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フィリピンのの大学に進学するうえで気になるのがキャンパスライフですよね。
国が違えば制度や環境も違いますから、フィリピンの大学のキャンパスライフがうまくイメージできないという方も多いでしょう。
そこでこちらの記事では、フィリピンの大学のキャンパスライフについて解説していきます。
大学生活のみならず日常生活や休日の過ごし方なども触れているのでよりクリアにキャンパスライフがイメージできるでしょう。
それでは、さっそくはじめましょう。
大学の授業は、日本の大学と同じように大講義室や小講義室などの教室を使って行われます。
ただ、日本の大学ほど広い講義室を持っている大学は少ないです。どちらかというとほとんどの教室は、高校の教室のようなサイズのものと思ってもらえばいいと思います。
ホワイトボートに書き込みをして講義をしたり、プロジェクターでスライドを映して授業をしたりします。
フィリピン大学はたくさん課題が出ます。課題の内容は、学部によって大きく異なりますが、主にオンキャンパスとオフキャンパスのふたつに分かれます。
オンキャンパス |
講義の予習、復習や文献を読んでのレポート作成など。 |
オフキャンパス |
調査のためのアンケート調査や視察など。 |
大学内で受け身の授業を受けるだけでなく、文献や実際に足を使った調査も行われます。
フィリピンの大学では、校内イベントもたくさん行われます。イベントの数や種類は大学ごとに異なりますが、以下のイベントが一般的です。フィリピン人は基本的にイベントが大好きな国民です。イベントでは催しが行われたり、タレントやゲストが呼ばれたり大賑わいの大学もあります。
大学進学の場合、最低でも4年間という長期間の滞在が必要ですから、生活環境でも特に治安が気になりますよね。
基本的に私たちが紹介している大学のエリアは治安のいい場所なので心配はいりませんが、場所によっては足を踏み入れないほうがいいところも存在します。
特にマニラとセブは、安全なところと危ないところの差が激しいので、生活する中でしっかりと現地情報を入手し、危ないエリアには決して近づかないようにしましょう。
もし安全な場所で生活したいならバギオ、バコロド、イロイロなどの田舎の大学を選ぶことをおすすめします。
またスリはどの地域にもいます。スマートフォンや財布などは盗まれやすいので、バックに入れて持ち運び、バックを体の前で抱えて歩くなど防止策を取るようにしましょう。
家の中は、基本的に戸締りをしっかりしておけば危険は全くありません。
ただ、あまり親しくない人や友達を無闇に家に誘うのはあまりおすすめしません。窃盗などに合う可能性も高いためです。基本的には自分の住居ではなく、外で会うことをおすすめします。
加えて、治安とは少し話題がそれますが、ゴキブリなどの虫や昆虫などはフィリピンで生活する以上避けては通れない外敵なので、そのあたりは覚悟しておいてください。
もしどうしても耐えられない場合は、ブラックキャップなどのゴキブリ対策アイテムを日本で購入して渡航し、予防策を講じましょう。
食事は、自炊も外食もどちらも可能です。フィリピンは物価が安いので自炊すれば大幅に食費を削減できるでしょう。
だいたいの食材が日本の2分の1から3分の1の値段で購入できます。
豚肉/1キロ |
約500円 |
鶏肉/1キロ |
約350円 |
牛肉/1キロ |
約700円 |
たまねぎ/500グラム |
約100円 |
人参/500グラム |
約100円 |
卵/12個入 |
約160円 |
お米/1キロ |
約80円 |
私たちが紹介しているエリアの生活圏には徒歩圏内かタクシーで10分ほどの場所にスーパーマーケットや市場などもあることが多いので買い物も不便なく行えるでしょう。
屋台で食べる場合は、1食200円ほど、レストランでの外食は、お腹いっぱい食べて1人1食500円ほどです。レストランでの食事は、日本と比べると割安ですが、フィリピンの生活では高い部類に入ります。
休日は、友人と過ごしたり、一人でカフェでゆったりした時間を過ごしたりと自由に過ごせるでしょう。近くのビーチや山にアクティビティに出かけるのもいいですね。
ただ、期末テスト前の時期は課題提出やテストのための勉強に追われますので割と忙しくなりそうです。
フィリピンの大学の長期休みで一番長いのは、5月から始まる夏休みです。2ヵ月ぐらい休みになります。
この時期、フィリピン人の子たちは、生れ故郷に帰る子が多いです。地方から大学の多い都心部に移ってきている子は多いので、この時期は帰省ラッシュがの時期になります。
大学によっては、単位認定をともなう夏季講習を行っているところもあり、早く単位をとってしまいたいという人は夏期講習に出席するようです。
フィリピン人学生の中には、短期間のアルバイトを行いお小遣いを稼ぐ人もいます。しかし、外国人留学生はアルバイトはできないので、日本に帰るか、インターネット上でフリーランサーの仕事をしてお小遣いを稼ぐとよいでしょう。
日本では短期間で大金を稼げて旅行もできるよリゾートバイトの選択肢もおすすめしています。2ヵ月ぐらいのアルバイトで1年分の学費が稼げます。
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デ・ラサール大学マニラ校は、フィリピンの首都マニラのマラテに校舎を構える私立大学です。
生徒数は、約17,000人です。毎年大学ランキングのトップ3入りを果たす超名門校です。
学費は50万円からと一般的なフィリピンの私立大学と比べると3倍ほど高額になりますが、その分施設の設備も整っています。
IT系、ビジネス系、サイエンス系、エンジニアリング系、教育系など多くの学部が政府の優良認定を受けています。
国内ランキング | 2位 |
難易度 | Sクラス |
教育レベル | ★★★★★ |
施設や設備 | ★★★★★ |
学費 | 約50万円~/ 1年 |
アテネオ大学マニラ校は、フィリピンの首都マニラのケソンに校舎を構える私立大学です。生徒数は、約14,000人です。
フィリピン全土に姉妹校をもつ大型フランチャイズで、中でもマニラ校は毎年大学ランキングのトップ3入りを果たす超名門エリート校です。
学費は30万円からと一般的なフィリピンの私立大学と比べると2倍ほど高額になりますが、その分施設の設備も整っています。
ビジネス系、コミュニケーション系、社会学系、サイエンス系、人文学系など多くの学部が政府の優良認定を受けています。
国内ランキング | 3位 |
難易度 | Sクラス |
教育レベル | ★★★★★ |
施設や設備 | ★★★★ |
学費 | 約30万円~/ 1年 |
マプア大学は、フィリピンの首都マニラのイントラムロスに校舎を構える私立大学です。フィリピン国内でエンジニア、IT系の学部においてトップの大学として有名です。
フィリピン国内でも珍しい4学期制を採用しており、本来であれば6年間かけて学ぶ内容のプログラムをたった3年半で学べるプログラムを提供しています。
エンジニアリング系とIT系の学部が政府の優良認定を受けています。
国内ランキング | 8位 |
難易度 | Sクラス |
教育レベル | ★★★★★ |
施設や設備 | ★★★★ |
学費 | 約40万円~/ 1年 |
イースト大学は、1946年に設立された私立大学です。フィリピンの首都マニラのマニラ市に校舎を構えており、生徒数は、45,000人と大規模です。
IT系の学部が政府の優良認定を受けており、MicrosoftやOracle、Googleなどの世界的なIT企業とパートナーシップを組んだプログラムを提供しています。
国内ランキング | 11位 |
難易度 | Aクラス |
教育レベル | ★★★★ |
施設や設備 | ★★★★ |
学費 | 約16万円~/ 1年 |
ファーイースタン大学は、1928年に設立された私立大学で例年トップ20入りを果たしている名門校です。マニラの中心街であるサンパロックに校舎を構え、生徒数は、約22,500人ほどです。
一般の私立大学と比べて1.5~2倍ほど高額ですが、その分施設の設備や教育設備のインフラがしっかり整っています。
経営学部と教育学部が政府による優良認定を受けています。
国内ランキング | 13位 |
難易度 | Aクラス |
教育レベル | ★★★★ |
施設や設備 | ★★★★★ |
学費 | 約20万円~/ 1年 |
デ・ラサール大学セントベニルデ校は、1988年に設立された私立大学です。フィリピンの名門デ・ラサール大学の姉妹校でフィリピンの首都マニラのマラテに校舎を構えています。
アート&デザインの学部があり演劇など芸能系の学問に力を入れており、卒業生には芸能界やスポーツ界で活躍する卒業生がとても多いことで有名です。
ビジネス系と観光系の学部が政府の優良認定を受けています。
国内ランキング | 13位 |
難易度 | Aクラス |
教育レベル | ★★★★ |
施設や設備 | ★★★★★ |
学費 | 約35万円~/ 1年 |
アダムソン大学は、ギリシャの移民であるジョージルーカスアダムソンが1932年に設立した私立大学です。生徒数は、8500人ほどと中規模ですが、選りすぐりの優秀な生徒が集まっています。
施設の設備の拡充にも力を入れている大学で、構内の施設も綺麗で研究設備なども最新のものを使用できます。
エンジニアリングと教育学部が政府の優良認定を受けています。
国内ランキング | 20位 |
難易度 | Aクラス |
教育レベル | ★★★★ |
施設や設備 | ★★★★ |
学費 | 約15万円~/ 1年 |
ミリアム大学は、フィリピンの首都マニラにあるケソンにキャンパスを構えている私立大学です。設立は1926年、生徒数は約7,000人です。
女子大学なので男子生徒は入学することができません。
複数の最新設備を備えたラボラトリーを用意しており学生の研究をサポートしています。また、大学内にスイミングプールやフィットネスセンター、カフェなどもあり、勉強だけでなくリフレッシュもできる空間も用意されています。
教育系とビジネス系の学部が政府の優良認定を受けています。
国内ランキング | 34位 |
難易度 | Aクラス |
教育レベル | ★★★★ |
施設や設備 | ★★★★★ |
学費 | 約30万円~/ 1年 |
ホセリザール大学は、1919年に創立されたフ歴史ある大学です。フィリピンの首都マニラにあるマンダルヨンというエリアに校舎を構えています。生徒数は、約17,500人です。
入学試験無しで出願ができる大学です。設備がとてもいいことに加え学費がそこまで高くないのも魅力です。
経営学部が政府の優良認定を受けています。
国内ランキング | 41位 |
難易度 | Bクラス |
教育レベル | ★★★★ |
施設や設備 | ★★★★★ |
学費 | 約16万円~/ 1年 |
ファティマ大学は、1967年に設立された私立大学です。学生数も約45,000人は大規模です。
ファティマ大学は、入試なしで出願できる大学です。学費の割には施設の設備もかなり整っているのでおすすめです。
観光学部と薬学部が政府の優良認定を受けています。
国内ランキング | 52位 |
難易度 | Bクラス |
教育レベル | ★★★★ |
施設や設備 | ★★★★ |
学費 | 約22万円~/ 1年 |
バギオ大学は、フィリピン北部の教育都市バギオに校舎を構える私立大学です。設立は1948年で学生数は約15,000人です。
もともと「バギオ技術商業研究所」として始まった大学なので、ビジネス系、観光ホスピタリティー系、IT系エンジニア系などキャリアに繋がりやすい学部を開設してるのが特徴です。
日本、韓国、中国などの東アジア諸国や中東諸国から多くの留学生が訪れるのでます。試験が英語力試験のみでいいという進学のしやすさも魅力です。
国内ランキング | 83位 |
難易度 | Bクラス |
教育レベル | ★★★★ |
施設や設備 | ★★★ |
学費 | 約10万円~/ 1年 |
アテネオ大学ダバオ校は、ダバオに校舎を構える私立大学です。設立は、1948年でマニラにあるフィリピンの名門アテネオ大学がダバオに持つ姉妹校です。
学生数は12500人です。長年ダバオでトップの大学として君臨しており、地域の優秀な学生が入学します。
IT学部と教育学部は政府の優良認定を受けています。
国内ランキング | 18位 |
難易度 | Sクラス |
教育レベル | ★★★★★ |
施設や設備 | ★★★★ |
学費 | 約15万円~/ 1年 |
ミンダナオ大学は、1946年にダバオ市に設立された公立大学です。学生数は約40,000人でフィリピン国内でも最大規模の大学として知られています。。
研究設備や施設の設備がよく整っている大学で学費も15万円からとそこまで高くありませんのでコスパのいい大学と言えます。
ビジネス系の会計と経営、IT系の情報テクノロジー、エンジニア系の電気工学と機械工学、加えて教育学部が優良認定を受けています。
国内ランキング | 45位 |
難易度 | Bクラス |
教育レベル | ★★★★ |
施設や設備 | ★★★★★ |
学費 | 約15万円~/ 1年 |
セントラル・フィリピン大学は、フィリピンのイロイロにある私立大学です。設立は1905年と歴史のある大学で生徒数は、約12,000人ほどです。
イロイロではトップクラスの大学として有名です。
ビジネス系、農業系、エンジニアリング系、教育系など多くの学部が政府から優良認定を受けています。
国内ランキング | 18位 |
難易度 | Aクラス |
教育レベル | ★★★★★ |
施設や設備 | ★★★★ |
学費 | 約15万円~/ 1年 |
ホーリーエンジェル大学は、1933年にフィリピンのパンパンガ州アンヘルスに設立された歴史ある私立大学です。学生数は約14,500人です。カトリック系の大学としてはフィリピンで最大規模になります。
学費が25万円からと他の大学と比べ1.5倍ほど高いですが、その代わり研究設備や施設の設備がよく整っています。
経営学部、産業工学、教育学が政府の優良認定を受けています。
国内ランキング | 61位 |
難易度 | Aクラス |
教育レベル | ★★★★ |
施設や設備 | ★★★★ |
学費 | 約25万円~/ 1年 |