0120-504-216
営業時間:平日9時〜18時
今回は、3歳の息子と5歳の娘を連れて、ELSAに2週間の親子留学に行ってきました!
ELSAは、iPadでのプログラミング教育を取り入れるなど、先進的な取り組みをしており、幼児教育に力を入れている学校です。
敷地内幼稚園や0歳から受け入れOKのベビーシッター制度も完備!親も英語学習に集中することができる環境です。
今回は、セブ島の語学学校ELSAの施設やカリキュラムの特徴についてママ目線で記事にしました!親子留学を検討されている方は、ぜひ目を通してみてください。
ママが語る!ELSAのおすすめポイント
ELSAは、セブ島郊外に位置している自然豊かな学校です。買い物などの利便性はよくありませんが、学内の敷地はとても広く、子供が飽きない環境です。
芝生の上でかけっこをしたり、ボール遊びやバドミントンを自由に行うことができます。放課後には、学内のプールに入ったり、お友達家族と海にお散歩に行ったり。
敷地内には、ヤギや犬などの動物も。自然の中でゆったりと親子留学をしたい家族にとっては、最適の学校と言えます。
留学に来て「日本に帰りたい」って言われたらどうしよう…と思っていましたが、子供達は夢中で遊びまわっていてよかったです!
ELSAで、私が最も推したいポイントは、Kindergarten(幼稚園)のレベルの高さです。
ELSA敷地内の幼稚園では、5〜6名の幼稚園専門スタッフを採用しています。幼児保育のスペシャリストなので、「とにかく幼稚園の先生にお任せしておけば大丈夫」と安心感があるのはとてもありがたい…。
子供用のプログラムは、しっかりと考えられています。語学だけでなく、アートや音楽、身体をつかった遊びなど、アクティビティプログラムも充実。
「OSMO」というiPadを使ったIT教育や知育にも力を入れており、「英語を学ぶ」だけでなく、「英語で学ぶ」という感じ。「ネイティブの子が通う幼稚園みたい…」と感動しました。
幼稚園の前の掲示板には、子供達の作品が飾られています。アートの時間もとても楽しそう。
せっかく海外留学したのだから、外国のお友達を作りたいですよね。私の留学した時期は10月のオフシーズンにも関わらず、幼稚園に通う子供は15名ほどいて、とてもにぎやかでした。
5歳娘は、全く英語が話せない状態で留学したにも関わらず、楽しく幼稚園に通え、お友達をゲット!
いつの時期も子供がたくさんいるELSAは、子どもの国際交流にも最適な環境だと感じました。
敷地が広いELSAですが、生徒数は全体で100名ほど。アットホームな雰囲気があります。
留学経験豊富な日本人マネージャーの松下さんをはじめ、常時サポートしてくれる日本人スタッフが2名いるため、緊急時にも安心感があります。
講師の方はもちろん、お掃除スタッフや調理場のスタッフもみんな、子供たちの名前を読んで声をかけてくれます。
「また帰りたい!」と感じるくらいホーム感がある語学学校でした。
ELSAは、セブ島の中でも郊外に位置し、空港から40分程度、セブの中心街からは1時間程度かかります。
海辺にある学校のため、敷地内から海に直行できます。泳ぐことは難しそうですが、海の生き物を見たり、裸足で水遊びをしたり、子供達も楽しそうでした。時期によっては、ホタルも見えるそうです。
最も近いショッピングモールは、「ガイサノ・グランドモール」です。ガイサノまでは、車で10分程度。小さめのイオンモールのような雰囲気で、地元の人で賑わっています。
我が家も週末にお出かけし帰りにガイサノで食事をしたり、ELSAでのイベントに必要な小道具を買ったりしました。
また、ELSAでは、留学初日に「SMコンソラシオン」に連れて行ってもらえます。こちらは、車で20分ほどの場所にあるガイサノよりも大きなショッピングモールです。セブ島の通貨であるペソに両替したり、SIMカードの購入などもこちらで行うことができます。
また、ELSAは、セブ島でも有名な観光地であるパパキッツに車で13分ほどで行けます。乗馬体験や、大きなプールなど、子供が喜ぶ施設が集まっており、セブの中心街からも大勢の人が訪れる場所です。
ELSAからガイサノやパパキッツに行くときは、「ジプニー」と呼ばれる公共の乗り物で移動しました。一人7ペソ(15円)ほどの格安料金です。セブの中心街ではジプニーに乗るのは危険と言われていますが、ELSAの周辺は比較的治安がよく、利用可能です。
ELSAからセブの中心街へ行くのは、シャトルバスが便利です。800ペソ(1600円)ほどかかりますが、学内で予約可能で、予約時間に学校の敷地内に迎えに来てもらうことができるので、とても便利です。
今回、3歳息子、5歳娘を連れて2週間の留学をしました。おおまかな週間スケジュールと1日のスケジュールを公開したいと思います。
日曜日 | セブ空港&学校へ移動 |
月曜日 | レベル分けテスト ショッピングモールへ買い出し |
火曜日 | 授業日 |
水曜日 | 授業日 |
木曜日 | 授業日 |
金曜日 | 授業日 |
土曜日 | 午前授業 パパキッズへお出かけ |
日曜日 | アイランドホッピング |
月曜日 | 授業日 |
火曜日 | 授業日 |
水曜日 | 授業日 |
木曜日 | 授業&卒業式 |
金曜日 | 授業&ハロウィーンパーティ |
土曜日 | セブ中心街でショッピング |
日曜日 | 帰国 |
上の表は、1週間のスケジュールです。平日は、私と5歳娘は授業。3歳の息子は、まだ幼稚園に通える年齢でないので、ベビーシッターさんに預けました。
ベビーシッターさんは、月曜〜土曜まで。土曜日に親が勉強に集中したいときやリラックスしたいときは、子供を預けておくことができました。基本的には学内でお世話をしてくれますが、お願いをすれば、お出かけにもついてきてくれるとのことでした。
初日の午前中は、レベル分けテストです。筆記試験と面談の結果によって、滞在中に使う教科書の難易度やグループクラスが振り分けられます。
午後は買い出し。スタッフの人とSMコンソラシオンへ向かい、主に以下の3つをします。
ここで買い出しをしていたので、平日の授業日は、学校の敷地内から出ずに過ごしました(用事があれば、許可をとって外出可能)。
土日は、子供達とセブの中心街でショッピングをしたり、アイランドホッピングに出かけたり、セブ島を満喫しました!
私は、ハロウィーンパーティのイベントに参加できました。
仮装コンテストや幼稚園児の出し物、先生と生徒の有志によるダンスの披露など、大盛り上がり!仮装コンテストの大人部門では、賞金も用意されているため、先生方の気合いも入っていて見応えのあるイベントでした。
留学最終週には、卒業式が行われます。
幼稚園の卒業式では、娘は初めてのスピーチ!親の席も用意されており、私もドキドキしながら参加しました。
自己紹介程度の簡単なスピーチですが、初めての発表に娘はド緊張…!先生に助けられつつなんとか自分の言葉で発表できて、最後には笑顔でした。先生方の手作りのビデオレター、子供達の歌の出し物など、感動ポイントがいっぱい!
ちなみに…親も卒業式がありますので、簡単なスピーチが必要です…!思い出がたくさんあるほど、涙涙の卒業式になります…!
親 | 子ども(5歳) |
7:00〜 | |
朝食 | |
(1)8:00〜8:45 | |
リーディング (マンツーマン) |
サークルタイム |
(2)8:50〜9:35 | |
Callan Method (グループ) |
アート&デザイン (グループ) |
(3)9:40〜10:25 | |
スピーキング (マンツーマン) |
スナックタイム |
(4)10:30〜11:25 | |
休み | OSMO (マンツーマン) |
(5)11:20〜12:05 | |
発音 (グループ) |
リーディング (グループ) |
12:05〜 | |
昼食 | |
(6)12:55〜13:40 | |
お昼寝タイム | |
(7)13:45〜14:30 | |
ライティング (マンツーマン) |
ライティング (マンツーマン) |
(8)14:35〜15:20 | |
リスニング (マンツーマン) |
コミュニケーション (グループ) |
(9)15:25〜16:10 | |
お休み | フォニックス (マンツーマン) |
(10)16:15〜17:00 | |
お休み | 幼児算数 (マンツーマン) |
17:00〜 | |
夕食&フリータイム |
上の表は、平日授業日のスケジュール。ベビーシッターさんは、8時〜17時までいてくださって、学校の敷地内で3歳の息子を見てくれていました。
朝食後〜夕食前までは、基本的に家族はそれぞれの授業スケジュールを過ごしていますが、昼食と昼食後のお昼寝タイムは、3歳息子・5歳娘と3人で一緒に過ごせました。
親の空きコマは、子供がそばにいないので、完全にフリータイム。一人でリフレッシュする時間をもてます。
料理・洗濯・掃除はスタッフがやってくださるので、授業時間以外はのんびりしたり、授業の復習をできるのもうれしいポイント。
2人の子供を連れての留学は不安でしたが、実は日本にいるときも楽でした……!
夕食後は、寝るまで外で思いっきり遊びます!プールに入ったり、外遊びをしたり、お友達とお菓子パーティーをしたり。
売店で、「Icecream please!」と英語での買い物体験するのも、少しドキドキ。9時に寝る頃には、子供達はぐっすりでした。
2週間の留学費用(保護者1名+子ども1名)は、386,375円〜です。
親:Guardian ESLコース(マンツーマンクラス:3コマ、グループクラス:2コマ) 子ども:Kindegartenコース(マンツーマンクラス:3コマ、グループクラス:2コマ)
1週間 | 2週間 | 4週間 | |
---|---|---|---|
入学金 | 27,000円 | 27,000円 | 27,000円 |
授業料(保護者) | 60,750円 | 121,500円 | 243,000円 |
授業料(子ども) | 75,938円 | 151,875円 | 303,750円 |
合計 | 163,688円 | 300,375円 | 573,750円 |
内訳には、宿泊代や3食/日のご飯代、掃除(週2回)や洗濯(週2回)の料金も含まれています。
1週間 | 2週間 | 4週間 | |
---|---|---|---|
SSP | 34,000円 | 34,000円 | 34,000円 |
ピックアップ費 | 5,000円 | 5,000円 | 5,000円 |
光熱費・メンテナンス | 6,000円 | 12,000円 | 24,000円 |
テキスト代(親) | 5,000円 | 5,000円 | 5,000円 |
幼稚園キット(子ども) | 2,500円 | 5,000円 | 10,000円 |
デポジット | 25,000円 | 25,000円 | 25,000円 |
合計 | 77,500円 | 86,000円 | 103,000円 |
現地の支払いは、語学学校到着後、フィリピン通貨であるペソで支払います。1ペソおよそ2.5円で計算しています。
電気代は使用量に応じて、退寮時に別途清算です。
ベビーシッター代金 | ¥8,100/1週間 |
授業は4歳以降からしか受講できないため、4歳未満のお子様はベビーシッターさんをつけることになります。
ベビーシッター代金は、 ¥8,100/1週間。現地支払いです。4歳未満は、ベビーシッター代金以外の滞在費用はかかりません。
費用は、頻繁に改定されます!現在の詳しい費用については、お問い合わせしてみましょう!
幼稚園コースは、45分×8コマのコース(マンツーマン4コマ+グループ4コマ)です。
グループクラスでは、幼稚園のお友達と一緒に、幼稚園内や学校敷地内の野外でさまざまなアクティビティを楽しみます。
8コマというと、みっちり授業のようなイメージを受けますが、アクティビティが充実しているので「英語を使いながら遊ぶ」という感じ。「スナックタイム」というおやつ時間も用意されていて、とても楽しそう…!
マンツーマンコースでは、大人と同じ授業棟へ移動します。レッスンの時間になると、幼稚園に担当の先生がお迎えに来てくれるため、親の手はかかりません。
幼稚園コースでは、昼食を親と一緒に取ったあと、昼食後のお昼寝タイム「nap time」が用意されています。「nap time」は、親も空きコマになるため、お昼寝したり校内をお散歩したり、親子で自由に時間をつかうことができます。
ジュニアコースは、マンツーマン3コマ、グループ2コマから。ご希望により、授業数はすることができます。
幼稚園のような子供が集まる場所は用意されていませんが、グループクラスで他国の友達と一緒に過ごすことができます。
ジュニアコースの授業は、大人と同じ授業棟で行われますが、授業内容は大人と異なるものです。講師は、ジュニアの経験豊富な先生方が採用されており、子供のレベルに合わせて美術や音楽などのアクティビティが組まれています。
基本的に、幼稚園コースの方が、サポートが厚いです。幼稚園コースは、主に幼稚園の中で先生と過ごしながら、時間になるとマンツーマンレッスンに行くという形式。
一方で、ジュニアコースは、大人と同じような扱いになります。幼稚園コースでは、授業間の移動は全てスタッフがついてくれていますが、ジュニアコースでは、一人で移動しなければなりません。また、親と一緒に空きコマを過ごせる「nap time」もないため、空きコマは自分で工夫して過ごす必要があります。
ジュニアコースでは、「自立への小さな一歩に向けてチャレンジ」という感じ。もちろん、学校敷地内は安全ですし、スタッフや周りの大人がサポートしてくれます。
ELSAでは、iPadを使ったIT教育にも力を入れています。
「OSMO」というアプリを使い、語学、算数、図形、描画、地理、プログラミングなど、最先端のカリキュラムを受けることができます。
「OSMO」は、アプリを使ったIT教育ですが、実際に子供自身の手を動かせる教具も用意されています。デジタルとアナログが融合し、幼児〜小学生の発達段階がよく考慮されたアプリです。
保護者コースは、英語の勉強をしながら、休憩時間には子供と過ごすことが出来るプログラムです。
マンツーマン3コマ、グループ2コマの計5コマ。授業時間が少ないので、自習の時間をとったりリラックスする時間をもつことができます。
保護者の希望により、グループ4コマのみのゆったりした「Relaxing Guardian Program」や本格的にビジネス英語コースやTOEICコースにも変更可能です。
授業レベルは、生徒の英語レベルによって変わるため「超初心者」〜「上級者」まで対応してくれます。
5歳の娘は、アルファベットもよくわかっていない段階での留学でした。英語に関しては、「超ド初心者」と言えます。ですが、「超ド初心者」状態でも授業を楽しむことができていました。
特に、マンツーマン授業では、子供の英語レベルに合った授業が行われているため、理解しやすい様子。幼児教育に長けた先生に子供目線で教えてもらえているようで、毎日「楽しい!」と言っていました。
幼稚園内のグループクラスでは、英語レベルはさまざま。同じような年齢の子供が集まってはいますが、全く英語が話せない子から「日本の中学生卒業レベルくらいはあるな?」と思うくらいの英語力をもった子もいました。
そのため、お友達が話す英語を娘が理解できず、会話が全くできない場合もありました。そんなときは、近くにいる先生がやさしくサポートしてくれていました。
娘は、全く会話ができないからこそ「英語をもっと話せるようになりたい!」という気持ちが強くなったようで、英語学習に対するモチベーションが上がっていました。
中学・高校と英語を勉強してきたので「超初心者」とは言えないまでも、英語に触れない期間が10年以上続いた私……でしたが、授業は楽しめました。
マンツーマン授業では、私の語彙力に合わせて授業を進めてくれるので、少しずつ英語に慣れていくことができました。
グループクラスでは、クラスメートが言っていることを「聞き取れない!」と思う場面もありましたが、同じようなレベルの人でグループ構成されているため、置いてけぼりになることはありませんでした。
韓国ママは英語力が高い人が多かったので、親としても刺激を受けました…!
クラス分けテストの後に、テキストをもらうことができますが、難易度が合っていなければ、変更可能です。
文法の授業は簡単すぎたので、テキストを少しレベルアップしてもらいました。
授業で苦戦したところといえば、「分からないときも、どこが分からないかを英語で説明しないといけない」ということでしょうか……ここは、気合いで単語をなんとかつなげながら乗り切りました。
ELSAの授業受け入れ年齢は4歳以降なので、3歳の息子はベビーシッターさんにお願いしました。
ベビーシッターさんは、外部のベビーシッター派遣会社から学校側が手配してくれます(料金は、2週間1万円ほど)。
留学前は「息子がシッターさんに慣れないのでは」と不安でしたが、シッターさんは2週間ずっと同じ人が担当してくれるということだったので、安心できました。帰国後に「ビルマ(ベビーシッターさん)に会いたい」と泣いちゃうほど。
授業が始まる8時〜終了の17時まで、息子をみてくれていて、カードゲームやかけっこなど、いろいろな遊びに付き合ってくれていたようです。
シッターさんは英語を話すことができるので、シッター中に英語のシャワーを浴びることができます。
息子も「go pee pee!(おしっこに行こう)」など、簡単なフレーズを覚えていて驚き。
子供の管理体制としては、日本のシッターさんと比べると、かなりゆるいです。
息子はアレルギーなどがないのでよかったのですが、シッターさんやスタッフのご好意で、お菓子やカフェテリアの食材(さつまいもなど)をもらっていました。アレルギーなどの注意点がある方は、きちんと口頭と紙面で伝えるべきだと思います。
お子さんとベビーシッターさんの相性が合わない場合は、ベビーシッターの交換も可能です。
ELSAには、日本人スタッフの方がいらっしゃるので、緊急時の対応は日本語で対応可能です。
怪我や病気の際は、近所の病院にすぐに連れて行ってもらうことができます。
ELSA到着後、日本人スタッフの方とLINEでつながれるので、いつでも質問や相談をすることができます。
私は、初めて外出した日に、ELSAへ行くジプニーの番号を忘れてしまい、危うく帰れなくなるところでしたが、日本人マネージャーの松下さんにLINEしたところ、なんと1分で返信してくださり、無事に帰れました。
子連れだと、軽いトラブルでもヒヤヒヤしてしまいますね…。
また、フロントは24時間営業しているため、深夜のトラブルにも対応可能です。
ELSAは、海辺の広大な敷地にある学校です。
スタッフさんがよく清掃してくれていて、全体的に清潔感があります。新しく建設している授業棟や寮もあり、今後ますます大きくレベルアップするようです!
学校の敷地内には、スポーツジムなどの設備はありませんが、バドミントンができるコートやプールが設置されており、子供も大人も身体を十分に動かすことができます。
絵本やおもちゃなど、バリエーションのある遊具があり、授業の合間に自由に遊ぶことができます。
寮は、学校の敷地内にあるので、食事をとるカフェテリアや授業棟にもアクセスしやすいです。
寮のお部屋は大きく2種類。平屋の一軒家であるAタイプと、複数のお部屋が連なったBタイプです。私は、Bタイプの3人部屋に宿泊しました。
Bタイプのお部屋は、Aタイプよりも新しく、綺麗なお部屋。3人部屋では、ベッドが3つ、テーブルが3つ用意されていて、収納も広々。冷蔵庫もついています。
シャワーとトイレも清潔に保たれています。シャワーの水圧はやや弱めです。
ELSAでは、設備がよく故障します。主に、水回りのトラブルが多めです。シャワーの水圧が弱くなったり、トイレの流れが悪くなったり。
設備の不具合がよく起きるところは、ELSAのウィークポイントと言ってもいいかもしれません…!ですが、そういうトラブル自体「ま、いっか」と思うこともセブ島では重要かも。
フロントにお願いすれば、すぐにスタッフさんが修理に来てくれます。私の部屋はシャワーの水圧が弱かったのですが、フロントにお願いしたその日のうちに修理してもらうことができました。
Wi-Fiは用意されていますが、ロビー前しかつながりません。私が留学したときは、画像の送信ができないほどの弱さでした。LINEでのテキストは送信可能でした。
そのため、初日の買い出しのときに、「smart」という現地のSIMカードを購入しました。smartのSIMを日本から持ってきたスマホに差し込めば、動画もサクサク閲覧可能です。PCへのデザリングもスムーズでした。
SIMカード「smart」は、2000円ほどで2週間使うことができました!
ELSAの料理は、バイキング形式。日本の小中学校の給食のような感じ。自分の好きなおかずを好きなだけお皿に盛り付けることができます。
料理は、3食カフェテリアで提供されます。
韓国資本(オーナーが韓国人)の学校なので、韓国風の味付けが多いですが、洋風の日や、韓国風の日…などなど、バラエティ豊か。留学生に合わせて提供されているそうです。全体的に、日本人の大人は美味しくいただける味付けだと思います。私は毎回完食でした。
豪華な食事ではないですが、家庭的で栄養バランスの考えられていると思います。イベント時には、野外でバーベキューなども振る舞われます。
ピリ辛メニューが多いため、辛い食べ物が苦手な我が家の子供にはやや不向きでした。ですが、辛いものが出る日は、子供向けに辛くない別メニューが用意されている場合もあり、味付けには配慮があります。
お米が出る日が多かったので、日本から持ってきたふりかけが活躍しました。
食事に困った時は、ピザなどの宅配も利用可能です。電話をすれば、ELSAまで届けてくれるそうです。学校内の家族と一緒にワイワイ食べても楽しそうですね!
幼稚園コースでは、基本的に幼稚園の中で過ごし、そこからマンツーマンレッスンに行く、という形なので、同年代の子と触れ合う機会が多いです。
私たちが留学した時期は、7名ずつのグループが2つありました。グループの子と、毎日レッスンを受けているうちに次第に仲良くなることができます。
5歳の娘は、英語が全く話せなかったにも関わらず、2週間目には韓国人のお友達とハグするまでの仲になっていました。大好きなお友達が一人できると、英語力もグッと高まります。
授業外でも、同じ敷地内で暮らしているし、食事の時間が同じなので、頻繁にお友達と会えます。「これって英語でなんて言うの?」と私に聞いてきて、走ってお友達に伝えに行ったり、お手紙交換をしたり。充実した2週間を過ごしました。
一方、親はと言うと、「もっと他国の人と話せばよかった」と後悔。自分の英語力の低さゆえに、他国の人たちと関わるガッツを持てず。
グループの授業で韓国ママとお話できるときは、韓国の英語教育について尋ねたりすることができましたが、それ以外では、簡単な日常会話や挨拶を交わす程度でした。
どの国の人も友好的なので、次回留学したときは、娘と同じくらいガッツを持って国際交流をしようと思ったのでした。
休日は、ELSAからジプニーで分程度行ったところにあるパパキッズ、セブの島々を船で巡るアイランドホッピングに行ったり、セブ中心街のショッピングモールに遊びに行きました。
ELSAには、日本人家族がもう一組みいたので、家族で仲良くなり、一緒におでかけしました。
セブの島々を船で巡るアイランドホッピング。
1日かけて4つの個性ある島をまわり、シュノーケリングをしたり、貝殻を拾ったり、海遊びを満喫しました。
ランチは、船で移動しながらのバーベキュー。ココナッツを飲んだりマンゴーを食べたり…日本ではできない体験ができて、いい思い出になりました。
ショッピングモールでは、美味しいと評判の中華やハロハロを食べ、室内施設で遊びました。
パパキッツは、セブの中心街からもたくさんの観光客が訪れる人気施設。乗馬体験や川遊びができます。ELSAからジプニーで15分ほどと近いため、半日あれば十分楽しむことができます。
ELSAのイマイチなポイントとしては、
というところです。
ELSAの設備は、よく故障します。特に、水回りの故障は多いです。シャワーの圧が弱かったり、トイレが流れなくなったりします。ただし、寮の部屋の設備が壊れたときは、ノートに書いておくと、その日か翌日までには修理にきてもらうことができ、問題が解決します。
Wi-fiは弱く、つながるのはロビーのみです。寮の部屋ではほぼつながりません。そのため、私は初日の買い出し時に「smart」というSIMカードを購入し(2週間2000円程度)、利用しました。SIMカードさえあれば、動画も快適に観ることができます。
ELSAは田舎にあるため、買い物が不便。最も近いガイサノ・モールは車で10分の距離にありますが、ELSAは田舎なのでタクシーが通っていません。そのため、ジプニーを捕まえる必要がありますが、セブ島初心者にはやや難易度が高いです。
校内に売店があるので、お菓子やアイス、お酒などの嗜好品や、トイレットペーパーや生理用品などの生活必需品は、簡単に買うことができます。
料理はピリ辛な味付けが多く、子供には少し食べにくいものもありました。そんなときは、食べれるおかずだけ取り、日本から持ってきたふりかけをご飯にかけました。
ELSAは、
元気っ子でも自由に駆け廻れるような広大な敷地を持った語学学校は、セブ島内では珍しく、中心街にある学校では実現しません。
実は、セブ島の中には、「親子留学」を謳っていながらも、キッズの受け入れ体制が不十分な語学学校が多いです。一方で、ELSAのキッズ用プログラムは、ベテランの教育者を迎え、常に新しい教育を取り入れアップデートされています。幼稚園内は子供達でにぎわっていて、リピーターも多いそう。
幼稚園内での子供たちの姿はとてものびのびとしていて、「またELSAのプログラムを体験させたいな」と感じました。
ELSAは田舎にあって、交通や買い物には不便なところもありますが、地元の方があたたかく、道端で会った人にわからないことを聞くとすぐに助けてくださったり、セブ島の人の温かさを感じることもできました。
ELSAの詳しい情報については、下のボタンからお気軽にお問い合わせてください!時期によっては、空室がないこともあるので、ELSAでの親子留学を検討している方は、はやめに空室確認をしておきましょう!