0120-504-216
営業時間:平日9時〜18時
格安フィリピン旅行_White sand beach by Cristian Bortes
フィリピン旅行を計画するときに、航空券やプランの値段が高いベストシーズンを回避する人は以前からいました。
最近は個人で格安チケットを予約して、あるいは安い時期を狙って、また安いホテルを探して費用を倹約し、浮いた予算をお土産や遊び、観光に回したほうがいいと考える人が増えています。
「専門家である旅行会社なら安心だから」
「日本語ができるガイドがいないと不安だから」
こういう理由で日本国内の代理店に任せていては、予算の節約はなかなか出来ません。
いくら物価の安いフィリピンでも、日本人社員の給与は現地相場より高いわけで、それはツアーの値段にリンクします。
なかには現地人代理店の4、5倍の値段を設定しているケースもあるようです。それに例えばJTBやHISの現地ツアーに、行きたいビーチがなかったらどうされますか?
フィリピンは世界でも有数の英語通用度の国。他のアジア諸国より旅行しやすいのです。
ツアーを使わずに格安でフィリピン旅行をしたい。そんな皆さんのために、激安で人気スポットを楽しむための裏ワザ情報を公開しちゃいます。(旅行会社の皆さん、ごめんなさい)
格安フィリピン旅行_STA. FE BEACHES by whologwhy
まず1ケ所目はセブ島旅行者の憧れの島『スミロン』です。1週間くらい滞在する人なら、一度は足を運んでみたい場所です。
透明度の高いターコイズブルーの海と、指の間からさらさらと滑り落ちるホワイトサンドのビーチ。カラフルなサンゴと熱帯魚を目の前にすれば、スノーケリングしていて時間を忘れてしまいそうになります。
セブ島の南端に近い、ジンベイザメで有名なオスロブからすぐ。しかしこのスミロン島は「ブルーウォーター・スミロン・アイランド・リゾート」が所有する、島まるごとリゾートなのです。
ホテルは素晴らしいのですが、平日1泊でも相場は2万円以上が当たり前。ですから短期留学生とかは、皆さん日帰りで出かけます。
英会話が不安な方でもスミロン島を格安でエンジョイできるように、行き方情報を詳しく解説いたします。
1)セブシティの「South Bus Terminal」から「BATO Oslob」と表示があるバスに乗車します。エアコンつきならP170です。1時間に1本はあります。道路状況によりますが2時間以上みておいてください。
2)「Sumilon blue water pier」で下車します。乗車する際に乗務員に告げておけば、着くと教えてくれます。埠頭は目の前です。 3)暇しているボートと値段交渉をします。時期にもよりますが、相場は片道P2,000を目安にしてください。(当然現金払いします)往路は20分、復路は30分ほどです。 4)スミロン島に上陸したら入島料P50を払います。 |
日本人ガイドのいるツアーと比較すれば格安になりますが、注意点が2つあります。
スミロン島全体を楽しみたい場合、あるいは少人数で行きたい場合は【公式日帰りツアー】があります。旅行会社ではなく、スミロン島のホテル主催です。
公式お問い合わせフォームから予約します。
これらすべてを含んで、平日はP1,500、休日はP2,000がパッケージ金額です。
各種アクティビティとはこのようなものです。
ボートが発着する埠頭までは自力で行くことになりますから、上の説明を参考にしてください。
ボートは往路復路ともに1日6便です。ボートの時刻表です。
なおボートに空きがあれば、事前予約なしでも乗船する埠頭で受け付けしてもらえます。
ちなみにHISやJTBなど国内代理店の専門ガイドが同行するプランは、ベストシーズン以外の時期は催行されません。あったとしても1人15,000円とかします。専用車なのでバスの不安は無いのですが、自分たちで行ければ費用は激安になります。
セブ島旅行をされるなら、ぜひ検討してみてください。
格安フィリピン旅行_Bangaan Rice Terraces, Philippines by travelmag.com
フィリピン観光の目玉スポットのひとつが「天国の階段」と呼ばれるバナウェの棚田群(Rice Terraces)ですね。1週間前後の時間的余裕があれば、金額次第で行きたいと考える方も多いはずです。
しかし某国内代理店のマニラ発2泊3日ツアーの値段は、こんな感じでした。
専用車を使いサガダも回りますが、ガイドは英語でこの値段です。いくら何でもこの金額では気軽に行けませんよね。
だったらバナウェまで自力で行ければ?旅行費用が節約できますよね。
バナウェの中心部には観光案内所があり、外国人旅行者が集まります。当然そこで棚田まで移動する手段も手配できます。他の旅行者と一緒に車を乗りあわせすれば、1人あたり数百ペソで済みます。
世界遺産「コルディリェーラの棚田群」のあるバダッド村の近くまでは30分ほど。そこから車は入れませんので、徒歩で村の入口まで行きます。入村料はP50です。
村からライステラスを通って、大きな滝まで行くツアーにも村内で申し込めます。滝壺で泳ぎたい方は水着をお忘れなく。1人P400です。山道を1時間ほど歩きます。
次にマニラからバナウェまでのアクセス情報です。
バス会社はオハヤミとフロリダの2社あり、ターミナルはどちらもマニラのキアポ地区にあり、200mほど離れています。出発は夜です。キアポは治安面の不安がありますので、タクシー利用をおすすめします。
フロリダの方が日本人旅行者には好評です。 住所: 835 A.H. LACSON COR. EARNSHAW SAMPALOC MANILA 所用時間は9時間ほどで、どちらも夜行バスになります。ホテル代1泊分の予算を浮かせられますし、時間の節約にもなります。 夜行バスを避けたい場合は、途中のバギオまで行って1泊してから、という手もあります。 |
ホテルは自己手配になりますが、旅行代理店のツアーと比べれば激安ですよね。
格安フィリピン旅行_Taal volcano by therealbrute
マニラの避暑地でもあるタガイタイ。世界最小の火山といわれるタール火山(Taal Volcano)と「フィリピン8景」に選ばれたタール湖があり、先日は日本の旅行番組でも特集されていました。
火山のカルデラ湖のなかに、さらに小さな火山があるという景色は世界でも希少です。
マニラから車で1時間30分ほどのため、バスやジプニーを使ってフィリピン人も多数観光に行きます。しかしタガイタイに着いてからの足が問題です。湖は広くて、絶景ポイントも複数あるからです。
HPをみるとJTBのタガイタイ観光ツアーは1人130$から、となっていました。15,000円くらいですね。だったらお一人様であっても、レンタカーならはるかに格安です。
日本人が経営するレンタカー会社であっても、定員5名の車を12時間レンタルしてもP2,600で済みます。(ただし旅行代理店を通すと2倍くらいになることも。)
そしてこれがポイントなのですが、フィリピンのレンタカーは原則「運転手つき」なのです。最初から値段に含まれています。
タガイタイあたりであれば、簡単なガイド兼務くらいは十分可能でしょう。絶景に細かな説明は無用ですからね。