ベンゲット州立大学の偏差値・学費・学部|日本人の入学条件

ベンゲット州立大学

フィリピンの大学への進学の全体像は「フィリピンの大学進学ガイド」で解説しています。

ベンゲット州立大学(Benguet State University)の特徴

大学名ベンゲット州立大学(Benguet State University)
エリアバギオ
住所5 Baguio-La Trinidad-Bontoc Rd, La Trinidad 2601, Philippines
学期二学期制(セメスター)
難易度Aクラス
国内大学ランキング36位(EduRank 2026)
偏差値45
学生数約10,000人
外国人生徒率0.2%
日本人生徒の受け入れ実績

あり

大学院の有無あり
寮の有無あり

世界的大学格付け機関から三ツ星を受賞

ベンゲット州立大学

ベンゲット州立大学(Benguet State University)は、フィリピン北部の教育都市バギオの隣町のラ・トリニダッドに校舎を構える州立大学です。

設立は1916年で学生数は約10,000人です。

ベンゲット州立大学(Benguet State University)は、 世界中の大学を格付けしているQS Star World University Rankingsにおいて三ツ星大学として表彰された記録があります。

また、2021年にthe Accrediting Agency of Chartered Colleges and Universities in the Philippines (AACCUP)というフィリピンの大学格付け機関からトップ100校のなかで特に優れたプログラムを行っている大学に贈られるLevel IVの格付け評価を受けました。

このように国内外からも高く評価されている優良大学です。

学費は安いが入学難易度は高い

ベンゲット州立大学ファーム2

ベンゲット州立大学(Benguet State University)の魅力は、学費が約3万円からとかなり安いのが魅力です。ただし、入学の難易度は高いです。

その理由として、まずフィリピン人は学費が無料であることが挙げられます。州立大学で学費が無料ということもあり成績優秀な学生が受験をするので競争率が上がります。

また、英語、数学、科学の3科目を受験する必要があり、数学は、高校数学の範囲も出題され、英語で回答する問題がある可能性もあり、難易度が高いです。

しっかりと受験対策を行う必要があります。

農業系の学部が優良認定

ベンゲット州立大学ファーム

ベンゲット州立大学(Benguet State University)は、もともと農業系の学部のみでスタートした大学です。そのため、農学部には非常に長い歴史があり、いまやベンゲット州立大学(Benguet State University)の農学部は、フィリピン国内でも有数の優良学部として知られています。

2017年には、政府系の農業評議会より最も素晴らしい研究を行う大学機関として表彰されました。

アラビカコーヒーの拡張プログラムなども推進。コーヒーの栽培から食卓に届くまでを総合的に執り行うパッケージプログラムを作り上げました。農家や市の職員、学生などが共同で研究活動を行っており、今最も注目されている研究プロジェクトのひとつでもあります。

農業系の学問やコーヒーの研究や栽培に興味がある方は、ベンゲット州立大学(Benguet State University)で多くを学べるでしょう。

ベンゲット州立大学の試験・入学条件

各大学の入学条件や入試の内容は、毎年変わる可能性があります。

入学条件

  • 高校の卒業資格があること
  • 大学独自の入学試験に合格すること

入学試験の内容

試験科目 数学、科学、英語

試験の日程については、お問い合わせください。

必要とされる英語力のレベル

特に求められている英語の指標はありません。

ただし、授業は英語で行われます。当社がすすめる英語力の目安は、難関大学でIELTS 6.0〜6.5ほど、地方の大学で5.0〜5.5ほどです。

大学の費用

登録料1,500ペソ
学費約3万円~/1年(2021年時点の目安)
寮費3000ペソ/月

学部・学科によって金額が変わるため、詳しくはお問合せ下さい。

フィリピンの大学への進学を考えている方へ
日本からフィリピンの大学に入学するまでの手順は、次の4つの記事にまとめています。
・入学条件|日本の高校を卒業して出願できる?必要書類は?
・入試と出願書類|試験の内容とアポスティーユの手続き
・費用|学費と生活費、4年間でいくらかかる?
・入学までの流れ|1年半前からやること
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ベンゲット州立大学(Benguet State University)での生活

大学内の雰囲気・環境

ベンゲット州立大学(Benguet State University)の敷地は、とても広いことで有名です。学生からは、「休み時間が移動で終わるときがある」というジョークが飛び出るほどとても広い敷地面積を持っています。

バギオ市内の喧騒から離れた農村部にキャンパスがあるので、周囲はとてものどかで、ゆっくりとした時間が流れています。のどかな雰囲気が好きな人には最適な環境でしょう。

大学内の施設は少し古いですが、ジムやスポーツ施設などもあり最低限快適に生活できる環境が整っています。

BSU寮

学生寮も所有しています。人数は、2人部屋が月3000ペソ、4人部屋が月2000ペソ、10人部屋は1セメスター2,000ペソと安価です。

そこまで質も悪くないので、2人部屋でしたら日本人でも暮らせるかと思います。

大学で行われるイベント

  • 栄養祭
  • フィールドトリップ
  • ツーリズムウィーク
  • スポーツイベント など 

長期休みの情報

学期と学期のあいだに長い休みがあります。休みの時期は年度によって変わるため、大学の公式サイトの学年暦(Academic Calendar)で確かめてください。

ベンゲット州立大学(Benguet State University)の周辺環境

周辺おすすめスポット

  • ストロベリー農園:徒歩10分
  • ベンゲット総合病院:徒歩7分
  • トリニダッド・パブリックマーケット:徒歩10分
  • チョンサン・モール:徒歩15分
  • バギオ市内:タクシー20分 など

交通手段

ベンゲット州立大学(Benguet State University)は、バギオ市の隣にあるラ・トリニダード市内に位置しています。

バギオからはタクシーかジプニーで20~25分ほどかかります。

ジプニーやタクシーは頻繁に通っているので交通手段にはそれほど困らないでしょう。

ベンゲット州立大学の学部・学科

ベンゲット州立大学は13の学部に分かれていて、新入生を募集している学科(専攻)は51あります(2026年10月に大学公式の一覧で確認)。学生は学科を1つ選んで入学します。下の表は、学科を学ぶ分野ごとに分け、どの学部に属するかを並べたものです。

言語系

学科(専攻)学部
英語人文学部
フィリピン語人文学部

教育系

学科(専攻)学部
幼児教育教育学部
初等教育教育学部
中等教育(英語)教育学部
中等教育(フィリピン語)教育学部
中等教育(数学)教育学部
中等教育(理科)教育学部
中等教育(社会科)教育学部
中等教育(道徳(価値教育))教育学部
技術・生活教育(家政)教育学部

ビジネス系

学科(専攻)学部
起業生活科学部

観光・ホスピタリティー系

学科(専攻)学部
ホスピタリティー・マネジメント生活科学部
観光マネジメント生活科学部

サイエンス系

学科(専攻)学部
食品技術生活科学部
生物学自然科学部
化学自然科学部
環境科学自然科学部
統計学数理・応用科学部
数学数理・応用科学部

IT系

学科(専攻)学部
情報技術(IT)情報学部
図書館情報学情報学部

エンジニアリング系

学科(専攻)学部
農業・バイオシステム工学工学部
土木工学工学部
電気工学工学部
インダストリアル・エンジニアリング(産業工学)工学部

医療系

学科(専攻)学部
栄養・食事療法生活科学部
看護看護学部

農業系

学科(専攻)学部
農業(農業経済)農学部
農業(園芸)農学部
農業(作物学)農学部
農業(有機農業)農学部
農業(アグロフォレストリー)農学部
農業(植物育種)農学部
農業(畜産)農学部
農業(植物病理)農学部
農業(昆虫学)農学部
農業(土壌学)農学部
農業(農業普及教育)農学部
アグリビジネス(マーケティング)農学部
アグリビジネス(ファイナンス)農学部
アグリビジネス(地域のアグリビジネス経営)農学部
林学林学部

コミュニケーション系

学科(専攻)学部
コミュニケーション人文学部
開発コミュニケーション情報学部

社会学系

学科(専攻)学部
心理学社会科学部
歴史学社会科学部

行政系

学科(専攻)学部
行政学行政学部

スポーツ系

学科(専攻)学部
体育ヒューマン・キネティクス学部
運動・スポーツ科学(フィットネス・スポーツ指導)ヒューマン・キネティクス学部
運動・スポーツ科学(フィットネス・スポーツ経営)ヒューマン・キネティクス学部

学科の一覧は年によって変わります。英語の正式名と最新の一覧は、出願の前に大学公式の学科の一覧で確かめてください。

まとめ

ベンゲット州立大学は、バギオの隣町ラ・トリニダッドにある州立大学です。国内順位は36位(EduRank 2026)で、入試がある大学(Aクラス)です。

この大学が向いている人

  • 農学部が政府の優良認定(2021年時点)を受けた大学で、農業やコーヒーの研究・栽培を学びたい人
  • 成績優秀なフィリピン人と競うため、高校数学も出る数学・科学・英語の入試にしっかり備えられる人
  • 学費を年約3万円〜(2021年時点の目安)に抑え、寮のあるのどかな農村部のキャンパスで学びたい人

次に読む:入学条件/入試と出願書類/入学までの流れ

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この記事を書いた人

フィリピン留学Hub代表。2013年からフィリピン・セブ島留学の支援を続けて13年。自身も2度のフィリピン留学を経験し、TOEIC900・IELTS6.5を取得。

語学学校70校以上を現地で視察し、年間1,000件以上の留学相談に対応。学校の良い点も弱点も、見てきたまま正直に書いています。