タガイタイにあるFace to Face English School(F2F)の口コミ・体験談

帰国子女の元カレに英語力のなさをバカにされたのを機に、銀行員の職を捨てて新たな人生を切り開くことを決意。
短期間でフィリピンへ4度の留学。2年後に日本大手電機メーカー(現地法人)の貿易部門で翻訳・通訳としてのキャリアを獲得。更に、外国人部下30人を抱えるスーパーバイザーとしてのキャリアを経たのち、結婚を機に帰国。
今は新たに得英語コーチングトレーナーとしてのキャリアを形成中。
Face to Face(フェイス・トゥ・フェイス)気になりますか?
略してF2Fとも呼ばれる日本人経営の学校。私はこの学校で「2ヶ月と1ヶ月の合計2度の留学」を経験しました。
1校しか留学してない人の口コミって、そもそもフィリピン留学の基準が分かっていないので、あまり参考にならないですよね。
だけど私の場合、何を隠そう実はこれでフィリピン留学4校目なんです!(笑)だから、学校の事をよくわかっていないテキトーな口コミよりもかなりマシな評価が出来ると自負しています。
もはやフィリピン留学オタクの域に達してしまいそうな勢いの私。。誰か止めて(笑)
目次
Face to Face(F2F)のカリキュラム
授業
メリット
対応できる先生がいる限り、いかようにもアレンジ可(笑)
ESLが中心ですが、TOEICやTOFELの授業を取ってる人もちらほらいましたね。
私はフィリピンを含む東南アジアで転職しようとしていたので、授業中に英語版履歴書の添削をお願いしたり、英語面接の練習をしていました。
到着日かその次の日に学校オーナーと面談があり、そこでどんな勉強をしたいか伝えたら、先生や授業をアレンジしてもらえます。
デメリット
細かいカリキュラムというのは特になく、授業内容も各先生にお任せしている感じに見受けられます。
留学に行きさえすればあとは学校に任せておけばいいやと考えている人や、英語初心者で何を勉強したらいいか全く分からないという人には向かないかも。
講師の質・教え方
ESL、TOEIC、IELTS、TOFELを教えられる先生が在籍していました。どの先生も真面目で根気よく教えてくれます。
全体的に先生の質は高いのですが、教え方の上手い人気のある先生やライティングを教えられる先生は、IELTSやTOFELの生徒を担当することが多いので、ESLの生徒はなかなか人気の先生を確保しづらいかもしれません。
これも時期によりけりなので、大学生が増える夏休みや春休み期間、社会人が増えるゴールデンウィークやお盆時は要注意です。
Face to Face(F2F)の生活面
スタッフの対応
こちらから言えばすぐに対応してくれます。ただ、言わないと改善されないというか、気付かないというか…。
宿舎が点在するため、すべてのことを一度に把握するのは難しいのかもしれません。また、当時の日本人スタッフは男性のみだったので、水回りやリネンの交換など、女性が気にする部分というのをあまり理解されていなかったのだと思います。
日本人は日本の完璧なサービスに慣れてしまって、主張することに抵抗ある人が多いと思いますが、ここは海外!何か思うことがあれば何でも自分から相談すれば良いと思います。ただ、日本人同士でも対フィリピン人でもリスペクトの気持ちを持って接しましょうね(^^)
食事
基本的にはフィリピン料理です。だいたい、ご飯+肉料理+野菜+デザートで提供されていました。先生も一緒に食事を摂るので、英語でワイワイ話しながら楽しいひと時を過ごせます。
フィリピン料理が苦手な人や、おなかの調子が良くないから日本食食べたいという人は、キッチンを自由に使えるので、自分で作ることもできます。
しょう油、鰹節などは近くにあるモールのスーパーで購入できます。ただ、日本の倍くらいの価格なので、現地で料理したい人は日本から小さめの調味料を持参することをおすすめします。
施設・設備
私の場合、4人部屋→2人部屋→シェアハウスの個室と部屋を転々としましたが、どの部屋も綺麗で清潔でした。フィリピン人ヘルパーさんたちが働き者なので、きちんと掃除してくれます。
また、掃除の際にモノやお金がなくなったというトラブルも滞在中は発生しなかったし、他の生徒さんからも聞くことはなかったです。
インターネット
学校拡大の真っ只中だったためか、最初はポケットWi-Fiでネットがよく途切れました。でも、途中からルーターが設置されたので、それ以降は特に問題なくインターネットを繋げました。
家族とスカイプでビデオチャットする機会がありましたが、特に画像が乱れたり、音声が聞こえなくなるといった障害も起きなかったです。
Face to Face(F2F)の周辺環境
タガイタイは標高約700mくらいのところに位置する小さな街で、晴れた日には絶景のタール湖を上から見渡せます。タール湖を臨みながらカフェで勉強したり友達とおしゃべりしたり…。どこぞの勝ち組マダム!?って感じです(笑)
街にはお金持ちの別荘地やゴルフコースなんかがあり、治安の心配は特になさそうです。もちろん最低限の注意は必要ですよ!!!
マニラへも渋滞がなければバスで2時間~3時間ほどで着くので、休日にマニラ周辺を観光してマカティのホテルでアフタヌーンティーなんて優雅なひと時を過ごすなんてこともいいんじゃないでしょうか。
こんな人がFace to Face(F2F)に向いてる!

出展:Wikipedia
- 自分の英語の弱点を知っていて、それを自分で先生やオーナーに伝えて授業をアレンジしてもらうことができる人
- マニラやタガイタイ周辺の観光もかねて英語の勉強をしたい人
- 英語を勉強した後に、フィリピンで何かしたい人(就職・進学・起業など)
だと思います!
また、その中でも英語を習得した後に、フィリピンで何かしたい人に強くおすすめします!
例えば…
- フィリピンで就職・転職したい!←私も留学後フィリピンで転職しました。
- フィリピンの大学に進学したい!
- フィリピンで起業したい!
Face to Faceのオーナーは学校とは別に人材紹介会社も経営しているので、留学後の進路についてもアドバイスもらえると思います。
まとめ
フィリピンで唯一火口を見下ろせる一にある留学先のタガイタイ。そしてタガイタイ唯一の語学学校フェイス・トゥ・フェイスの私の体験談を紹介してきました。
カリキュラムが固定されていない分初心者にはあまり向かないかもしれませんが、ある程度弱点を自分で認識していて、講師にアレンジをお願いできる中級者であればお勧めの学校です。たったそれだけの条件さえ合えば、講師の質・生活面ともに問題はありませんでした。
また、私のようにマニラで就活をしたいと考えているような人には、このようなカリキュラムのアレンジもお勧めです。
1ヶ月目 | TOEICコース(レベルによってはESL) |
2ヶ月目 | TOEICコース |
3ヶ月目 | 就職準備コース(英語版履歴書添削・面接練習) |
海外で就職なんて無理ー!!となるかもしれませんが、挑戦してみてやっぱり違うなと思えば、内定蹴って日本に帰国すればいいと思います。
それでも学んだ英語は無駄にはならないはず!上記の目的に合致してるならぜひ一度問い合わせてみて下さいね。
帰国子女の元カレに英語力のなさをバカにされたのを機に、銀行員の職を捨てて新たな人生を切り開くことを決意。
短期間でフィリピンへ4度の留学。2年後に日本大手電機メーカー(現地法人)の貿易部門で翻訳・通訳としてのキャリアを獲得。更に、外国人部下30人を抱えるスーパーバイザーとしてのキャリアを経たのち、結婚を機に帰国。
今は新たに得英語コーチングトレーナーとしてのキャリアを形成中。