【スピーキング独学練習法】英語初心者が日本で英会話力をつける勉強法

「留学はお金がかかるから…」と諦めてる人にこそ、低価格かつ密度の濃いマンツーマンで授業ができるフィリピン留学にぜひ挑戦して欲しいと思います!
「TOEICが満点でも、英語が話せない人っていっぱいいるし、、、結局のところ、留学や英会話スクールとかに通える人しか話せるようにならないんじゃないの?」
って思ってる人も多いんじゃないでしょうか? というか私がそうだと思ってました、、、(笑)実際、ハーフでもなく、留学や英会話に頼らず、日本にいながら英会話をマスターするのは、かなり大変ですよね!
よくある英会話上達法として「外国人の友達を作りましょう!」といったアドバイスもあるかと思います。でも「その勇気すらないから困ってんだよ、、、(怒)」って、思ってる人いませんか?(笑)
ハッキリ言って、「コレをすれば、英語がペラペラになる」なんて方法はありません。そんな方法があれば、今頃みんなペラペラですしね(笑)でも、日本にいながら自分で英会話を勉強する方法が全くないわけではありません。
この記事では、私がフィリピン留学中に「これなら日本で自分1人でも実践できそうかも!」と思った英会話の勉強方法をいくつか紹介したいと思います。
- 英語がペラペラになりたい!
- 英会話スクールや留学じゃなくて、お金をかけずに英会話を勉強したい!
- 留学に行く前に、自分で英会話の練習をする方法ってないのかな、、、
- 外国人の友達を作る勇気はないけど、何か勉強方法がないかな?
そんな「なんとか自力で英会話の勉強をしたい!」と思っている人におすすめの記事になってます。
目次
自分で英会話を勉強するアイデア3選!
写真で1人実況
「写真に写っている状況を説明する」と言うのは、かなりオススメの勉強法です。
1~2分程度の時間制限を設けたり、定期的に録音して「どれくらい英語話せたのか?」をチェックすると、上達が実感しやすいと思います。
例えば、この写真の場合、、、
- This is a picture of harbor.
(これは港の写真です。) - There is a bench and some street ramps.
(ベンチといくつかの街頭があります。) - I can see a man with white shirt.
(白いシャツを着ている男性が見えます。) - I guess that it’s a very hot day.
(とても暑い日だと思います。)
というような感じです。
もちろん、実際の英会話で使うような表現は少ないかもしれません。しかし、時間制限を設けることで、英語の文章を組み上げるスピードがUPし、実際に英語で会話をする時にも、文章がスムーズに出てくるようになります。
また、写真を見て実況するので、日本語を介さずに英語を話す回路を作る練習にもなります。つまり、今までは「車」という日本語に対して、「car」という英語を思い出していたと思いますが、目に映る「車という対象物」を見て、「car」という英語が出てくる感じです。
赤ちゃんが車を見て「ブーブー」といったり、犬を見て「ワンワン」と言ってる感じに近いかもしれませんね。
他にも、過去に友達と撮った写真について、
- どんな思い出の写真なのか?
- どこに行ったのか?
- 何をしたのか?
- どんな気持ちになったのか?
などを説明するといった方法でもOKです。
またTOEIC Listening&Readingの過去問を持っている人は、リスニングの問題で使用される写真を使って練習してもいいと思います。
これは日本では、まだマイナーな「TOEIC Speaking&Writing」のテスト内容にも含まれており、将来的に日本でもスピーキング力を証明する指標になる可能性もあるので、ぜひ取り入れたい勉強方法ですね!
映画や本のストーリーを説明
「映画や本のストーリーの内容を要約して、英語で説明する」というのもスピーキングの良い練習になります。
こちらも時間を計ったり、録音しておき、後でどのくらい話せたかをチェックすると良いと思います。
例えば、「小公女セーラ」のストーリーを説明するなら、
- Her name Serra and she is a very rich child in India.
(彼女の名前はセーラで、インドのお金持ちの子です。) - When she is seven years old, she enter in famous and rich school in London.
(彼女が7歳の時、ロンドンの有名なお金持ち学校に入学します。) - But one day, her dear dad die in an accident and Serra get very poor.
(しかしある日、彼女の大好きな父が事故で亡くなり、セーラはとても貧しくなります。) - And she must work all day in the school and it’s very hard and tired for her.
(彼女はその学校で働かなければならなくなり、それはとても辛くてしんどいものです。) - But the other day, dad’s friend find and help Serra.
(しかしある時、父の友人がセーラを見つけて、助けます。) - Finally, Serra get amount of money and she is very happy again.
(最後にセーラはお金持ちになり、再び幸せになりました。)
時制や文法は間違っているかもしれませんし、かなりカットしてますが、こんなイメージです(笑)
これはストーリーの説明をするので、出てくる英単語は日常会話とは若干違うかもしれませんが、、、本や映画が好きと言う人にはお勧めの勉強方法だと思いますよ!もちろん、漫画やアニメのストーリーでも何でも大丈夫なので好きな題材を選んでみましょう!
質問に作って、結論と理由を答える
「自分で質問を作って自分で質問を作って英語で答えと理由を言ってみる」というのもスピーキングの勉強法の1つです。
例えば…「What color do you like?」(好きな色は?)と言う質問を作ったとしましょう。
その場合…
- My favorite color is blue.
(私が気にいっている色は青色です。) - Because, first, the blue is the color of the sky and the sea.
(なぜなら、青は空と海の色だからです。) - Seconds, the blue give me relief.
(2つ目に、青色は私を安心させてくれます。) - Third, I look nice in the blue clothes.
(3つ目に私は青色の服が似合います。) - So I like blue.
(だから、私は青色が好きです。)
といった感じです。理由が雑ですみません、、、(汗)
でも、これもフィリピン留学中に「TOEIC Speaking&Writing」の授業で、実際にやっていた勉強方法です。おまけに時間制限もありました、、、当時は全然理由が出てこなくて、パニックになったのを覚えています(笑)
海外ではすぐに「Why?」と理由や根拠を求められる場面も多いので、「自分できちんと理由や意見を持っておく」という面でも、とても良い練習になると思います。
他には、、、
- 好きなスポーツはなんですか?
- サッカーと野球のどちらが好きですか?
- 今の大学(高校や専門学生でもOK)を選んだ理由はなんですか?
- あなたは紙の書籍と電子書籍のどちらが好きですか?
- 地球温暖化についてどう思いますか?
- 原子力発電に賛成ですか?反対ですか?
- 嘘をつくのは良いこと?悪いこと?
- 国際結婚についてどう思う?
- 都会派?田舎派?
- お金は人生にとって一番重要?
- 無人島に何か1つだけ持っていけるとしたら?
などなど、簡単な質問もあれば、難しい質問も作ることができます。自分の知識や英語レベルに合わせて、色々練習してみましょう!
いきなりスピーキングはハードルが高いと感じる人は?
英語が初心者の場合、まだいきなり話してみるというのは難しいと感じる人もいるかもしれません。もちろん、間違っていてもいいので、とりあえず話してみるに越したことはないのですが、、、
「どうしても難しくてムリですっ!!」
って方は、次の2つの方法を試してみましょう!
言いたいことのキーワードをあらかじめ英語で書き出しておく!
言いたい事のキーワードを英語で書き出しておくと、話しやすくなります
例えば、
Which do you like music or sports?
(音楽とスポーツはどっちが好き?)
と言う質問があった場合…
- Music(音楽)
- Listen to music anytime(いつでも音楽を聴く)
- Love singing(歌うことが大好き)
- Give me cheer(元気になる)
と言うキーワードだけを作っておき、スピーキングの時はキーワードだけを見て、
- I prefer music to sports.
(私はスポーツより音楽が好きです。) - Because I listen to music anytime.
(私はいつでも音楽を聴いています。) - Also I love singing.
(また私は歌うことが大好きです。) - And music give me cheer.
(そして音楽は私を元気づけてくれます。) - So I like music more than sports.
(だから私はスポーツより音楽が好きなんです。)
といった感じで、口頭で言えるようにしましょう。
全文をライティングして、答え方のパターンを作る
「キーワードを書いてもまだ難しいよ~」と思う方は、まずは全文をライティングしてみましょう。
そしてその文章を見ないで言えるようになりましょう。それを何度か繰り返しているうちに、言い方のパターンを覚えられるようになります。
もちろん言い方のパターンは1つではありませんし、私が上記で書いている以外にもたくさんの表現の仕方があります。しかし最初のうちは、1つのパターンだけでもマスターし、口頭で話すことに慣れることが重要です!
他のパターンや言い換えの方法は慣れてから少しずつ増やしていけば大丈夫です。
【まとめ】間違ってもいい!とりあえず英語で話すことに慣れよう!
今回紹介した練習方法は、以下の3つ↓
- 写真で1人実況
- 映画や本のストーリーを説明
- 質問を作って結論と理由を答える
いきなりスピーキングはハードルが高いと感じる人は、
- 全部ライティングして、見ないで言える練習
- キーワードだけを書き出して話す練習
- 全部口頭で言えるようになる
と言う段階を通して、少しずつ頭から英語を引き出す練習をしてみましょう!
どんな赤ちゃんだって、最初から正確な日本語を話せるわけではありません。だからといって、「今文法おかしかったよね?」と赤ちゃんに怒るママなんていませんよね。大人でも、友達と話している時は文法がめちゃくちゃになっちゃうことだって日常茶飯事ですよね?
だから「スピーキングなんだし少しくらい間違っててもいいや~」と軽い気持ちでいいんです。まず英文を読むのではなく、その場で英文を作って話すことに慣れることが大切なんです。
「英語はペラペラになること」は難しくても、続けることで今よりは「英語を話せてる!」という自信に繋がると思うのでぜひ実践してみてくださいね!
「留学はお金がかかるから…」と諦めてる人にこそ、低価格かつ密度の濃いマンツーマンで授業ができるフィリピン留学にぜひ挑戦して欲しいと思います!