セントルイス大学の偏差値・学費・学部|日本人の入学条件

セントルイス大学(Saint Louis University)

フィリピンの大学への進学の全体像は「フィリピンの大学進学ガイド」で解説しています。

セントルイス大学の特徴を先にまとめると、次の5つです。

  • 1911年創立。バギオで歴史が古く、私立大学ではトップ
  • 改装済みのきれいなキャンパス
  • 外国人学生が少なく、英語漬けになれる
  • 「セントルイス卒」はバギオで優秀な人材として認められる
  • 経営・IT・エンジニアリング・教育と福祉など学部が幅広い

セントルイス大学(Saint Louis University)の特徴

大学名セントルイス大学(Saint Louis University)
エリアバギオ
住所
  • A. Bonifacio St., Baguio City, 2600 Benguet (Main campus)
  • Bakakeng, P.O. Box 55, Baguio City, 2600, Benguet, Philippines(Maryheights Campus)
学期二学期制(セメスター)
難易度Aクラス
国内大学ランキング83位(EduRank 2026)
偏差値(目安)51
学生数約30,000人
外国人生徒率0.7%
日本人生徒の受け入れ実績

あり

大学院の有無あり
寮の有無あり
公式サイトhttps://www.slu.edu.ph/

バギオの私立大学でトップのエリート大学

セントルイス大学

セントルイス大学(Saint Louis University)は、フィリピンのバギオにある私立大学です。

1911年にキリスト教の宣教師によって設立された歴史がある大学で生徒数も約30,000人です。

バギオは学園都市と呼ばれており複数の大学がありますが、セントルイス大学(Saint Louis University)はバギオの私立大学の中ではトップの大学として有名です。

そのため、ルソン島北部のエリアから優秀な学生がたくさん集まります。

バギオでは「セントルイスを卒業している」と言うと、優秀な人材として一目置かれます。

2つのキャンパスの特徴

セントルイス大学

セントルイス大学(Saint Louis University)は、バギオ市内にメインキャンパスとメリーハイツキャンパスの2つのキャンパスを所有しています。

メインキャンパスは、エンジニアリング学部、教育学部、法学部、自然科学部、看護学部の学生が学ぶキャンパスで、メリーハイツキャンパスは、経営学部とIT学部の学生が学びます。

キャンパスごとに学べる学部がことなり、どちらのキャンパスにも優良認定(2021年時点)を受けた学部があるため、セントルイス大学(Saint Louis University)に関しては2キャンパスとも紹介しています。

公式サイトでの学部の名前(英語)は次のとおりです。

  • メインキャンパス:School of Engineering and Architecture(エンジニアリング・建築)/School of Teacher Education and Liberal Arts(教育・リベラルアーツ)/School of Law(法学)/School of Medicine(医学)/School of Nursing, Allied Health and Biological Sciences(看護・医療・生物)
  • メリーハイツキャンパス:School of Accountancy, Management, Computing and Information Studies(会計・経営・観光・IT)

ビジネス系の学部も人気

セントルイス大学学生

セントルイス大学(Saint Louis University)は、エンジニアリング系、ビジネス系、医療系、教育系と複数の学部が政府の優良認定(2021年時点)を受けています。

エンジニアリングでは、土木工学、ケミカルエンジニアリング、電気工学、採掘工学などが高い評価を得ています。他にもビジネス系の経営や起業、IT系からは情報テクノロジー学部などキャリアに直結しやすい学部が優良認定(2021年時点)を受けている点が魅力です。

教育や看護、医学部なども認定を受けているので研究として学びたい人にはおすすめです。

セントルイス大学の偏差値・レベル

フィリピンの大学には、日本のような偏差値はありません。ここでは、日本の大学と比べたときのレベル感をつかむために、当サイトの目安で紹介します。

国内大学ランキング
(EduRank 2026)
83位
偏差値の目安
(当サイト)
51
難易度(当サイト)Aクラス
入試で求められる
英語の点数
なし(大学独自の試験)

バギオには国立のフィリピン大学バギオ校(29位)、隣町のラ・トリニダッドには州立のベンゲット州立大学(36位)もありますが、私立大学ではバギオでトップで、バギオ大学(90位)、コーディリエラ大学(99位)が続きます。

入試は英語・科学・数学・面接で、当サイトの難易度は、バギオの私立大学で唯一のAクラスです。

フィリピンのほかの大学との比較は、フィリピンの大学ランキングにまとめています(国内順位の出典:EduRank 2026)。

セントルイス大学(Saint Louis University)の試験・入学条件

各大学の入学条件や入試の内容は、毎年変わる可能性があります。

入学条件

  • 高校の卒業資格があること
  • 大学独自の入学試験に合格すること

入学試験の内容

試験科目英語、科学、数学、面接

外国人の場合は、学期が始まる6か月前までに出願し、授業が始まる4週間前までにバギオに入って、英語の試験(EPT)・入学試験(SLU-CEE)・性格検査を受けます。入学試験では、英語に加えて数学などの一般教養も問われます。

年によって日程が前後するため、くわしくはお問い合わせください。

必要とされる英語力のレベル

特に求められている英語の指標はありません。

ただし、授業は英語で行われます。当社がすすめる英語力の目安は、難関大学でIELTS 6.0〜6.5ほど、地方の大学で5.0〜5.5ほどです。

セントルイス大学(Saint Louis University)の費用

登録料なし
学費約12万円~/ 1年(2021年時点の目安)
寮費約3300ペソ/月(2021年時点の目安)

学部・学科によって金額が変わるため、詳しくはお問い合わせください。

フィリピンの大学への進学を考えている方へ
日本からフィリピンの大学に入学するまでの手順は、次の4つの記事にまとめています。
・入学条件|日本の高校を卒業して出願できる?必要書類は?
・入試と出願書類|試験の内容とアポスティーユの手続き
・費用|学費と生活費、4年間でいくらかかる?
・入学までの流れ|1年半前からやること
大学選びの調査から出願・渡航の準備までの当社のサポートは「大学進学対策」でご紹介しています。

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セントルイス大学(Saint Louis University)での生活

大学内の雰囲気・環境

セントルイス大学(Saint Louis University)は、2つのキャンパスがあります。メインキャンパスは、エンジニアリング学部、教育学部、法学部、自然科学部、看護学部の学生が学ぶキャンパスです。バギオ市内の中心にあり、移動や生活もとても便利な立地にあります。施設は改装済みで、キャンパスはきれいです。

キリスト教(カトリック)系の大学で、メインキャンパスには教会(Saint Aloysius Gonzaga Church)もあり、どこか厳かな雰囲気があります。キャンパス内は静かで落ち着いています。

セントルイス大学メインキャンパスの校舎
メインキャンパスの校舎の中

一方のメリーハイツキャンパスは、バカケンロードというバギオ市内からタクシーで15分ほど離れた場所にあります。経営学部とIT学部の学生は、こちらのキャンパスで学びます。市内の喧騒から離れたとても静かなエリアですが、市内から遠くタクシーなどはあまり通らないので交通の便は少し不便です。

大学で行われるイベント

  • ランタンパレード
  • 創立記念祭
  • マラソン大会(Run for hope)
  • フードフェスティバル
  • 音楽祭 など

長期休みの情報

学期と学期のあいだに長い休みがあります。休みの時期は年度によって変わるため、大学の公式サイトの学年暦(Academic Calendar)で確かめてください。

セントルイス大学(Saint Louis University)の周辺環境

メインキャンパス

メインキャンパスは、市の中心に近いボニファシオ通り沿いにあります。周辺にはパブリックマーケットや、雑貨やパン屋が入った商業施設「センターモール」、スーパーなどがあり、メインストリートのセッションロードへも歩いて行けます。

セントルイス大学の正門
メインキャンパスの正門
センターモール
メインキャンパス周辺の道路。近くにセンターモールがあります

市の中心に近いぶん渋滞が激しいエリアなので、タクシーやジプニーで通学するときは時間に余裕をもって出ましょう。

パブリックマーケット
メインキャンパスから歩いて行けるパブリックマーケット

メリーハイツキャンパス

メリーハイツキャンパスは、バカケンという地区の山の上にあります。周りにはサリサリストア(小さな雑貨屋)くらいしかなく、中心部まではタクシーで15分ほど(渋滞すると20分ほど)かかります。そのぶん誘惑が少なく、勉強に集中できる環境です。

周辺おすすめスポット

メインキャンパス

  • SMバギオ:徒歩10分
  • パブリックマーケット:徒歩5分
  • バーンハム公園:徒歩5分
  • カフェやレストランなど:徒歩5分

メリーハイツ

市内までタクシーで15分。周辺には商店はありますが、特に買い物ができる場所などはなし。

交通手段

バギオの移動は、タクシーかジプニーでの移動がメインになります。メインキャンパスは、タクシーの通りも多いエリアにあるので移動も通学もしやすいでしょう。一方、メリーハイツキャンパスは、タクシーがあまり通らない郊外のエリアにあるので移動や通学はメインキャンパスに比べると不便です。

セントルイス大学の学部・学科

セントルイス大学は会計・経営・情報学部、教育・教養学部、看護・医療・生物学部、工学・建築学部の4つの学部に分かれていて、新入生を募集している学科(専攻)は38あります(2026年10月に大学公式の一覧で確認)。学生は学科を1つ選んで入学します。下の表は、学科を学ぶ分野ごとに分け、どの学部に属するかを並べたものです。

アート&デザイン系

学科(専攻)学部
マルチメディア・アート会計・経営・情報学部

人文学系

学科(専攻)学部
哲学教育・教養学部

教育系

学科(専攻)学部
初等教育教育・教養学部
中等教育(英語)教育・教養学部
中等教育(フィリピン語)教育・教養学部
中等教育(数学)教育・教養学部
中等教育(理科)教育・教養学部
中等教育(社会)教育・教養学部
特別支援教育教育・教養学部

ビジネス系

学科(専攻)学部
会計会計・経営・情報学部
管理会計会計・経営・情報学部
経営(財務マネジメント・フィンテック)会計・経営・情報学部
経営(マーケティング・ビジネスアナリティクス)会計・経営・情報学部
起業会計・経営・情報学部

観光・ホスピタリティー系

学科(専攻)学部
観光マネジメント会計・経営・情報学部
ホスピタリティー・マネジメント会計・経営・情報学部

サイエンス系

学科(専攻)学部
生物学(医療生物学)看護・医療・生物学部

IT系

学科(専攻)学部
コンピューターサイエンス会計・経営・情報学部
情報技術(IT)会計・経営・情報学部

エンジニアリング系

学科(専攻)学部
化学工学工学・建築学部
土木工学工学・建築学部
電気工学工学・建築学部
電子工学工学・建築学部
測地工学工学・建築学部
産業工学工学・建築学部
機械工学工学・建築学部
メカトロニクス工学工学・建築学部
鉱山工学工学・建築学部

建築系

学科(専攻)学部
建築学工学・建築学部

医療系

学科(専攻)学部
看護看護・医療・生物学部
臨床検査(医療技術)看護・医療・生物学部
薬学看護・医療・生物学部
放射線技術看護・医療・生物学部

コミュニケーション系

学科(専攻)学部
コミュニケーション教育・教養学部

社会学系

学科(専攻)学部
心理学教育・教養学部
政治学教育・教養学部
ソーシャルワーク(社会福祉)教育・教養学部

スポーツ系

学科(専攻)学部
体育教育・教養学部

学科の一覧は年によって変わります。英語の正式名と最新の一覧は、出願の前に大学公式の学科の一覧で確かめてください。

セントルイス大学はこんな人におすすめ

学部が幅広いので、学びたい分野がはっきりしている人ほど選びやすい大学です。特に次のような人に向いています。

  • 英語で経営を学びたい人:会計や起業家育成(アントレプレナーシップ)など、実践的な科目がそろっています
  • ITを学びたい人:情報テクノロジーは国の最優良認定(2021年時点)を受けています
  • エンジニアリングを学びたい人:メカトロニクス工学や鉱山工学など、ほかでは少ない学科もあります
  • 教育・福祉を学びたい人:教育系は最優良認定(2021年時点)が多く、ソーシャルワーク(社会福祉)も学べます

まとめ

セントルイス大学は、フィリピン北部のバギオにある私立大学です。国内順位は83位(EduRank 2026)で、入試はあるものの難しすぎない大学(Aクラス)です。

この大学が向いている人

  • 外国人学生が少ない環境で英語漬けになり、バギオで評価の高い私立のトップ校を卒業したい人
  • 工学・経営・IT・教育などの学部が政府の優良認定(2021年時点)を受けた中から、専攻を選びたい人
  • 学費を年約12万円〜(2021年時点の目安)に抑え、学園都市バギオで寮に住みながら学びたい人

次に読む:入学条件/入試と出願書類/入学までの流れ

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この記事を書いた人

フィリピン留学Hub代表。2013年からフィリピン・セブ島留学の支援を続けて13年。自身も2度のフィリピン留学を経験し、TOEIC900・IELTS6.5を取得。

語学学校70校以上を現地で視察し、年間1,000件以上の留学相談に対応。学校の良い点も弱点も、見てきたまま正直に書いています。