CPILS(シピルス)|口コミ・体験談・評価

CPILS セブ島
地域
セブ
総合評価
3.5
日本人比率
20%
1週間費用
¥160,640 −
1ヶ月費用
¥348,320 −
メリット
デメリット
  1. ネイティブ講師6名が通年で常駐
  2. 校内がIELTS・TOEICの公式試験会場
  3. 目的に合わせて授業の中身を作ってもらえる
  4. 社会人が選びやすい年齢層(夏以外)
  5. 1日3食のビュッフェは品数が多い
  1. 建物と寮が古い(水圧・ネット)
  2. 「スパルタ」の看板と中身が違う
  3. 7・8月はジュニアで年齢層が下がり料金も上がる
  4. 初日は授業なし・祝日は休講で振替なし
  5. 親子留学・学位プログラムは日本人の実績が少ない
メリット
  1. ネイティブ講師6名が通年で常駐
  2. 校内がIELTS・TOEICの公式試験会場
  3. 目的に合わせて授業の中身を作ってもらえる
  4. 社会人が選びやすい年齢層(夏以外)
  5. 1日3食のビュッフェは品数が多い
デメリット
  1. 建物と寮が古い(水圧・ネット)
  2. 「スパルタ」の看板と中身が違う
  3. 7・8月はジュニアで年齢層が下がり料金も上がる
  4. 初日は授業なし・祝日は休講で振替なし
  5. 親子留学・学位プログラムは日本人の実績が少ない

このページは CPILS(シピルス)の評価と口コミです。学校の特徴・滞在先・施設についてはCPILSの基本情報ページで紹介しています。

CPILSは結局どんな学校か

CPILSのプールを囲む講師とスタッフ

CPILSは、2001年7月にセブ島で最初に開校した老舗の大型校です。もとホテルの建物を使ったキャンパスに寮・食堂・プール・ジム・ヨガスタジオ・カフェ・クリニックがそろい、校内はブリティッシュ・カウンシルのIELTSとETSのTOEICの公式試験会場でもあります。生徒は最大300名で日本人は2割前後、韓国・台湾・ベトナム・中国の学生と一緒に学びます。

取材で見えたのは、建物の新しさより、講師・授業・制度にお金と手間をかけている学校だということです。講師は4段階の選考のあと4週間のトレーニングと12週間のインターンシップを経て教壇に立ち、IELTS・TOEICの講師は3ヶ月に1回、生徒と同じ模擬試験を受けてIELTS 7.5・TOEIC 900に届かなければ再研修。生徒が目標スコアに届かない状態が続くと、講師側に面談と研修が入ります。ネイティブ講師は6名が通年で常駐し、フィリピン人講師の発音研修も担当しています。

この学校を選ぶ理由になりやすいのは、次の3つです。

1つ目は、ネイティブ講師の授業が多くのコースに最初から入っていること。General ESLやESL Plusでもネイティブ講師の1:12クラスが毎日あり、ESL Premiumなら2コマ、IELTSではスピーキングの模擬試験官をネイティブ講師が務めます。セブ島でネイティブ講師が常駐している学校は少数派で、いても1〜2名がほとんどなので、6名は目立った数字です。

2つ目は、目的に合わせて授業の中身を作ってもらえること。ビジネス英語のマンツーマンでは、学びたい業界の教材を学校が用意し、担当講師が事前に準備してから受け入れます。プレゼンテーションだけを練習するPMCコースは通年で開講していて、5〜6名の受講生の前で2週間に1回、多いと毎週発表します。既製の教材に生徒を合わせるのではなく、生徒の目的に授業を合わせる学校です。

3つ目は、公式試験会場が校内にあること。IELTS・TOEICの模擬試験を本番と同じ部屋・同じパソコンで受け、2週間ごとの目標スコアを追いかけます。2025年にIELTSコースを受けた学生の平均の伸びは4週間で1.5、8週間で1.9、12週間で2.3でした。

CPILSのネイティブ講師のグループクラスで学ぶ留学生

費用は、いちばん人気のGeneral ESL Plus・3人部屋で1ヶ月、日本払い348,320円+現地払い約57,400円=約405,720円です(1ドル160円・入学金込み)。4人部屋なら日本払いが333,920円、プレミアム1人部屋でも407,840円で、セブの大型校としては中間の価格帯です。2026年12月27日までのお申し込みには授業料と寮費が10%オフになる奨学金プロモがあります。

向いているのは、ネイティブ講師の授業をセブ島で毎日受けたい方、自分の業界のビジネス英語や人前で話す力を鍛えたい方、設備より講師と授業の中身にお金を払いたい20代後半〜50代の社会人です。逆に、ホテルのようにきれいな寮を最優先する方、単語テストや義務自習で追い込まれる環境を求める方には向きません。理由は次のデメリットで説明します。

CPILSのデメリット

①建物と寮は古い。日本と同じ暮らしを求めるとしんどい

CPILSの寮の廊下

2001年開校で、もとホテルの建物をそのまま学校にしているため、寮の廊下やお部屋は年季が入っています。シャワーの水圧は弱く、配管が細いのでトイレに紙は流せません。エアコンの効きや気温の変化も日本の感覚では気になるところで、ホテルのようなラグジュアリー感はありません。日本と同じ暮らしを求める方には苦しい環境で、学校もそこを隠さずに案内しています。

ただし、お金をかける場所は選んでいます。IELTS試験センター、ヨガスタジオ、2025年10月にリニューアルしたカフェ、5階のプレミアムルーム(新しいシャワーヘッド・厚いマットレス)は新しく、2026年6月からは一般のお部屋も埋め込み型デスクライトの設置やタイルの交換を順番に進めています。それでも普通のお部屋の古さは残るので、寮の新しさを最優先にするなら、この学校では不満が出やすいところです。

一方で、施設への不満は意外と多くありません。「期待しないで来てください」と説明されたうえで入学する方が多く、来てみると「ご飯の品数が多い」のようにプラスに受け取られることのほうが多いからです。設備がきれいな学校のほうが「思っていたのと違う」という声が出やすいのは、事前に聞いていた話と現実の差が満足度を決めるからです。

②「スパルタ」の看板と中身が違う。追い込まれたい人には物足りない

旧Premier Sparta(2026年3月からESL Premium)は「スパルタ」の名前で知られていましたが、General ESLとの違いは主にコマ数で、教材はほとんど同じです。授業の中身の違いは、1:4のグループを2対2に分けて会話の密度を上げる程度で、2026年3月からは夕方の選択クラスとガイデッドレビューも「受けるかどうかを選べる」形になりました。

英語オンリーのルール(EOP)は授業中だけで、校内での会話は厳しく見ていません。分からないことは母国語で聞けますし、学校が主催する単語テストもなく、そこはマンツーマンの先生のカリキュラムに任されています。バギオのスパルタ校のように単語テスト・義務自習・外出禁止で朝から晩まで管理される環境を探しているなら、CPILSは想像と違います

そのかわり生活面の規律ははっきりしています。門限は日〜木曜22時・金土24時、罰点制度があり、6点で金曜の外出禁止、8点で土曜も外出禁止、10点で退学。警備員は24時間いて「ちょっと見逃してもらえた」がありません。「授業の量は自分で選び、生活はルールで守られる」学校だと考えると実態に近いです。

③7月・8月はジュニアの団体で年齢層が一気に下がり、料金も上がる

夏休みの7月・8月は、韓国・台湾・日本からのジュニアキャンプの団体が入ります。2025年の平均年齢は通年で25.9歳ですが、6〜8月を含めると23.2歳まで下がり、日本人生徒の27%を19歳以下が占めるのはほぼこの時期です。落ち着いた環境で学びたい社会人の方には、夏は向きません。

料金の面でも、7月・8月に滞在する期間は1週間$40の夏季追加料金がかかり、7月・8月に入学する場合は4週間以上の申し込みが必要です。10%オフの奨学金プロモも6月1日〜8月28日の入学は対象外なので、同じコース・同じ部屋でも、夏は4週間で$160+10%分ほど高くなります。社会人の方は9月以降か、2〜5月の入学がおすすめです。

④初日の月曜日は授業なし、祝日は休講で振替なし。1週間だと授業は4日

入寮は日曜日で、月曜日は午前がレベルテスト、午後がオリエンテーションと校内ツアー、16時からモールでの両替と買い物ツアーで、授業は火曜日からです。1週間だけの留学だと、授業を受けられるのは火曜から金曜の4日間で、金曜日は16時で授業が終わります。フィリピンの祝日は休講で、振替授業も返金もありません。

1〜2週間の短期で通うなら、祝日が重ならない週を選ぶこと、そしてマンツーマンの多いESL PlusかESL Premiumを選んで4日間のコマ数を確保することをおすすめします。IELTS・TOEIC・TOEFL・ビジネス・PMC・キャリアのコースは4週間からなので、短期の方はESLコースになります。

⑤親子留学と学位プログラムは、日本人の実績が少ない

親子留学(PCP)とジュニアキャンプは韓国・中国のご家族が中心で、ピークの夏でも日本人の親子は1組ほどです。日本からの引率スタッフはおらず、現地の日本人スタッフとインターン生の3人体制でアクティビティに1人が同行する形なので、日本人の親子の仲間を探している方には物足りません。逆に、日本語に逃げられない環境を求める親子には利点になります。

イギリスの大学と提携したMBA・学士(BA)のプログラムは2024年に始まったばかりで、これまでの修了者は韓国の方だけで、日本人はまだいません。費用や手続きも現地の日本人スタッフでは案内しきれない状態なので、学位を目的にCPILSを選ぶのは時期尚早です。CPILSの強みはあくまで、社会人向けの一般英語・試験対策・ビジネス英語にあります。

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CPILSの体験談・口コミ

CPILSのロビーに集まる留学生

CPILSに実際に通った留学生の言葉から、印象に残った部分を抜き出しました。体験談は記事で全文を読めます。

8月ごろに「留学するぞ!」ときめたので、最短で行ける学校でさがしました。他にもすぐ行ける学校はあったのですが、「学校の先生のレベルが高い」「先生になるための基準が高い」ときいたので、この学校に決めました。

N.Tさん(30代・社会人/8週間/ESL Plus→PMC) 体験談を読む

トイレとシャワーが一体なので、清潔感に関しては日本より劣りますが、食事はいろいろな国の料理が出たりするのでうれしいですね。

N.Tさん(30代・社会人/8週間/ESL Plus→PMC) 体験談を読む

留学中にコースを変えましたね。申し込んだ時はESL Plusだったんですが、「空き時間を有効的に使いたい」と思って、PMCコースに変更しました。プレゼンをする機会がこれまでなかったので、「プレゼンの仕方」や「プレゼンとは何か」というのを勉強するのは難しかったですね。

N.Tさん(30代・社会人/8週間/ESL Plus→PMC) 体験談を読む

「この時期の日本人は何人くらいか」「40代でも浮かないか」といった細かい点も、学校から定期的に届く国籍・空室のデータと、実際にキャンパスを訪問した当社のカウンセラーが見てきた様子をもとにお答えします。お気軽にお問い合わせください。

料金・コース・規則・設備は、学校の判断で随時変わります。このページは当社が受け取った最新の資料と学校への確認をもとに作成していますが、渡航される時点の内容と異なる場合がありますので、お申し込みの前に最新の内容をお問い合わせください。

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この記事を書いた人

フィリピン留学Hub代表。2013年からフィリピン・セブ島留学の支援を続けて13年。自身も2度のフィリピン留学を経験し、TOEIC900・IELTS6.5を取得。

語学学校70校以上を現地で視察し、年間1,000件以上の留学相談に対応。学校の良い点も弱点も、見てきたまま正直に書いています。