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「フィリピン人はネイティブじゃないから、訛ってるんじゃないの?」
フィリピン留学を考えている人の中には、フィリピン独特の英語訛りがうつってしまうのではないかと心配する人もいるかもしれませんね!
「日本人特有のカタカナ英語ではなく、綺麗な英語で話したい!」と思っている人にとっては、フィリピン留学できちんと発音の矯正ができるのか気になってしまうのは当然のことだと思います!
そんなフィリピン留学における「フィリピン訛り」や「発音矯正」について知りたい人におすすめの記事です!
実は日本人が話している日本人訛りの英語は、ネイティブスピーカーにとってかなり聞き取りづらいと言われてるんです。
日本人が苦手とする英語の発音といえば、「vとb」「thとsとsh」「LとR」の使い分けや、数種類の発音がある母音の発音などが思い浮かびますよね。
そもそも日本語は「母音+子音」の組み合わせが基本ですが、英語は母音や子音が連続したり、母音だけでも様々な発音があったりします。
そのため、日本人が英語を話す時は、母音と子音の使い方が曖昧なカタカナ英語になってしまい、ネイティブスピーカーにとっては理解することが難しいです。
また、日本語は言葉のアクセントが弱く、アクセントの位置を重視しなくてもそれほど問題ありません。しかし、英語はアクセントの場所が変わるだけでも意味やニュアンスが異なってしまうこともあります。
日本人の話す英語はアクセントが弱いため、意味が伝わりにくいだけでなく、棒読みのように聞こえてしまうこともあります。
もちろん、発音やアクセントが多少間違っている日本人訛りの英語でも、留学先であれば全体の話や文章の流れから、読み取ってくれることがほとんどです。そのため、集団授業が中心となる欧米留学などでは、間違うたびに丁寧に修正したり、発音を矯正するのは現実的にも難しいです。
フィリピン人の母国語は「タガログ語」なので、ネイティブスピーカーではありませんが、英語はほぼ公用語のようになっており、お店とかでも普通に英語が通じる他、映画やテレビなども字幕なしの英語で放送されているほど英語が浸透しています。
フィリピンでは、初等教育から英語を学び、国語(タガログ語)と歴史を除く授業は全て英語で行われます。また、小学校によっては校内での英語以外の言語の使用を禁止している学校さえあります。
ただし、中には経済的な理由から、小学校でさえ途中で通えなくなってしまうケースも多く、英語が片言だったり、間違っていたりするフィリピン人がいるのも現実です。
結論からいえば、フィリピン人の英語は訛っています。
ただし、大学まで英語教育をしっかり受け、ネイティブ並みに発音がきれいな講師もいます。
フィリピン人の訛りの特徴としては、「S/Z」「P/F」「v/b」「th/t /d」といった発音を混同していたり、使い分けられていなかったりなどなど、、、
ただ、学校などの英語授業のベースとなっているのが「アメリカ英語」ということもあり、フィリピン人も英語圏エリアの英語の中だと、比較的アメリカ英語に近いと言われています。
そもそも、訛りは標準語とは異なる発音やその地方独特の発音のことですよね。アメリカやイギリス、オーストラリアといった英語圏であっても、それぞれ異なる訛りがあります。英語は世界中で話されている言語なので、それだけ訛りの数が多いのは当然のことです。
フィリピン人の中には、訛りが強い英語を話す人もいますが、しっかり教育を受けてきたフィリピン人の英語は、綺麗で聞き取りやすいと言われています。
さらに、多くの企業では、英語圏の顧客から電話対応のために、フィリピンにコールセンターを配置していることからも、英語圏でも十分に通用する英語であることが分かりますよね。
心配になるフィリピン訛りですが、積極的に真似をしようとしない限り、簡単に訛りがうつってしまうことはありません。
日本人は、そもそもすでに日本訛りの癖がついてしまっています。必死に真似しようとしない限りは、日本で長年培ってきたものが、数か月~1年程度のフィリピン留学で変わってしまうことはないでしょう。
さらに、英語を専門にやってきた講師であれば、訛りのない綺麗な英語を話すことができます。フィリピン人の英語のベースはアメリカ英語ですが、イギリス英語やオーストラリア英語をきちんと区別して、違いを説明できる講師もいます。
たとえ、若干フィリピン人訛りがあったとしても、フィリピン人が話す英語の方がネイティブスピーカーにとっても聞き取りやすい綺麗な英語なので、わざと真似するぐらいでもいいかもしれませんね!
▼フィリピン人英語訛りの非常識▼
【英語の非常識】フィリピン人のなまりが移ったら勝ち!?
フィリピン人講師は自らも第二言語で英語を学んできているため、英語の発音について論理的に説明することができ、つまずくポイントや正しい発音のコツを知っています。
また、フィリピン人講師の英語はネイティブスピーカーほど早くなく、丁寧な英語なので英語初心者でも比較的聞き取りやすいと言われています。大学までしっかり英語学を学んだ講師の場合は、さらに綺麗な聞き取りやすい英語を話します。
そして、フィリピン留学は英語圏の留学と比べると、マンツーマンレッスンがかなり充実しています。集中的に英語の発音を直してもらえるチャンスなので、ぜひ発音を矯正するために活用してみてくださいね!
語学学校の中には、発音矯正のレッスンがある学校もありますが、ない学校もあります。
もし発音矯正を集中的にやりたい場合は、発音矯正のレッスンがあるかどうか調べてから学校を選ぶようにしましょう!
発音矯正のレッスン内容としては、
といったレッスンが一般的です。
発音矯正のレッスンを受けることで、しっかり聞き分けられるようになり、リスニングの点数が大きく伸びる、または発音がきれいになるといったメリットがあります。
さらに、発音矯正の基本的なレッスンが終わると、リーディングやスピーチなどで文章単位での、発音やリズム、イントネーションなどに関するレッスンをしている語学学校もあります。
私の場合、発音に関するレッスンは受けていなかったのですが、、、リスニングのマンツーマンレッスンで発音についても少しずつ教えてもらうことができました!
参考までに、発音矯正に強い学校をご紹介します。
バギオにあるBECIではオプションクラスとして徹底した発音矯正クラスを行っています。
ネイティブが担当する独特の発音矯正プログラムの受講生は少なくなく、1週間で2000ペソの追加料金で受講可能です。
▼発音矯正クラス(Rehab)のあるBECIを詳しく見てみる▼
フィリピン留学まだ迷ってる?バギオのBECIに行ったらこうなった!
日本人ならL・Rの発音が苦手、韓国人ならZ、ベトナム人ならSが苦手というように国によって発音のしにくい分野が分かれています。
CIPでは、各国籍の留学生ごとの弱点を効率よく矯正する発音クラスをネイティブ講師が開講しています。
▼ネイティブ発音矯正クラスのあるCIPを詳しく見てみる▼
【フィリピン留学2018】クラークの語学学校「CIP」を本音で語る
セブのCPIでは、すべての授業が終わった17:30~月~木曜までネイティブ講師による無料の発音矯正クラスが受講できます。
欧米留学でもこのような授業を受けること自体がないので、めちゃめちゃお得ですよね。
フィリピン留学では、もちろん選ぶ語学学校や講師にもよりますが、発音を矯正し、今までよりも綺麗な英語を話すことができるようになります。
訛りなどが極端に気になる人もいるかもしれませんが、簡単にうつってしまうことはありません。むしろ、多少の訛りがある講師だとしても、日本人訛りの英語よりは、ネイティブスピーカーにも聞き取りやすい綺麗な英語を話すことができるようになると思います!
また、フィリピン留学の大きな魅力であるマンツーマンレッスンも、発音を矯正するためにはうってつけです。フィリピン留学のマンツーマンレッスンを大いに活用して、世界で通用する英語力を身につけてみませんか?