フィリピン工科大学の偏差値・学費・学部|日本人の入学条件

フィリピン工科大学

フィリピンの大学への進学の全体像は「フィリピンの大学進学ガイド」で解説しています。

フィリピン工科大学(Polytechnic University Of The Philippines)の特徴

大学名フィリピン工科大学(Polytechnic University Of The Philippines)
エリアマニラ
住所Anonas Street, Sta. Mesa, Manila, Metro Manila
学期二学期制(セメスター)
難易度Sクラス
国内大学ランキング11位(EduRank 2026)
偏差値55
学生数約70,000人
外国人生徒率0.1%
日本人生徒の受け入れ実績

あり

大学院の有無あり
寮の有無なし

フィリピントップの工科大学

フィリピン工科大学

フィリピン工科大学(Polytechnic University Of The Philippines)は、フィリピンの首都マニラにあるサンタ・メサにキャンパスを構えている州立大学です。設立は1904年と古く、フィリピンでトップの工科大学として有名です。

マニラ内に22校の姉妹校やキャンパスがあり、総勢70,000人を超える学生が学ぶマンモス校でもあります。弊社ではトップ100位にランクインしているメインキャンパス(サンタメサ校)を紹介しています。

外国人生徒の受け入れ実績も0.1%と少ないですが、2018年から鹿児島大学と交換留学の契約を結んでおり、交換留学生としての日本人の受け入れ実績もあります。

学費が無料!その分入学の難易度は高い

フィリピン工科大学

フィリピン工科大学(Polytechnic University Of The Philippines)の特徴は、学費が安いということです。しかし、その分優秀な学生が枠を競うので入学の難易度はおのずと高くなります。

また、州立大学の場合、フィリピン人の優秀な学生を集めることを優先していますので、外国人留学生が入学しにくいという事情もあります。

試験は、数学、科学、英語、抽象的論理(リーディング)、一般常識の5つです。工科大学なので理系の数学や科学の問題は特に難易度が高めです。

英語力は、IELTS5.0以上と他の難易度Sクラスの大学と比べると少し低めです。ただ、進学後、授業についていくには少なくとも6.0以上の英語力は必要になるでしょう。

エンジニアリングの学部に強み

フィリピン工科大学

フィリピン工科大学(Polytechnic University Of The Philippines)には、政府の優良認定(2021年時点)を受けた学部はありません。ただ、工科大学だけあって、エンジニアリング系の学部はとてもレベルが高いことで有名です。

エンジニアリング系の学部は将来のキャリアにも直結するうえに、テクノロジーが台頭するこれからの時代には引き合いの強い知識とスキルになるのでおすすめです。

その他にもビジネス系、観光系、IT系などキャリアに直結する学部も開設しているので興味がある方は検討してもよいでしょう。

フィリピン工科大学(Polytechnic University Of The Philippines)の試験・入学条件

各大学の入学条件や入試の内容は、毎年変わる可能性があります。

入学条件

  • 高校の卒業資格があること
  • SATで大学が指定する点数を取得していること
  • または、大学独自の入学試験に合格すること

入学試験の内容

試験科目

数学、科学、英語、抽象的論理(リーディング)、一般常識

試験の日程については、お問い合わせください。

必要とされる英語力のレベル

TOEFL

iBT 54〜61以上(紙の試験の480〜500点に当たる点)

IELTS4.5~5.0以上

フィリピン工科大学(Polytechnic University Of The Philippines)の学費

登録料なし
学費約3万円~/1年(2021年時点の目安)
寮費×

学部・学科によって金額が変わるため、詳しくはお問い合わせください。

フィリピンの大学への進学を考えている方へ
日本からフィリピンの大学に入学するまでの手順は、次の4つの記事にまとめています。
・入学条件|日本の高校を卒業して出願できる?必要書類は?
・入試と出願書類|試験の内容とアポスティーユの手続き
・費用|学費と生活費、4年間でいくらかかる?
・入学までの流れ|1年半前からやること
大学選びの調査から出願・渡航の準備までの当社のサポートは「大学進学対策」でご紹介しています。

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フィリピン工科大学(Polytechnic University Of The Philippines)での生活

大学内の雰囲気・環境

フィリピン工科大学(Polytechnic University Of The Philippines)が校舎を構えるサンタメサは、南西側はパシグ川に、南側と東側はサンファン川に囲まれており、大学や大型ショッピングモールなども集まるエリアです。

州立大学で予算が限られていることもあってか、校舎はとても古いです。エアコンが完備されていない教室もあり、設備面では他の大学と比べると多少劣るでしょう。運動ができる体育館はあります。

大学で行われるイベント

  • クリスチャン・ライフ向上ウィーク
  • 創立記念ウィーク
  • スポーツ大会 など

長期休みの情報

学期と学期のあいだに長い休みがあります。休みの時期は年度によって変わるため、大学の公式サイトの学年暦(Academic Calendar)で確かめてください。

フィリピン工科大学(Polytechnic University Of The Philippines)の周辺環境

周辺おすすめスポット(サンタメサ周辺)

  • SMサンタメサ(ショッピングモール):タクシー7分
  • サンタメサ駅:タクシー10分
  • ピュアゴールド(スーパー):徒歩10分  など

交通手段

フィリピン工科大学(Polytechnic University Of The Philippines)が校舎を構えるサンタ・メサは、車の通りの多いエリアなのでタクシーやバスも捕まえやすいです。また、徒歩圏内にサンタメサ駅もありマニラ市内のあらゆるエリアからリーチしやすい場所にあります。

周囲にショッピングモールやカフェ、レストランなども多く、とてもアクセスのいい場所にあると言えるでしょう。

フィリピン工科大学の学部・学科

フィリピン工科大学は13の学部に分かれていて、新入生を募集している学科(専攻)は63あります(2026年10月に大学公式の一覧で確認)。学生は学科を1つ選んで入学します。下の表は、学科を学ぶ分野ごとに分け、どの学部に属するかを並べたものです。

アート&デザイン系

学科(専攻)学部
インテリアデザイン建築・デザイン学部(CADBE)
パフォーミング・アーツ(演劇)文学部

人文学系

学科(専攻)学部
文学・文化研究文学部
哲学文学部

言語系

学科(専攻)学部
英語学文学部
フィリピノロジー(フィリピン語学・文学)文学部

教育系

学科(専攻)学部
技術・家庭科教育(家庭科)教育学部
技術・家庭科教育(工業)教育学部
技術・家庭科教育(情報通信技術)教育学部
中等教育(英語)教育学部
中等教育(数学)教育学部
中等教育(理科)教育学部
中等教育(フィリピン語)教育学部
中等教育(社会科)教育学部
初等教育教育学部
幼児教育教育学部

ビジネス系

学科(専攻)学部
会計会計・財務学部
管理会計会計・財務学部
経営(財務管理)経営学部
経営(人事管理)経営学部
経営(マーケティング)経営学部
起業経営学部
オフィス管理経営学部

観光・ホスピタリティー系

学科(専攻)学部
ホスピタリティー・マネジメント観光・ホスピタリティー・交通マネジメント学部
観光マネジメント観光・ホスピタリティー・交通マネジメント学部
交通マネジメント観光・ホスピタリティー・交通マネジメント学部

サイエンス系

学科(専攻)学部
食品技術理学部
応用数学理学部
生物学理学部
化学理学部
数学理学部
物理学理学部
統計学理学部

IT系

学科(専攻)学部
コンピューターサイエンス情報学部
情報技術(IT)情報学部
図書館情報学教育学部

エンジニアリング系

学科(専攻)学部
土木工学工学部
コンピューター工学工学部
電気工学工学部
電子工学工学部
産業工学工学部
機械工学工学部
鉄道工学工学部

建築系

学科(専攻)学部
建築建築・デザイン学部(CADBE)
環境計画建築・デザイン学部(CADBE)

医療系

学科(専攻)学部
栄養学理学部

コミュニケーション系

学科(専攻)学部
広告・広報コミュニケーション学部
放送コミュニケーション学部
コミュニケーション研究コミュニケーション学部
ジャーナリズムコミュニケーション学部

社会学系

学科(専攻)学部
政治学政治学・行政学部
政治経済学政治学・行政学部
国際関係(国際学)政治学・行政学部
社会学社会科学・開発学部
経済学社会科学・開発学部
歴史社会科学・開発学部
フィリピン研究社会科学・開発学部
心理学社会科学・開発学部
ヒューマン・サービス社会科学・開発学部
ソーシャルワーク社会科学・開発学部

行政系

学科(専攻)学部
行政学政治学・行政学部

スポーツ系

学科(専攻)学部
体育ヒューマン・キネティクス学部
運動・スポーツ科学ヒューマン・キネティクス学部

学科の一覧は年によって変わります。英語の正式名と最新の一覧は、出願の前に大学公式の学科の一覧で確かめてください。

まとめ

フィリピン工科大学は、マニラ首都圏のマニラ市サンタ・メサにある州立大学です。国内順位は11位(EduRank 2026)で、入試がある難関大学(Sクラス)です。

この大学が向いている人

  • 工学系の学部のレベルが高いことで知られる工科大学で、エンジニアリングを専門に学びたい人
  • 理系の問題が難しめの入試(数学・科学・英語など5科目)に備えられ、州立大学の狭き門に挑める人
  • 学費を年約3万円〜(2021年時点の目安)に抑えられれば、古い校舎や寮がないことは気にならない人

次に読む:入学条件/入試と出願書類/入学までの流れ

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この記事を書いた人

フィリピン留学Hub代表。2013年からフィリピン・セブ島留学の支援を続けて13年。自身も2度のフィリピン留学を経験し、TOEIC900・IELTS6.5を取得。

語学学校70校以上を現地で視察し、年間1,000件以上の留学相談に対応。学校の良い点も弱点も、見てきたまま正直に書いています。