フィリピンから日本への帰国|スムーズな手続きと準備のポイント

フィリピンから日本への帰国ガイド

フィリピンから日本へ帰国するときに、eTravelの登録は要りません。eTravelはフィリピンに入国するときの登録で、出国のときに登録が要るのはフィリピン国籍の人だけです。ECC(出国許可証)が要るのは、フィリピンに6ヶ月(180日)以上滞在した人だけです。6ヶ月より短い留学なら、ビザの延長が帰国日まで済んでいれば、パスポートと帰りの便のeチケットで出国できます。

フィリピン留学後の日本帰国をスムーズにするために

留学生活も終わり、日本に帰る日がやってきました!
先生やせっかくできたお友達とお別れするのは寂しい気持ちもありますが、帰国したらやりたいこともたくさんありますよね。

  • 留学中の出来事について家族に話したい!
  • ゆっくり湯船につかりたい!
  • おいしい日本食が食べたい!

しかし日本の空港に到着後は、入国手続き・荷物の受け取り・税関申告と、空港を出るまでにも様々な手続きが必要になります。

そこで今回は、帰国の前日までにやることから、6ヶ月以上滞在した人のECC、一時帰国するときの注意、空港への行き方、日本に着いてからの手続きまで、順番に解説します。

日本帰国前にやること

退寮手続き

卒業する週になると、学校スタッフさんが以下のことを確認します。

  • 寮の備品など破損・紛失がないか
  • 延泊は必要か
  • センディングサービスの利用の有無
  • 電気水道など、超過分はないか
    (内容は学校により異なります)

部屋の確認は、帰国の前日までに学校のスタッフと一緒に行います。

現地で支払った費用には、デポジットが含まれていますが、何も問題がなければこちらは全額返金されます。
何かあった場合はその分が差し引かれ、残った分が返金されますので、忘れずに受け取ってください。

また、留学期間中、パスポートは学校が保管しています。
退寮時に返却されますので、受取った後はパスポートは自分のものか、ビザの延長があった場合、手続きがされているかなど必ず確認してください。

延泊は、お部屋の空き状況によりできない場合もあります。
延泊が必要になった時点で、スタッフさんへ確認していたほうが安心です。

日本帰国前に確認すべき重要な書類と手続き

フィリピンから日本へ帰国する際、必要になる書類・登録はこちらです。

  • パスポート
    学校を卒業する際に、学校から返却されます。忘れずに受け取ってください。
  • Eチケット
    空港チェックイン時に提示が必要です。
  • Visit Japanの登録(任意)
    入国手続きや税関申告を事前にWEB上で行うことができます。
    登録後にQRコードが発行されますので、そちらが提示できるように用意しておきましょう。
    登録はこちらから

日本の空港に到着後、税関申告カードを記入すればVisit Japanを登録しなくても構いません。
しかし、空港を出るまでに時間がかかってしまうので、事前に完了しておくことをおすすめします。

6ヶ月(180日)以上滞在した人はECC(出国許可証)を取る

フィリピンに6ヶ月(180日)以上滞在した人は、帰国の前にECC(出国許可証)を取る必要があります。180日ちょうどで出国する場合も対象です。

  • 申請の時期:出国日の1週間前〜3日前
  • 申請の場所:街の入国管理局(本人が行く必要があります)
  • 空港では申請も支払いもできません。持っていないと、飛行機に乗れません

帰国日が決まったら、早めに学校のスタッフに伝えて、入国管理局へ行く日を相談しておきましょう。必要な書類や申請の流れはECC(出国許可証)の記事で詳しく説明しています。
滞在の長さごとに必要な手続きと費用は、フィリピン留学のビザと費用の記事の表にまとめています。

留学の途中で一時帰国するとき

留学の途中で、数日だけ日本に帰ることもできます。その場合は、学校のスタッフに「いつからいつまで不在になるか」を前もって伝えておきます。休んだ間の授業料や寮費の扱い(戻ってくるか・期間をずらせるか)は学校によって違うので、あわせて相談しておきましょう。

一度フィリピンを出ると、ビザなどの手続きは次のように変わります。

  • ビザ:延長したビザは出国した時点で無効になり、フィリピンに戻った日から1日目として数え直しになります。戻ってから30日を超えて滞在するなら、もう一度ビザの延長が必要です
  • SSP・SSP I-Card:同じ学校に戻るなら、有効期限の内はそのまま使えます
  • ACR I-Card:出国すると無効になります。戻ってからの滞在が59日を超える(60日目から)なら、もう一度申請します
  • フィリピンに戻るとき:最初の入国と同じように、eTravelの登録と、フィリピンを出る便(帰りの便など)のeチケットが必要です

くわしくはフィリピンのビザ延長の記事の「一時出国」の節で説明しています。

帰国の日の空港への行き方と空港使用料

帰国の日は、自分でタクシーやバスに乗って空港へ向かいます。学校の送迎は無いのがふつうです。有料で空港まで送ってくれる学校(センディングサービス)もあるので、使いたい方は卒業の週に学校のスタッフに確かめておきましょう。
国際線は、出発の3時間前には空港に着くように出発してください。

フィリピンの空港では、建物に入るときにパスポートと当日の航空券(eチケット)を見せます。すぐに出せるようにしておきましょう。

空港使用料(出国税)は、航空券の代金に含まれていることがほとんどです。ただし急に変わることもあるので、1,000ペソほど現金を残しておくと安心です。

空港までのバスの予約(バギオに留学した生徒)

バギオから空港までは、自身でバスの予約が必要です。
帰国する2週間前を目安に(遅くとも1週間前までに)、バギオのバスターミナルの窓口かオンラインでバスの予約をしてください。

フライトの3時間前までに空港に到着するバスを予約することをおすすめします。

バスの選び方と予約の方法は、日本からバギオへの行き方の記事の「帰りはどう行く?」にまとめています。

フィリピン出国から日本到着までの手続きの流れ

フィリピン出国から日本帰国まで

  1. 空港到着
  2. チェックイン手続き
    Eチケット、パスポートを用意
  3. 保安検査
  4. 搭乗

    日本帰国

  5. 入国手続き
    パスポートの用意
  6. 受託手荷物の受け取り
  7. 税関申告
    パスポート、Visit Japanで登録したQRコードの用意

これらの手続きをスムーズに進めるためにも、事前の準備と手続きの流れを理解しておくことが大切です。

日本の空港に着いてから(入国・税関)

日本の空港では、入国の手続きのあと、預けた荷物を受け取って税関を通ります。税関では、日本に入る人は全員「携帯品・別送品申告書」を出します。

Visit Japan Webで前もって申告の内容を入れておくと、空港を早く出られます。Visit Japan Webに表示される二次元コード(QRコード)を使うと、成田・羽田・関西・中部・福岡・新千歳・那覇の7つの空港では、税関の電子申告ゲートを通れます。登録していない人は、紙の申告書に書いて出します。

おみやげにも気をつけましょう。肉製品(ジャーキー・ソーセージなど)は、輸出した国の政府が出す検査証明書が無いと、おみやげでも日本に持ち込めません。持ち込めない物や、税金がかからない範囲は税関の「海外旅行の手続」のページで確かめてください。

終わりに

留学終了後、早く自宅に帰るためにも、必要な書類・登録は早めに確認して準備しておきましょう。

帰国時のルールや申請方法は変更になることもあります。
Visit Japan Webに関する質問やお問い合わせはデジタル庁、税関での申告については税関までお問い合わせください。

 

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この記事を書いた人

フィリピンが大好きな英語初心者。旅行では過去に3回、フィリピンへ渡航経験あり。

今回小学校6年生の双子を連れて、ついに語学留学へ挑戦。双子達に英語力を越されないように日々奮闘中。

学校選び~帰国するまで、感じたこと、大変だったことを皆さんにお伝えしていきます!