトップレベルで世界にも常に上位にランクインしています。IELTSといった英語試験も平均6.5以上と英語圏と並ぶスコアを誇っています。これはフィリピンでは、小学校から大学までの教育が英語で行われることや英語使用人口が90%以上であることが主な理由です。さらに英語講師ともなるとさらにハイレベルな英語力を獲得しています。
セブ島の語学学校では、全寮制で滞在先・食事・洗濯・掃除といった生活全般に必要なものがサービスとして全て提供されます。身の回りのことはすべて自分でやる必要がある他国の留学先と比べて非常に恵まれた環境です。さらに、通学も不要になるため1日中英語学習のみに集中することができます。
日本からセブ島までは直行便で4~5時間ほどしか掛かりません。他国の留学先と比べて移動の負担が非常に少なく、1ヶ月以内の短期留学を検討している人にも最適です。さらに、時差もたったの1時間しかないため日本にいる家族や友人にも時差を気にせず連絡することができます。
セブ島は基本的に1年を通じて温暖な気候です。また、語学学校からはビーチやリゾート地からも近いため、週末などに他国では味わえないリゾートライフを楽しむことができるのが大きな魅力です。リゾート地では、美しい自然をゆっくり見ながら、非日常を身近に味わうことができます。
英語は英語ネイティブの国であっても、アメリカン・ブリティッシュ・スコティッシュ・オーストラリアンアクセントなどそれぞれに独自の訛りがあります。国が違えば訛りが必ずある、それが英語の標準です。そのため、フィリピンにもフィリピン独自の訛りが存在します。ですが、訛りは良くも悪くもそう簡単に移るものではない(日本人の訛りは抜けにくい)ので、実は気にしなくていいポイントです。むしろ、フィリピン人の英語は英語初心者にはキレイで聞き取りやすく発音されています。
セブ島の衛生環境は、日本や他の先進国と比べると劣ります。語学学校内は施設が整備されているところが多い一方、外出時には特に食事や水に気をつけましょう。もともとお腹が弱い人はビオフェルミンや正露丸などを持参しましょう。また、トイレには紙が流せず備付のごみ箱に捨てるため、最初は慣れるまでに少々時間が掛かるかもしれません。
フィリピンでは、日本ほどネット環境が安定していません。学校ではWi-Fiを備えているところが多いですが、夕方などみんなが使う時間になると一気にネット速度が落ちます。また、雨が降るだけでも通信環境が悪くなるのも当たり前なので、ネット環境が欠かせない方は、別のバックアップを用意することをおススメします。
近年は、SNSやショート動画などで個人が情報を発信しやすくなりました。そのため偏った情報を発信している個人のインフルエンサーが急増した結果、現地のリアルを知らないまま情報を鵜吞みにて留学を失敗する人も増えています。セブ島は日本からのアクセスが良い分、情報の精査がされないまま発信されることもよくあるため注意してください。
セブ島留学では、日本国籍の方であれば、30日以内の滞在であれば無料の観光ビザで入国・滞在が可能です。そのため、1ヶ月(4週間)までの留学であれば、特別なビザ手続きは不要です。
31日以上の滞在となる場合は、語学学校がビザ延長の手続きを代行するため、留学生自身で手続きを行う必要はありません。
なお、渡航期間に関わらず、フィリピンで就学するには「就学許可証(SSP・SSP Iカード)」の取得が義務付けられています。また、2ヶ月以上滞在する場合は「外国人登録証(ACR Iカード)」の取得も必要です。これらの手続きもすべて語学学校が渡航後に対応しますので、留学生が個別に準備する必要はありません。
セブ島の年間平均気温は27~30℃と温暖で、1~5月が乾季、6月から12月が雨季となります。乾季の中でも2~5月は特に暖かくて雨も少なく、ビーチなどのマリンアクティビティに最適な時期です。
一方で、雨期の6~10月頃は短時間に強い雨が降るスコールが発生しやすい時期となります。但し、1日中降っていることはないので、学習自体に大きな影響はありません。また、他のフィリピンの地域と比べて台風の影響が少ないのも特徴の一つです。
気候:
セブ島は、年間を通して高温多湿なため通気性の良い格好がお勧めです。また、日差しが強いため、帽子やサングラス、日焼け止めがあるといいです。一方で、室内や教室は冷房が効きすぎている場所も多いため、薄手の羽織るものがあるといいです。
持ち物として、特に6~12月の雨季に渡航する人は折りたたみ傘を持参することをおススメします。大半のものが現地で購入可能ですが、体調を崩した時のために普段使い慣れている常備薬があると便利です。
持参すべきアイテム:
日本からセブ島は比較的アクセスが良いです。成田と関空からセブ・マクタン国際空港への直行便が就航しており、約4~5時間で到着します。それ以外の中部・福岡からはマニラ・韓国・香港などを経由して行きます。
セブ島到着後は、タクシー等でも移動が可能ですが、語学学校の送迎サービスを利用することで安全かつスムーズに移動ができます。また、セブ島ではGrabタクシーも普及しているため、現地での交通手段として留学生によく使われています。
移動手段:
セブ島は、観光地や留学先としてもっとも人気があります。ですが、諸外国で見られるスリや置き引き、引ったくりなどの防犯対策を忘れないようにしましょう。また、犯罪に巻き込まれるリスクが高まるため、夜間の一人歩きや、貧困層の多い地域には近づかないようにしてください。
これらの防犯対策を日ごろからしっかりすること、移動では必ずドアトゥドアで移動できるGrabタクシーを使用することで、軽犯罪に遭うリスクもかなり抑えることができます。
治安の特徴:
セブ島は学びと観光が両立できる留学先としてとても人気です。留学中には、数多くのキレイなビーチや歴史的観光スポットを訪れることができます。歴史建造物などはセブ市内からアクセスしやすい場所に多く、美味しいグルメツアーと併せて訪問する訪問することも可能です。
留学生は、週末などの休みを利用して現地ツアー会社や学校主催のツアーに申込ができます。セブ島では、アイランドホッピングやジンベイザメツアー、サーディンラン(イワシの大群)などのマリンアクティビティが特に人気です。
主な観光地:
英語力ゼロでの親子留学に不安もありましたが、多国籍な環境とスタッフの温かさに助けられ、娘は初日から友達ができて楽しそうに通っていました。英語づけの毎日は正直ハードでしたが、週1回のレベルチェックや柔軟な授業のおかげで前向きに取り組めました。驚いたのは、英語が全く話せなかった娘が、帰国前には先生の質問に英語で答えられるようになっていたこと。成長ぶりに本当に感動しました。
初めて韓国やアラブの友達ができ、英語での会話に最初は緊張しましたが、徐々に慣れて一緒にショッピングを楽しめるまでに。短期間でも語彙が増え、何より「知っている英語でまず話してみよう」と思えるようになったことが大きな成長です。完璧じゃなくても、自分の言葉で会話に挑戦する勇気が持てました。
先生との授業の中で、笑ってほしい話もちゃんと分かってほしいポイントも伝わり、初日から授業はとっても楽しかったです! これを恥ずかしがってしまうと、まったく伸びないのだろうな~と感じました。でもマンツーマンということで、何も気にせず思いっきり初日からスピーキングにどんどん挑戦できました!
英語塾に通っていない娘は読み書きが苦手でしたが、3週間でまさかの3レベルアップ、flyerに到達!「やればできる」と自信をつけたようです。親子で工夫して学んだ時間は本当に濃密でした。大人も実用的な英語を実践しながら学べ、短期でもしっかり手応えを感じられる充実の留学でした。
スパルタ式で勉強する習慣がなかった自分には、毎日の模擬試験があるこの学校はちょうどいい理想の環境でした。「ライバルとなる友達を見つけて切磋琢磨することが大事」と感じ、尊敬できる仲間と出会えたことも、学びのモチベーションになりました。
朝から晩まで英語漬けのスパルタ環境は正直ハードでしたが、その分、英語力の伸びを実感できました。週1のレベルチェックもやる気につながり、目的に合わせてコース変更できる柔軟さも◎。娘も驚くほど発音が良くなり、先生の質問に英語で答えられるまでに成長したのが印象的でした。
他校と比較して「安さ」と「特典の豊富さ」でこの学校を選びましたが、「こんなに楽しい留学になると思っていませんでした!」と思えるほど充実した日々でした。入学初日に出会った友人と毎日一緒に過ごし、台湾人と日本人が混ざったグループで自然と英語を使う環境に。夜は外食の後でも自習室に集まり、遅くまで勉強。英語を話すことへの抵抗感も減り、「間違っていてもいいから、どんどん話すことが大切」と学べたことが大きな収穫でした。
子連れだったので安全面と価格を重視して選びましたが、他国の方と友達になり一緒にボランティアにも参加。「発音がとても綺麗」な台湾人と出会い、帰国後も再会を約束するほど刺激的な体験に。モチベーションが上がり、TOEICや英検にも挑戦したいと思える留学でした。
どの先生も知識も技術も豊富で、日本の英語の授業では得られない情報もたくさんありました。特にリスニングとリンキングのクラスの内容が興味深かったです。英語話者が語と語をどのように繋げて発音しているか、その法則などを学ぶことができ、リスニングもスムーズになりました。
発音は一から丁寧に学べて、「話したいことがあればあるほど伸びる」と実感できる環境でした。娘も2日目には自然に英単語を話し始め、「そんな発音できるの!?」と驚くほどクリアな発音に。フィリピン人講師の英語は聞き取りやすく、親子ともに安心して学べました。
学校には学食があり、留学生向けの食事が提供されています。外国で食事をするのがはじめてな私でも、おかわりするくらいなじめる味でした。毎日メニューは変わるということで、明日からも楽しみですが、今日はいろいろと食べ過ぎて胃もたれを起こしてしまったので、明日からは授業に支障がないように、食べる量には気をつけたいと思います。
5人部屋で、ルームメイトは台湾人が3人、日本人が2人でした。国民性の違いがとても面白くて、日本人はよく愛想笑いをするけれど、台湾人はとても正直で、面白いときは本当に心から笑っているのが印象的でした。最初は少し戸惑いましたが、だんだんと「こういう違いも面白いな」と思えるようになりました。
IELTS対策が目的だったので、留学前に「留学中の学習内容やゴールを事前にイメージしておけばよかった」「もっと語彙を増やしてから来るべきだった」と反省しています。
SNSでは基本的にポジティブな情報ばかりがシェアされていて、つい鵜呑みにしてしまいました。留学エージェントを通さず、某SNSインフルエンサーの体験談だけを頼りに直接学校と契約したのが失敗の原因です。運営に「ん?なんかおかしいぞ?」と感じた時点でキャンセルすべきでした。やはり、エージェントを通してフィルターのかかった情報と丁寧なカウンセリングを受けた上でスクールを決めるべきだったと、今は強く思います……。
目的や予算、期間によって選ぶべき学校が変わってきます。マンツーマンレッスンの数や講師の質、施設の充実度、食事など様々なことを考慮して自分に合った学校を探してください。個人が発信する偏った情報だと客観的に判断できない場合が多いため、現地のことを知っているエージェントに質問すると効率的に情報収集が可能になります。
セブ島では、TOEICコースを設けている学校が多くあります。指導実績が豊富なTOEIC専任講師に習うことができれば、短期間で弱点を強化してスコアアップも目指せます。
日本国籍の人なら、申込に必要な情報とパスポートがあれば手続き可能です。授業料等の留学費用のお支払いは、渡航前に済ませます。申込みは、学校の公式サイトやエージェントを通して行えます。但し、無料のエージェントを使えば、公式サイトと同じ料金でエージェント独自のサポートや特別割引を受けられるのでお得です。
語学学校は滞在ができる寮があり、各部屋にエアコン・トイレ・シャワールームも備わっています。また、校内には食堂・自習室・ラウンジ・カフェなども備わっているため、外出しなくても施設内だけで安心して生活ができます。
授業は、マンツーマンとグループ形式があり、英会話対策からビジネス英語や試験対策まで幅広く対応しています。生徒それぞれのレベルや目的にあった授業が提供されるため、他国でよく見る大人数で行うグループ方式と比べて効率的に学習が進められます。
留学費用には、授業料の他に宿泊費や食費が含まれているため、他国の留学先と比べてコスパが高いのが魅力です。その他に手出しするものとしては、娯楽費として1ヶ月2~5万円ほどと考えとくといいです。
1日のスケジュールは、朝8時から夕方5時まで授業が行われる学校が多いです。授業の間の休憩時間は約10分で、朝・昼・夕には約1時間のご飯休憩があります。また、放課後は比較的自由に過ごせますが、自由参加のダンスや無料クラスなどのアクティビティを提供している学校もあります。
セブ島には多国籍な留学生が多くいるため、フィリピン料理・韓国料理・日本食・台湾料理など様々なタイプの料理が提供されています。ビュッフェ形式で準備されることが多いため、好みに応じて食べることができます。
学校によって異なりますが、日本人学生の比率は10~50%ほどです。但し、多国籍な留学生が在籍している学校でも2~3月や7~8月など春・夏休み期間中は特に日本人比率が上がりやすいなど、時期によっても大きく変動します。さらに日系の学校の場合、ほとんど日本人のみということも珍しくないため、日本人比率が低い学校が良い人は、国籍比率もチェックしておきましょう。
セブ島の一般的な留学期間は1ヶ月~3ヶ月です。但し、最短1週間からでも行けるため、有休を使った社会人や親子留学、本格的に半年以上の長期留学で英語習得を目指す方も少なくありません。
セブ島の留学は、観光ビザで行きます。出国前にフィリピン大使館などで手続きを行わなくても、日本国籍の場合は30日間無料の観光ビザが入国時に自動で与えられます。また、30日を超える留学でも学校側でビザ延長の手続きを行ってくれるため、手続き面で気にするようなことはほとんどありません。また、期間に応じてビザ以外に取得が必要なものもありますが、こちらも基本的に学校側で手続き代行をしてもらえます。