0120-504-216
営業時間:平日9時〜18時
ラ・トリニダードの観光地で絶景夕日スポットが「 Mt.Kalugong(マウントカルゴン)」。ごつごつした岩が特徴的で、ラ・トリニダード中心街からのアクセスが良い山になります。
バギオからはタクシーでたったの30分!アクティビティスポットやデートスポットとしてもイチオシの場所です。まだ観光客に知られていない穴場スポットに留学で知り合った仲間、気になるあの子を誘ってみませんか。
今回は、ラ・トリニダード町役場の観光課に勤務している私がMt.kalugongの魅力についてご紹介します。
私は何度か山道前で「その先はタクシーで行けるのか?」とドライバーに聞かれました。一度、道中で工事をしており、Uターンできなくなって怒られたことがありますが、山道にもUターン可能なスペースも所々にあるので問題ないと思います。
長期の留学でジプニーを乗りこなしている方、少人数でバギオからMt.Kalugongへ行くので、交通費を節約したい方は下記の方法も試してみてください!
まず最初に、バギオ市内のラ・トリニダード行きのジプニーが発車しているジプニーステーションは下記の3カ所になります。最寄りの乗り場を利用しましょう。
ジプニーを乗りこなしていている方には以下の方法をおすすめします。
上記マップに記載のジプニーステーションから乗車する行き先が下記のジプニーはMt.Kalugongの山道前を通ります。念のためにドライバーに行き先を確認して乗り換えなしで行っちゃいましょう!上記の行き先のジプニーがない、初心者で少し不安な方は下記の方法をおすすめします。
バギオからラ・トリニダードの中心地KM5まで行き、そこから「上記のジプニーに乗り換える」または「タクシーを利用する」方法です。
バギオからラ・トリニダード中心地である「Municipal Hall (KM5)」まではジプニーで25~35分、運賃はたったの10ペソです。タクシーではバギオ – ラ・トリニダード間は150ペソでこの区間は常に渋滞するため、それ以上の金額になることもしばしばありますが、この方法ではそれを節約できます。
ラ・トリニダード中心地のKM5からMt.Kalugongまではタクシーで100ペソ前後です。
ジプニー車内でお金をドライバーに渡した際に、行き先と渡した金額を聞いてきます。
例えば、10ペソを渡した場合、「Sangapulo(サガプロ)? 」、20ペソを渡した場合、「Twenty?」です。
自分の渡した額について、聞かれた場合は、
Maysa KM5「マイサ ケーム ファイブ! (1人でKM5まで!)」
人数と行き先をイロカノ語で答えちゃいましょう。KMとはバギオ中心地からの距離になります。(ラ・トリニダードの町役場はバギオ中心地からおよそ5キロの距離です。)
降車に関しては好きな場所で下してくれますので、降りたい場所で「Para po」と言えば、ジプニーが停まってくれます。
長い留学生活なのでせっかくなら英語以外にも現地語を覚えたい、喋ってみたい方!
数字「1~10」は現地語で何というのでしょう。家庭教師のPrinzに聞いてみました。
タガログ語 Filipino | イロカノ語 Ilocano | |
1 | isa | maysa |
2 | dalawa | duwa |
3 | tatlo | tallo |
4 | apat | uppat |
5 | lima | lima |
6 | anim | ennem |
7 | pito | pito |
8 | walo | walo |
9 | siyam | siyam |
10 | sampu | sangapulo |
ジプニーは山道前の道路までしか通らないため、山道前でジプニーを降車する必要があります。
Googleマップに記載の「Benguet Memorial Services」の横の道が山道に続いていますので、ここから徒歩になります。徒歩で山頂まで25分から30分かかります。
道幅は車一台が通れる程度しかないため、ここを通りたくないタクシードライバーの気持ちも分かりますが、
山道はこのように急な坂となっておりますので、可能であればタクシーで行かれることをおすすめします。
水色の建物がある辺りMt.Kalugongの入口ゲートになります。時間帯によってはゲートが閉まっていますので、事前に確認してください。
入口ゲートを通り越したところから平坦な道がしばらく続きます。
奥にはラ・トリニダードの街並みが見えます。ラ・トリニダードは標高1,500mにあるため、雲が非常に近く感じます。
私が着任したころから道路の舗装工事を行っており、中心街からアクセスしやすくなっておりますので、今後観光客が増加することを楽しみにしています。
ここまで来れば山頂まではあと少しです。少し進んだところに山小屋があり、そこに係りの方が駐在していますので、入山料100ペソを支払います。
マウントカルゴンの山頂手間からこのような山道に入ります。
写真からはがっつり登山しなければならない雰囲気が伝わるかもしれませんが、実際そんなに大変ではありません。
この日はロングスカートにハイヒールという山をナメてる格好で行きましたが、慣れていることもあったので平気でした。
しかし、初心者の方、絶景写真を撮りたい方には運動靴と登山に適した格好で行くことをおすすめします。
今日は以前も記事に出てもらった語学学校勤務の友人Yukiと訪れました。週末は語学学校の生徒さんと一緒に観光地巡りもしており、私の楽しみでもあります。
Yukiに綺麗な写真が撮れるポイントに行ってもらい、私は上から彼女を撮影しました。
これがその写真!快晴でないのが残念でしたが、このようなごつごつした大きな岩とラ・トリニダードのカラフルな町並みを背景にした素敵な写真が撮れますよ!
ラ・トリニダード中心街が見えます。
いくつかの観光客のグループは岩の先端まで行って写真を撮っていました。
みなさん、「天国への階段」として有名なバナウエの棚田はご存知でしょうか。ラ・トリニダードが属するコルディリェラ行政地域の別のエリアであるイフガオ州の文化も知ることができます。
バナウエにはイフガオ民族の伝統的住居の「Ifugao Hat (イフガオハット)」が多く見られます。茅葺屋根の高床式の住居で、柱や扉に装飾が施してあることも多く、イフガオの人々の昔ながらの生活を垣間見ることができます。
Mt.Kalugongのエコパーク内では、ジップライニング、トレッキング、BBQなどの様々なアクティビティを体験することが可能です。
看板には「You are now in a stress-free zone」と書かれています。まず、この国でストレスを感じたことはないですね。
小屋がある方向に上っていきますと
キャンプ場エリアがあります。
写真の奥の山小屋ではキャンプやBBQで使用するコンロなどの貸し出しを数百ペソからおこなっています。しかし、機材が不十分であったり、値段も安くはないため、
Mt.Kalugongに向かう前にラ・トリニダード市内で買い出しを行いましょう。
Mt.Kalugongへの道中には大きなスーパーが5店舗ほどあります。ラ・トリニダードは日用品の買い物には全然困りません!詳細は別記事にて。
留学中に知り合った仲間との親睦を深めたいときに利用してほしい場所ですね。Mt.Kalugongのようにアクセス良し、設備良し、加えてこの後にご紹介する絶景が見られる山はなかなかありませんので、本当におすすめできるバギオ近隣の穴場スポットになります。
私はタクシーは基本使わない主義なので、山頂まではいつも徒歩で登ります。いい運動をしてのどが渇いたなと感じた時にふと現れる素晴らしいカフェです。
入口付近のレジの辺りでは特産品であるアラビカコーヒーや野菜チップスなどのお土産の販売も行っています。
ラ・トリニダードは野菜の一大産地として有名です。野菜チップスは安くておいしいのでお土産にいかがでしょうか。
民族衣装を着用したマネキンがあったり、窓などもベンゲット柄の布が使われていたり、いちごの置物が飾られています。
こちらがMt. Kalugong Kape-anのメニューになります。
Earl grey tea frappe Php 145.00(2019年8月現在: 約295円)
ラ・トリニダードの絶景とパシャリ!私の一番のお気に入りメニューです。
Blueberry Cake Php 115.00(2019年8月現在: 約234円)
甘さも控えめなブルーベリーケーキで日本人も好きな味です。
ストロベリーキャピタルであるラ・トリニダードに来たならこれでしょ!ストロベリーシェイクです。ここは山頂ですが、可愛くて美味しいメニューが充実しています。
最後にこの観光地が一番美しくなる時間帯である夕暮れ時の魅力をご紹介します。
私が訪れた乾季の1月頃は17:30頃から日が落ち始めました。夕暮れの時間帯まで時間がある場合は、このカフェで待機できます。
差し込む光もオレンジになり、サンセットの時間が近づいてきました。では、このカフェの絶景テラスに出てみましょう!
前に見えるのがラ・トリニダードの観光名所である「ストロベリーファーム」です。金色に輝いていてとても綺麗!手前にはMt.Kalugongの特徴であるゴツゴツとした岩々があります。
カフェから出て、近くの岩場まで来てみました。
現在は18:30。日が沈みました。まだ数十分は明るいので、足元が見えなくならないうちに速やかに下山しましょう。
ラ・トリニダードの絶景夕日スポット「 Mt.Kalugong(マウントカルゴン)」はいかがでしたでしょうか。
バギオからはタクシーでたったの30分!様々なアクティビティが充実しており、グループでも楽しめる場所です。おすすめの時期は乾季の11~4月で、訪れてほしい時間帯が午後から夕暮れ時にかけてです。
留学仲間との親睦を深めたい方、留学中にできた彼女をデートに誘ってみたい方、まだ観光客に知られていない穴場スポットに気が合う仲間、気になるあの子を誘ってみませんか。
観光地 | Mt. Kalugong |
予算 | 300ペソ (入山とカフェ利用) |
営業時間 | 平日6:00~18:00 |
住所 | OF-012 Mt. Kalugong Cultural Village, La Trinidad, 2601 Benguet |
電話 | 0949 898 0328 |
公式サイト |