フィリピン留学で後悔した失敗談8選|伸びなかった人の共通点と防ぎ方

フィリピン留学後悔

「せっかくフィリピン留学に行ったのに、思ったほど伸びなかった」「もっと調べてから申し込めばよかった」。フィリピン留学で後悔した人の失敗談を8つ紹介します。

フィリピン留学Hubは2013年から13年、フィリピン留学のご相談を受けてきました。今は年間約1,000人の方から相談をいただき、代表は現地で70校以上の語学学校を見てきています。その中で分かったのは、後悔の多くは「準備」「学校の選び方」「期間」の3つが原因で、申し込む前に防げるということです。

この記事では、失敗談とその防ぎ方に加えて、申し込む前に確かめたい10のチェックと、現地で「このままだと後悔する」と気づいたときの立て直し方もまとめました。

フィリピン留学で後悔する原因は「準備・学校選び・期間」の3つ

フィリピン留学後悔

先に、この記事で紹介する8つの失敗談と、防ぎ方を一覧にします。気になるものから読んでください。

後悔した失敗談原因防ぎ方
1. 事前の勉強をせずに行った準備中学英語の基本を6〜7割できるようにしてから行く
2. 学校の厳しさが目的に合わなかった学校選びスパルタ式かノンスパルタか、外出の決まりを確かめる
3. 授業を詰め込みすぎて、ついていけなくなった学校選びこなせる授業数にして、復習の時間を残す
4. 目標に対して期間が短すぎた期間今の力と目標の差から期間を逆算する
5. 日本人同士で固まり、日本語に逃げた学校選び英語だけで話すルール・仕組みのある学校を選ぶ
6. 遊びを優先してしまった準備平日は勉強、週末に遊ぶと先に決めておく
7. 体調を崩して授業をこなすだけになった準備休む時間を予定に入れる・水と食事に気をつける
8. 就職やキャリアに活かせなかった準備何を得て帰るかを先に決め、言葉で説明できるようにする

相談の中で「行けば何とかなる」と考えている方には、必ず一度立ち止まってもらいます。行って授業を受けるだけでは、英語はあまり伸びません。先生が教えても、復習して身につけるのは本人だからです。

フィリピン留学で後悔した失敗談8選

実際に留学した人の声と、代表が相談や現地で見てきたことを紹介します。

失敗談1:事前の勉強をせずに行き、最初の授業でつまずいた

英語力ゼロで行った人から、いちばんよく聞く後悔です。「もう少しでいいから、事前に勉強しておけばよかった」という言葉です。

▲ 英語力ゼロでも話せるようになる人の3つの共通点
体験者

留学するまでに基礎的な文法や単語を勉強しておけばよかったです。
現地に行けば何とかなるかと思ったのですが、中学英語くらいの文法などは勉強しておくべきでした。
マンツーマンレッスンをもっと効果的に受けられたはずで、残念です。

準備をせずに行くと、授業の最初の数週間を、日本でもできる中学英語のおさらいに使うことになります。1ヶ月の留学なら、期間の大半がそれで終わってしまいます。しかも「思っていたのと違う」と気づくのは、始まって数週間たってからです。

反対に、準備をしてきた人は、初日のレベルテストで一番下ではなく1つ上のクラスから始まります。「思った以上に伸びた」という人は、たいていこの形です。

どこまで準備すればいいかは、目的で変わります。

  • 英語が初めて・苦手な人:中学英語の「be動詞」「一般動詞」「疑問文」の3つを6〜7割できれば十分です。単語帳を1冊やり切る必要はありません
  • TOEICやIELTSのスコアを狙う人:手持ちの単語帳を1冊終わらせてから行くと、現地で教わる解き方をそのまま点数につなげられます

もう1つ、到着の便にも気をつけてください。深夜に着く便で寝不足のままレベルテストを受け、実力より下のクラスに入ってしまい、2週間変えられなかったという声もあります。

英語力ゼロから留学する人の準備は英語力ゼロで留学したらどうなる?伸びる人がやっていた3つのこと、出発までの流れはフィリピン留学の準備ロードマップで詳しく紹介しています。

失敗談2:学校の厳しさが目的に合っていなかった

フィリピンの語学学校は、平日の外出を禁止する「スパルタ式」から、外出が自由な「ノンスパルタ」の学校まで、決まりが大きく違います。ここが自分の目的と合っていないと、厳しすぎても、ゆるすぎても後悔します。

体験者

スパルタ式の学校を選んだら、一日中英語漬けの生活でとても大変でした。
フィリピンに留学したのに全然観光する余裕もなく、小テストの対策に追われる日々でした。
もっと観光も楽しめるような学校を選べばよかったと後悔。

体験者

母国語禁止ルールの学校で、勉強もきついし楽しい思い出が作れませんでした。
小テストの結果が悪いと外出禁止になったり、辛かったです。
予習をしないと授業についていけないので、毎日必死で勉強していました。

体験者

フィリピン留学といえばスパルタ式のレッスンを求めていたのに、自由度の高い学校に留学してしまった……。
友人との遊びを楽しんでしまって、せっかく留学したのに成果を残すことができなかった。

どちらも学校が悪いのではなく、自分の求める留学の形と、学校の決まりが合っていなかったことが原因です。スパルタ式だと知らないまま申し込んでいた、という人もいます。

日本人がいちばん多く選ぶのは、スパルタ式とノンスパルタの中間の「セミスパルタ」です。平日は勉強に集中しつつ、週末は出かけられます。スパルタ式が向くのは、短い期間でスコアを上げたい人や、自分で勉強の時間を管理するのが苦手な人です。

学校のタイプの見分け方はフィリピン留学の学校選び方ガイドにまとめています。

失敗談3:授業を詰め込みすぎて、ついていけなくなった

「せっかく行くなら授業は多い方がいい」と考えて、授業をたくさん入れすぎる失敗です。授業についていけなくなるのは、英語力だけが原因ではありません。復習の時間が残っていないことも大きな原因です。

▲ マンツーマンを増やすほど英語が伸びなくなる理由
体験者

予習復習をさぼってしまって、授業についていけませんでした。
一日7~8時間のレッスンを受けてへとへとで、きつい思いをしました……。
慣れない環境だったからか授業ではほとんど発言できませんでした。

フィリピン留学Hubが語学学校13校の協力を得て留学生671人に行った調査では、留学中に授業数を減らした人は27人(約4%)でした。減らした理由でいちばん多かったのも、復習の時間でした(複数回答)。

授業数を減らした理由割合
自習・復習の時間を取るのが難しかった66%
休憩がほとんど取れず、集中力が続かなかった36%
授業についていけず、ペースを調整したかった27%

学校によっては、途中で授業を減らしても差額が返ってきません。そのため「減らしたかったけれど、あきらめた」という声も複数ありました。約4%は、実際に減らせた人だけの数字です。減らしたくても減らせなかった人は、この中に入っていません。

授業数は多ければ良いわけではありません。自分がこなせる授業数で申し込み、予習と復習の時間を残すことが大切です。初めは少なめのコースで申し込み、現地で追加することもできます。調査の詳しい結果は671人調査の記事にまとめています。

スパルタ式の学校は、1日8コマ前後の授業に宿題と夜の自習が加わり、宿題で手一杯になって復習の時間が残らないことがあります。そんなときは、マンツーマンのうち2コマを「講師と一緒に復習する時間」に変えてもらうのがおすすめです。マンツーマンは、頼めば内容を変えてもらえることが多いです。

体験談:英語が出てこなくて、授業で泣いてしまった

3ヶ月フィリピンに留学した人の体験です。最初につまずいたのは、マンツーマンレッスンで言いたいことが英語で出てこないことでした。気持ちがうまく伝わらず、勘違いされたまま話が進むこともあり、「変な人だと思われていないかな」と不安になりました。

いちばん辛かったのは「TOEIC Speaking&Writing」のクラスです。30秒で考えをまとめ、60秒で自分の意見と理由を英語で答える練習で、焦るほど言葉が出なくなり、一度だけ授業中に泣いてしまいました。

フィリピン留学中のTOEIC Speaking&Writingのクラス
▲ 留学中に受けていたTOEIC Speaking&Writingのクラス

乗り越えた方法は、先生のすすめで段階を踏んだことです。

  1. 答えを全文英作文して、覚えて答える
  2. 全文は書かず、理由だけ箇条書きにしてから答える
  3. 何も見ずに答える

授業のあとも、身近なことについて英語で意見を書き出す練習を続け、時間内に答えられるようになりました。言いたいことが出てこないときは、先生が言い換えてくれた表現をその場で調べ、その表現を先生との会話で何度も使い直すと、早く覚えられました。

辛いと感じたら、そのままにせず、すぐに先生に相談してやり方を変えること。留学の期間は限られているので、ここで動けるかどうかで伸び方が変わります。

失敗談4:目標に対して期間が短すぎた

「伸び始めたところで帰国になった」という後悔です。目標を決めずに期間を選ぶと、この形になりやすいです。

体験談:1ヶ月半の留学でTOEICの目標に届かなかった

TOEIC450点から800点を目指して、1ヶ月半フィリピンに留学した人の体験です。帰国後のスコアは650点。200点上がりましたが、目標には150点足りませんでした。

フィリピン留学中の学生

350点上げるには、1ヶ月半は短すぎました。本人は「3ヶ月あれば800点を超えていたかもしれない」と振り返っています。

やっとここから!って時に留学が終わってしまったのが失敗でした。

もう1つの失敗は、単語を覚えないまま行ったことです。現地では問題の解き方を教わり、解き方は分かるようになりました。ところが単語が分からずに止まってしまい、留学中の時間を単語の暗記に使うことになりました。

もっと留学前にボキャブラリーを増やせていたら、TOEICの結果も上がってた!

体験談:半年の期間を取り、3ヶ月で895点まで伸びた大学生

反対に、期間に余裕を持って行った例です。半年の留学を決めていたTOEIC540点の大学3年生が、「750点」を目標に相談に来ました。代表は「850点を狙おう」と、目標を引き上げました。

出発から2週間後、代表が現地で会ったときには、周りのレベルの高さにホームシックになり、泣いていました。それでも事前に勉強していたので、1ヶ月で100点近く、2ヶ月で750点、3ヶ月で895点まで伸びました。後半の3ヶ月は会話に強い学校へ移り、帰国後は第一志望の塾の英語講師に採用されています。くわしくはフィリピン留学半年の費用と効果で紹介しています。

英語力ゼロから始める場合、期間の目安は次のとおりです。

期間できるようになること
1ヶ月英語を話すことへの抵抗がなくなる
3ヶ月変化を実感しやすい区切り。日常会話に困らないレベルを目指すならここ
半年以上仕事で使うレベルを目指せる

ただし、長く行けば伸びるわけではありません。「何となく英語を伸ばしたい」ではなく、どこまで伸ばしたいかを決めてから、期間と学校を選びます。スコアを狙う人は、今の点数と目標の点数の差から期間を逆算しましょう。

失敗談5:日本人同士で固まり、日本語に逃げてしまった

代表が見てきた「伸びなかった人」には、はっきりした共通点があります。疲れてくると「今日は日本語でいいや」が増え、週末も日本人とだけ過ごしてしまうことです。自分で英語の環境を薄めてしまうこの形は、驚くほど多くの人が経験しています。

▲ 日本人が少ない学校を選べば安心、とは限らない理由

日本人が少ない学校を選べば解決するわけではありません。自由時間が多い学校ほど、日本人同士で集まって雑談しているケースも少なくありません。人数だけで選ばず、英語だけで話すルールや、授業の外で他の国の留学生と交流できる仕組みがあるかで選びます。

フィリピンの語学学校には、日本人同士でも英語で話す「EOP(English Only Policy)」という規則を置いている学校があります。規則がない学校でも、自分で英語だけで過ごすと決めれば同じ効果があります。「EOP」と書いたカードを首から下げて、英語だけで話していた留学生もいました。

フィリピンの語学学校で英語だけで話す留学生

授業でも受け身にならず、自分から発言して間違いを直してもらうことが、いちばんの近道です。

失敗談6:遊びを優先して、勉強が後回しになった

体験者

評判が良いという語学学校を選んだけど、遊んでしまってせっかくフィリピン留学したのに英語力アップの効果はなし……。アクティビティを楽しめたけど、もっと勉強すればよかったです。

フィリピンは南国のリゾートも楽しめる留学先です。アクティビティの多い学校では、勉強が後回しになる人もいます。

遊ぶこと自体は悪くありません。伸びる人は、遊び方にメリハリがあります。代表が留学していたとき、隣の席の学生は平日は朝5時から自習し、土曜日は他の国の留学生と海やボランティアに出かけ、日曜日にまた勉強していました。反対に、平日に中途半端に息抜きをする人ほど、週末も遅れを取り戻す勉強に追われて休めなくなります。

平日は勉強、週末に思いきり遊ぶと先に決めておくと、自然と英語漬けの生活になります。自分で決めきれない人は、平日に門限や外出禁止の決まりがある、セミスパルタ式やスパルタ式の学校を選ぶのも手です。

失敗談7:体調を崩して、授業を「こなすだけ」になった

フィリピン留学は、欧米の語学学校(1日3〜5時間ほど)に比べて授業の時間が長く、1日8時間ほど授業を受ける人も多いです。放課後も遅くまで自習する人がほとんどで、疲れがたまると体調を崩したり、授業をこなすだけになったりします。

先ほどの1ヶ月半の留学をした人も、オプションを入れて1日10時間ほど授業を受け、最後の2週間は体調を崩しました。眠気に負けて、授業で学ぶのではなく、こなすようになってしまったそうです。

体験者

フィリピンは水道水が飲めなかったり、日本食が手に入りにくいことを事前に調べていませんでした。
途中で帰りたい、といっている友達もいました。
虫が多いことなど、知っていれば対策できることがたくさんありました。

  • 休む時間を予定に入れる:体験談の留学生は、昼食と夕食の時間に15〜30分の仮眠を取って眠気を減らしていました。寝るときに体を冷やさないことも大切です
  • 水と食事に気をつける:フィリピンの水道水は飲めません。代表も留学中に何度かお腹を下しました。飲み水は学校の給水器かペットボトルにし、胃腸薬を日本から持っていきましょう
  • 虫の対策をする:雨期は蚊が増えます。虫よけと、刺されたときの薬を用意しておくと安心です

生活面の「きつかったこと」はフィリピン留学はきつい?300人の経験者が答えた27のことで、経験者の声と対策をまとめています。

失敗談8:就職やキャリアに活かせなかった

体験者

フィリピン留学をしたけど、特に就職に有利にはなりませんでした。企業が求めている語学力が高かったので……。
留学経験者は多いので、語学力以外のアピールポイントが必要なんだと感じました。

体験者

キャリアアップに活かせる留学経験ではありませんでした。
IELTSやTOEICなどの具体的な対策を目標に留学すればよかったです。観光も結構楽しんだので、英語力アップは効果なしだったと思います。

代表は前の仕事で、学生の採用面接をしていました。その立場から見ると、「留学して英語が話せるようになりました」だけでは差がつきません。評価されるのは、次の3つを話せる人です。

  1. 留学中にぶつかった困難
  2. それにどう向き合ったか
  3. その経験を自分の言葉で伝えられること

代表自身も、34歳で留学を終えて日本で就職活動をし、5社受けて5社から内定をもらいました。フィリピンで何を感じ、どう変わったかを、飾らずに自分の言葉で話せたことが大きかったと振り返っています。

キャリアに活かしたいなら、日常会話に慣れるだけでなく、TOEICやIELTSのスコアを目標にすると、成果を数字で示せます。くわしくは留学は就活で有利になる?元面接官が話す、評価される留学とされない留学で紹介しています。

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後悔しないために、申し込む前に確かめたい10のこと

ここまでの失敗談は、ほとんどが申し込む前に防げるものです。次の10個に「はい」と答えられるか確かめてみてください。

  1. 留学で何ができるようになりたいかを、1文で言える
  2. 今の英語力と目標の差から、期間を決めた
  3. 中学英語の基本(be動詞・一般動詞・疑問文)を6〜7割はできる(スコアを狙うなら単語帳を1冊終えた)
  4. 学校がスパルタ式かノンスパルタか、平日に外出できるかを知っている
  5. 1日の授業数と、自習・復習に使える時間を確かめた
  6. 日本人の割合と、英語だけで話すルールがあるかを知っている
  7. 1人部屋か相部屋かを決めた(相部屋なら、人と一緒に暮らしても平気か考えた)
  8. 到着の便の時間と、レベルテストの日を確かめた
  9. 途中で授業数やコースを変えられるか、差額が返ってくるかを確かめた
  10. 水・食事・虫・治安への備えを調べた

「いいえ」が3つ以上ある人は、申し込む前にもう一度、学校と期間を見直しましょう。学校のホームページだけでは分からないことも多いので、分からない項目はカウンセラーに聞いてください。

現地で「このままだと後悔する」と気づいたときの立て直し方

準備をしていても、行ってみて「思っていたのと違う」と感じることはあります。大切なのは、気づいたらすぐに動くことです。我慢して残りの期間を過ごすと、そのまま後悔になります。現地でできることは次のとおりです。

こんなときできること気をつけること
講師と合わない・授業が分かりにくい学校に申し出て、マンツーマンの講師を替えてもらう替えられる時期は学校ごとに決まっている
授業の中身が目的に合わないマンツーマンの内容を変えてもらう(復習・会話・試験対策など)講師に「何をしたいか」を具体的に伝える
クラスのレベルが合わないレベルの見直しをお願いする次のテストまで待つよう言われることがある
授業が多すぎて復習が追いつかない授業数やコースを変える差額が返ってくるかは学校によって違う
学校そのものが合わない別の学校へ転校する学ぶための許可証(SSP)は学校ごとなので、転校先で取り直す費用がかかる
伸び始めたところで帰国が近い期間を延ばす部屋の空きと、ビザの延長の手続きが必要

転校のときの許可証の扱いはフィリピン留学のSSP(就学許可証)とは?、滞在を延ばすときの手続きはフィリピン留学のビザと費用で解説しています。

フィリピン留学Hubでお申し込みいただいた方は、留学中でも相談を受け付けています。講師やクラスの変更、授業数の見直し、転校、期間の延長など、学校との調整をお手伝いします。途中で変えたときに差額が返ってくるかどうかは、学校ごとに決まりが違います。気になる方は、申し込む前にカウンセラーに聞いてください。

立場別:後悔しやすいポイント

後悔しやすい点は、留学する人の立場によっても変わります。

立場後悔しやすいこと先に決めておくこと
学生休みに合わせて期間を短くしすぎる/帰国後、就活で何を得たかを話せない目標のスコアと、それに必要な期間
社会人退職して行ったのに期間が短く、転職で英語力を示せない期間を短くしすぎない(3ヶ月以上が目安)・スコアを取って帰る
親子子どもの年齢と学校が合わない/親の授業と子どもの世話が両立できない子どもの年齢で受け入れる学校と、親の授業数
シニア若い人と同じ授業数を入れて疲れる授業数を控えめにし、休む時間と部屋のタイプを選ぶ

親子留学の失敗談はセブ島親子留学の落とし穴『失敗』エピソードとその対策で詳しく紹介しています。

フィリピン留学で死亡事故はある?安全面で後悔しないために

「フィリピン留学 死亡」と調べて、不安になっている方もいると思います。週末のアクティビティでは、命に関わる事故も起きています。事故や事件が起きやすいのは、授業を受けている学校の中ではなく、週末の外出と夜の移動です。

  • 週末のアクティビティ:滝への飛び込みや、パラセーリングなどのマリンスポーツでは、命に関わる事故も起きています
  • 夜の外出:夜の一人歩きは避けてください。タクシーの運転手に脅されて、お金を奪われた被害もあります
  • 繁華街:知らない人から受け取った飲み物に薬を入れられる被害があります
  • 人の多い場所:スリやひったくりは、日本よりずっと多いです
体験者

スリにあって財布やパスポートを取られてしまい、勉強どころでなくなりました。
精神的にもダメージを受けて、英語の勉強に集中できませんでした。

防ぐためにできることは、次のとおりです。

  • アクティビティは学校やきちんとした業者を通して申し込み、インストラクターの指示に従う。飛び込みなど無理はしない
  • 夜は一人で歩かない。移動は配車アプリ(Grab)を使う
  • 知らない人から飲み物を受け取らない。飲み物から目を離さない
  • 貴重品は分けて持ち、ポケットから見える持ち方をしない
  • 学校から「近寄らないように」と言われた場所には行かない
  • 海外旅行保険に入っておく

地域ごとの治安はセブ島の治安・クラークの治安・マニラの治安、保険の選び方はフィリピン・セブ島留学の海外旅行保険選びで解説しています。

後悔しない学校の選び方

8つの失敗談のうち、学校選びで防げるものは少なくありません。「人気だから」「安いから」ではなく、目的・期間・英語力・生活の好みから選ぶのが近道です。

フィリピン留学は、授業の時間が長く、マンツーマンが中心で、費用は欧米留学の3分の1から半額程度です。一方で、生活の環境は日本と違い、ネイティブの講師は多くありません。良い面と気をつける面の両方を知ったうえで決めると、行ってからの「こんなはずでは」が減ります。

目的別のおすすめの学校は、次のページで紹介しています。

フィリピン留学の後悔・失敗についてよくある質問

フィリピン留学後悔

フィリピン留学が向いていないのはどんな人?

次のような人は、フィリピン以外の国の方が満足しやすいです。

  • 日本と同じ生活の水準でないとつらい人(停電・断水・虫が多い地域もあります)
  • ネイティブの表現を身につけたい上級者
  • 日本人がまったくいない環境で学びたい人

理由はフィリピン留学はおすすめしないのか?4つの理由から深堀りしてみたで詳しく書いています。

1ヶ月の留学では意味がない?

意味はあります。1ヶ月あれば、英語を話すことへの抵抗がなくなります。ただし、TOEICのスコアを大きく上げたい、日常会話に困らないようになりたいといった目標には短いです。目標があるなら、3ヶ月を一つの区切りに考えてください。1ヶ月で行くなら、出発前の準備がいっそう大切になります。

フィリピン留学の1ヶ月・3ヶ月の費用は?

費用は、学校・部屋のタイプ・授業数で大きく変わります。学校ごとの金額と内訳は、期間別の費用ページで最新の数字をまとめています。

1ヶ月(30日)を超えて滞在する場合はビザの延長が、59日を超える場合はさらに外国人登録証(ACR-I Card)の費用がかかります。手続きは学校が代行します。

学校に直接申し込むと後悔する?

直接申し込むこと自体は問題ありません。ただ、「学校に直接申し込んだあとで、他の学校の方が合っていたと分かった」という後悔の声はあります。1校のホームページだけを見て決めると、比べる相手がいないからです。

フィリピン留学Hubを通しても、学費は学校の正規料金と同じです。仲介手数料と海外送金の手数料はかからず、相談も無料です。複数の学校を比べてから決めたい方は、気軽にご相談ください。

まとめ:後悔の多くは、申し込む前に防げる

フィリピン留学で後悔した人の失敗談を8つ紹介しました。原因の多くは「準備」「学校の選び方」「期間」の3つで、申し込む前に防げるものです。

  • 中学英語の基本だけは、出発前に固めておく
  • 学校の決まり(スパルタ式かノンスパルタか)と授業数を、自分の目的に合わせる
  • 目標から期間を逆算する
  • 現地で「合わない」と感じたら、我慢せずにすぐ相談する

ぼくの好きな言葉に「やらない後悔より、やった後悔のほうがいい」があります。留学を迷っている方には、行かなかった後悔を残してほしくありません。そのうえで、行ってからの後悔はできるだけ減らしてほしいと思っています。

フィリピン留学Hubの代表は、現地で70校以上の語学学校を見てきました。写真やホームページだけでは分からない学校の雰囲気や決まりも含めて、あなたの目的に合う学校と期間をご提案します。

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この記事を書いた人

フィリピン留学Hub代表。2013年からフィリピン・セブ島留学の支援を続けて13年。自身も2度のフィリピン留学を経験し、TOEIC900・IELTS6.5を取得。

語学学校70校以上を現地で視察し、年間1,000件以上の留学相談に対応。学校の良い点も弱点も、見てきたまま正直に書いています。