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留学の第一関門ともなる「入国審査」。何度経験しても緊張しませんか?
海外旅行などで友達と何回も言っているから大丈夫と思っていても、いざ一人で海外に行くと心細いもので色んなことが不安になってしまいますよね。
今回は、
などをご紹介していきたいと思います。
飛行機でやっと海外に着いたらまずしなければならないのが「入国審査」です。
入国審査では、パスポートなどの昼用書類を提出し、聞かれた質問に答えます。審査官は、パスポートの写真と本人を見比べたり、パスポートのIC情報等を読み取って過去の入国記録などを調べ、入国許可を与えてもよい人物かの審査を行います。
入国審査をスムーズに行うために準備しておいた方がいいことなどもあるので、ここからは具体的な流れと手順を見ていきましょう!
入国審査を受ける際には、以下の書類などが必要です。
入国審査は、受託手荷物を受け取る前に実施されます。そのためこれらの書類は、すぐに提示ができるよう、機内持ち込み荷物の中に入れておきましょう。
先程ご案内下事前に用意する書類ですが、それぞれ注意点があります。
フィリピン入国時に、有効期限が6か月以上残っていること
日本に帰国する便もしくは、フィリピン以外の第3国に出国する便でも可
フライトの72時間前から登録可能。登録後に表示されるQRコードを必ず保管しておく
留学の場合は入学許可証、旅行の場合は宿泊先の予約確認書など
現在入国カードや税関申告カードは廃止され、事前にWEB上で登録するeTravelに変更になっています。
eTravelの登録方法は、こちらで解説しているのでご確認ください。
また、どんな目的でフィリピンに来て、どのくらいの期間滞在するのかは英語で答えられるようにしておきましょう!
飛行機を降りて、入国審査までの流れはこちらの通りです。
入国完了!
入国後は受託手荷物を受け取ります。乗ってきた飛行機の便名が書かれたレーンで、自分の荷物を探してください。
その後は税関申告ですが、申告するものがなければそのまま通過して構いません。
ただし、マニラ→セブへ乗継する場合は、受託手荷物を引き取った後、荷物の預け直しが発生しますので、ご注意ください。
フィリピンでの入国審査の際、ほぼ毎回必ず聞かれるといっても過言ではないのが、訪問の目的とフィリピンでの滞在期間です。
よく聞かれる質問と回答例をついてまとめてみました。
Q:What’s the purpose for visithing?(訪問の目的は何ですか?)
A:For study(留学)/ travel(旅行)/ sightseeing(観光)
※For studyingと答える場合は、合わせて入学許可書や入学証明のような書類を一緒に添付したほうが良いです。もし手元にそういった書類がない場合は、「for travel(旅行)」で問題ありません。
Q:How long will you stay in the Philippines?/How many days?(どのくらいフィリピンに滞在しますか?)
A:1 week / 1 month / 3 month など滞在日数や期間を答える答えましょう。
その他には、帰りのチケットや滞在予定のホテル、旅行の同行者について聞かれる場合もあります。
Q:Do you have a return ticket?(帰りのチケットもっていますか?)
A:Yesと答え、Eチケットなどを一緒に見せましょう。
あらかじめパスポートと一緒に帰りのチケットも手渡せば聞かれることはありません。
Q:Where do you stay?(どこに滞在しますか?)
A:At the〇〇 / At the〇〇 hotel.
留学の場合は、学校の寮など滞在先は決まっていると思うので、その住所が記載されている資料(入学許可証)とともにその場所を答えましょう。
Q:Are you traveling by yourself?(一人での旅行ですか?)
A:Yes, Im traveling by myself. (はい、一人旅です)/ No, with my friends.(いいえ、友達と一緒です)
当たり前の事ですが、入国審査カウンターでは入国させても問題ないかどうかを見られています。
入国審査カウンターに行く前に、帽子やサングラス、マスクなどは外してから行くようにすることや、不審な行動は避けましょう。
また審査官が目視でパスポート写真と本人を照合するため、極端に違う場合には、いろいろ聞かれることもあります。できる限りパスポート写真と同じになるようにしましょう。例えばパスポート写真で眼鏡をしていなかったら眼鏡は取るようにすると、余計な質問を避けることができます。
色々質問された場合でも、英語が得意でないと動揺してしまうと思います。知っている単語で丁寧に話せば伝わるので、焦らず落ち着いて対応するようにしましょう。
入国審査官が無愛想に感じてしまい、余計に緊張するかもしれません。怒っているわけではないので、安心してくださいね。
入国審査を終え、パスポートを返して持ったら必ずその場で入国のスタンプが押されているか確認しましょう。押されていない場合は、必ずその場で入国審査官に申告します。
気付かないまま過ごしてしまうと、後々トラブルの原因となります。(以前にフィリピンを訪れたことがあり、今回は30日以内の滞在なのにスタンプがないがために、前回訪問した時からの日数でビザの費用を計算され請求される等)
入国審査は、基本的に1人ずつ行います。しかし親子入学など、お子さんと一緒に渡航する際は一緒に審査を受けて構いません。顔写真を撮影されますので、その時は1人ずつ撮影してください。審査官が指示をしますので、誰の写真を撮るのか、しっかり聞いていてくださいね。
慣れた日本を出て新たな場所での挑戦するための第一関門となる「入国審査」。上手くスムーズに乗り切ることができたら、なんだかその後の留学生活にも弾みがつきそうだなって思ったりしませんか?
気を張っている時だからこそ失敗したくないですよね。「入国審査」はまさしく「備えあれば憂いなし」です。
どんなに英語が苦手であってもきちんと準備さえしていれば全く難しくありません。審査官も人なので、相手がどんな態度であったとしても、こちらがきちんと丁寧そして真摯に対応すれば、多少コミュニケーションがスムーズにいかなくても問題にはなりません。
ぜひ留学生活の第一歩となる「入国審査」をスムーズに終え、楽しい留学生活をスタートさせてください!