
0120-504-216
営業時間:平日9時〜18時
長期のフィリピン留学では、通常の留学と並んでインターン留学にも人気が出てきています。
そこで、私が経験した6ヵ月のインターン留学をもとに
などをご紹介します!
インターンといえば、「就職活動前の大学生が会社で働く」というのをイメージしますよね?
一方で、フィリピン留学におけるインターンは、
という二つの立場に立つことになります。
一般の留学生よりは忙しい生活になってはしまいますが、充実した留学生活を送ることができました。
通常のフィリピン留学ではなく、インターンを決めたのには、大きく三つの理由があります。
「留学費用を自分で払うことができなかった」というのが、インターンを決めた大きな理由の一つです。
「フィリピンは、物価が安い」とは言いますが、学生の私からすると、半年の留学費は安くはありませんでした。
6ヵ月間、大学を休学して留学をするのなら、語学以外の知識も身に付けたいと考えていました。
私は、フィリピンのインターンで、大学に在籍しているときよりも、さらに濃い経験が得たいと考えていました。
今まで、飲食や家庭教師などのバイトはしたことがありましたが、大学を卒業した後に働く自分の姿を想像することはできませんでした。
ただ、「海外で働いてみたい」という思いはあったので、実際にその体験ができるインターン留学に興味を持ちました。
次に、インターン留学生の一日のスケジュールです。インターン留学では、午前が仕事、午後に授業(もしくはその逆)で一日が成り立っています。
私の場合は、午前中に仕事をしていたので、その場合の一日の流れを紹介します。
一日の拘束時間は長いので、辛く思えるかもしれません。しかし、仕事と授業で切り替えができるのは、私にとってはすごくよかったです。
平日に受けられる授業は、1コマ50分×4コマ。
仕事以外の普段の生活は留学生と変わらず、寮に泊まり、寮食を食べて生活していました。
また、私の場合、週末の2日間のうちの1日は、勉強し、もう1日は、友達と出かけていました。
インターン生は基本的にはインターン生同士で仲良くなることが多いですが、同じ学校の留学生や社員、先生たちと仲良くなり、遊びに行くことも多かったです。
フィリピン留学のインターンでの仕事内容は、人によって様々です。
語学学校で働くのか、留学エージェントで働くのかによっても、内容が異なります。ここでは、インターン留学生の仕事の一部を紹介します。
■コールセンター
留学したいという人に対して電話でヒアリングを行います。
■バックオフィス
コールセンターのサポートとして語学学校や航空会社と連絡を取り、留学の手続きを行います。
■ブログ、SNS運用
フィリピン留学をイメージできるような内容を、SNSを利用して発信します。
■留学生の空港までのピックアップ
渡航した留学生を空港まで迎えに行き、必要な場合は送ります。
■教室スタッフ
留学生の要望を先生に伝えたり、先生の授業のコマ割りを行います。
■ドミトリースタッフ
留学生の寮の部屋割りを管理します。
■経理
先生たちの給料を管理します。
仕事内容に関しては、希望が必ず通るというわけではありませんが、希望を伝えておくことはできます。
インターン生は、給料が出ない代わりに基本的に留学費用は免除されています。
免除される留学費用とは、
のことを指します。
一方で、
は必要です。
私が、フィリピン滞在中に実際に必要だった費用としては、4万×6ヶ月=24万。周りのインターン生の平均も、20〜30万程度でした。
仕事内容は、自分の適正に合わせたものに割り振られます。
例えば、
などです。
半年間のインターンを通して、私が実際に感じたメリットを4つご紹介します。
学生が、海外で働く経験ができるのは貴重です。一緒に働いている日本人の社員など、実際に海外で働いている知り合いができるため、海外生活における不安なことも気軽に質問することができるようになります。
将来、海外で働くことを目指している人、海外に住みたい人には、「将来、本当に自分が海外で働きたいのか」を確認する貴重な機会になるはずです。
また、インターンには、男女問わず10代から最高で60代までの幅広い年齢層、バックグラウンドを持つ人たちが集まります。普段の日本での生活では出会うことのできない日本人と一緒に仕事をすることが出来るのも、インターン留学の魅力の一つです。
インターン留学では、寮の滞在費や授業料が免除になるため、留学費用は実質0円。
通常の留学だと約446,500円(4時間授業・4人部屋・24週間)かかる留学費用が0円になるので、かなりお得です。
インターン制度は、
など、様々な人が利用しています。
Webの知識やビジネスマナーなど、インターンの仕事を通して得るものは大きく、授業以外でも日々勉強していました。
仕事をする上で必要なスキルは、社員や他のインターン生から教えてもらうことができます。
私自身、6ヶ月の仕事を通して、電話やメールの対応方法、広告事業の仕組みやパソコンの作業効率化など、大きくスキルアップをすることができました。
また、仕事で英語が必要になることで、ビジネス英語も身につきます。
私自身、フィリピンの航空会社との連絡やフィリピン人先生とのコミュニケーションなど、仕事で英語を使うことで、普段の英語の授業に対するモチベーションをあげることができました。
インターン生は、英語を使わなければならない状況に直面するため、英語学習に積極的に取り組む人も多く、成績の伸びも大きくなります。
実際に、インターン中にTOEICを400点伸ばした人もいました。
私自身、610点から790点まで約180点伸ばすことが出来ました!
仕事をして授業を受ける一日になるので、一日の拘束時間は長くなってしまいます。
私の場合、8時から20時まで学校と同じビル内にあるオフィスにいたため、一日のほとんどは学校にいました。
通常の留学と違い、授業だけでなく仕事もこなさなければならないので、精神的にも疲労は溜まりがちになってしまいます。
寮に帰った後は疲れてそのまま寝てしまう日もありました…。
あくまで仕事なので、勝手な理由で留学期間を短縮することはできません。
留学期間の変更が認められるは、健康の問題など、仕事が物理的に続けられなくなってしまった時とされています。
なので、インターン留学をするのなら最後までやり切る責任感が必要です。また普段の仕事を休むことも同様にできません。
インターンは給料制ではないため、仕事をやむを得ず休んだ場合は休日に出勤して働くことになります。
初めは、仕事を覚えるところから始めるため、慣れるまでには数週間から数カ月の時間がかかります。そのため、どの語学学校も短期でのインターン留学は受け付けていません。
最短でも半年、もしくは1年がインターン留学の期間になっています。
大学生の場合、長期休みで渡航することはできず、休学することがほとんどです。
6ヵ月のインターンを終えて、一番の感想は「行って良かったな」ということです。インターンでは、英語力だけでなくwebの知識やパソコンのスキルが身につき、インターン仲間と出会うこともできました。
海外でのインターンの経験を通して「大学卒業後、日本でスキルを磨いた後、海外で働く自分」をイメージできるようになりました。これは、留学前にはできなかったことです。
知らない土地で知り合いもいない中、英語を学びつつ慣れない仕事をするというのは、決して楽なことではありません。
むしろ、仕事のストレスやプレッシャーから辛いと感じることも多くありましたが、最後までやり遂げることができて良かったと思います。
インターン留学は、単に英語を勉強したい人ではなく、語学力以外の目的意識がある人におすすめです。
私が一緒にインターンをしていた人の中には、
など、様々な理由でインターン留学をしている人がいました。
インターン留学をする理由が自分の中ではっきりとしていれば、インターン留学をすることはプラスになるはずです。
ですが、特に目的意識がなくインターン留学をしてしまうと、拘束時間や仕事の忙しさから、留学を続けることが辛くなってしまいます。
フィリピン留学を通じて英語力を高めた後、海外経験を活かせるインターンを探す学生にも最適な長期インターン求人サイトもあります。興味がある方は、「U-inTern(ユーインターン)」を参考にしてください。
このような人は、インターン留学をせずに、通常の留学をすることをお勧めします。あくまでも、インターンは仕事なので、語学力を集中して伸ばしたい方は、一般の留学が適しています。
インターン留学が自分にとってメリットになるかどうかを考慮したうえでぜひ応募してみて下さい!
英語でのインターンを検討している人は、以下の記事も参考になるためご覧ください。