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ネットの情報でもいろんな所でTALKのTOEICをお勧めしてある口コミを見ることはあると思いますが、「どうして」なのかということまで踏み込んでいるものはありません。
今回、納得がいくまで他の語学学校のTOEICコースと何が違うから成果が出やすいのかということを追求してみました。
今回、その取材に応じてくれたのはTALKで日本人マネージャーを務める西川さんです。
西川さんは、インターンマネージャーなので学校を売り込む立場ではありません。なので、TALKの良い面も悪い面の両面をしっかりと語っていただきましたよ。
私は、これまでにPINESとTALKとCNS2の3校で合計8.5ヶ月のフィリピン留学経験があります。なので、より客観的に「なぜTALKのTOEICがおすすめなのか」ということをお伝えできると思っています。
西川さん
TALKでは月から金の20時―22時まで毎日模試を行います。
ある程度基礎力が出来た人がTOEICでスコアを出すためには、このパターンに慣れることと時間配分が確実にできるようになるのがコツなんです。
西川さん
毎日模試をするだけなら日本でも出来そうですが、英単語を30分も毎日続けられない人が毎日2時間の模試を誰にも何も言われずにずっと続けられるはずがありませんからね。
要は、この環境を半ば強制的に与えてくれるというのがミソです。
②どんな生徒もパターンを覚え、パート1から7までの時間配分がきちっとできるようになる。
TALKでは模試の前の19時から1時間(殆どの人が30分程度で終わる)の単語テストが毎日あります。
単語テストなら他の学校でもよくやってるんですが、TALKの単語は完全にTOEICにフォーカスしているため、直後の模試ですぐにさっきやった単語が出てきます。
普通は、単語帳で覚えたとしても、単語帳以外でその単語はいつ目にするのかはわかりませんよね。それがすぐに違った形で出てくるので覚えるんです。
西川さん
TOEICで避けては通れないのは文法です。もちろん通常の英会話コースでも文法は必要ですが、しつこく執拗に追いかけられるのがパート5・6の文法問題ですよね。
TOEICのスコアは本当にその人の英語の理解力を反映してくれます。
スコア500点の人には700点・800点・900点の問題は解けないようになっています。なぜなら理解がまだまだ深くなかったりするからです。
「英語の柱」である文法をTALKで講師を任されているのは、以下の講師陣です。
西川さん
他の学校でよくあるのが、文法だろうがなんだろうが全ての科目を全ての講師に任せているということです。
何度も言いますが、TOEICの文法問題は高得点をとるためには欠かせないものです。なので、TALKではベテラン講師のみにこの文法の授業を任せているのです。
どんなにレベルの高い生徒からの質問でも、何でそうなのか全て的確に答えることができるマシーンのような存在です。
因みに、ぼくは以前他の学校の視察で「私文法教えるの苦手なんだよね~、だって私がそこまで文法詳しくないから」と言っていた講師が文法の講師をしていました。(笑)
TALKの中でもジェームズとベアは特に多くの生徒に指示されているほど人気があるそうです。
既に採用されている講師でも、定期的に難しめのTOEICのテストを実施しています。
ここで3回連続で800点以上を取らなかった講師はクビとなります。逆に常に900以上をキープできる講師についてはインセンティブが支給されるため、TALKに残っている講師は常に研磨しているという環境なんです。
西川さん
だからTALKの講師は、常に優秀な人しか残らないんですね。
TALKでは、日中6時間の授業があり、単語テストの時間を挟んで模試を平日は毎日行います。
授業ではその模試を使った復習を確実に行っていくので、試験中にわからなかったことや試験中の改善点が日に日にわかるようになってきます。
英語を長く勉強している人ですら、未だに細かい所には常に「なぜ」という疑問符がつきます。
ですが、TALKの授業ではあえてこの「なぜ」は無視して授業を行います。
普通は、しっかりとその文法はどんな理由・背景からそのように組み立てられるのかというところまでしっかりわかる、もしくはナチュラルな英語力を上げていって自然とTOEICの点数も上がっているというのが理想ですが、なぜ敢えて細部を無視するんですか?
英会話コースや他の試験だとそうなんですが、TOEICコースは短期間でスコアを上げたいという人が殆どなので、このようなやり方をしています。変に細部に拘ると、回答のスピードが落ちてしまうんです。なので、「こう来たらコレ!」っていう感じでどんどん先の問題に取り組めるようにしています。
西川さん
具体的には、このように説明してくれました。
TOEIC パート5と6を解くための授業では、数学の公式を覚えるように、パターンをひたすら覚えて解いていきます。
パターンを覚えると、英文を全部読まなくても解ける問題が増えて文法パートを解くスピードが上がります。
例) In order to fully prepare new employees for their regular tasks, Ms. Pham will be assigning individual projects to __________ this month.
(A)recruited
(B)recruiter
(C)recruiting
(D)recruits→この問題が出てきた場合、to の後にくる品詞のパターンを教えてくれます。
①to + 動詞の原形
②to + 名詞(場所/人)それを踏まえて、もう一度解くと、(A),(C),(D)は①・②のどちらにも当てはまらないので、答えは、名詞(人物)の(B)だということを文章を読まずとも導くことができます。
通常の文法クラスでしたら、「to+動詞の原形」は不定詞といい、形容詞的用法、名詞的用法、副詞的用法があり、意味は、、、、、、、、、、です。など細かいことを教えたり、不定詞(名詞的用法)を教える際は、同時に動名詞を教えたりします。
でも、TALK のTOEIC 文法クラスは、いかに速く解けるようになるかということを重視しているので、細かいことは教えず(聞いたら教えてくれます)、be 動詞の後には何が続くか、主語+動詞が続く接続詞は何かなど、様々なパターンを教えていきます。
先ほどの問題を解けば、to が来たら①動詞の原形か②名詞(場所/人物)が続くというパターンが叩き込まれるので、その後、全く異なる文章であっても空欄の前にto が来たら、数秒で答えを選べるようになります。
私自身もTALK で勉強していた時は、不定詞の意味や使い方などかなり曖昧でしたが、特に支障なくこの形式の問題を答えられるようになっていました。
一方、IELTS を勉強していた時は、不定詞を使って、書いたり、話したりする必要があったため、IELTSの留学先の文法授業では細かい意味や用法を学びました。
そもそも、英会話とTOEICの両立そのものが難しです。
なので、必要なTOEICスコアをさっさと取ってしまってもっと時間の掛かる英会話に集中して取組むという方が短い期間で終わらせるということを考えると、すごく効率のいいやり方です。
実際にぼくのお客さんでも、TOEIC450点ほどの生徒が3ヶ月で900点弱出して、その後残りの3ヶ月は英会話に集中して帰国した人もいます。
ここからは、学校にとってはちょっと嫌な質問をしてみたいと思いますよ!
よっしゃ!思い切って聞いてみます!(笑)
TALK ENEセンターってTOEICコースは有名ですが、ESLコースってどうなんですか?ぶっちゃけあんまり受けてる人いないですよね?
はい(笑)正直TOEICを受けてる人が100%近くいるので、ここはTOEICコースしかお勧めしていません。もし、ESLコースの英会話をやりたいんならヤンコセンター(もう一つのキャンパス)がEOP(英語しか話しちゃいけない)をしてるので、そちらの方が良いです。
西川さん
でも、そのヤンコセンターには殆ど日本人留学生はいません。2018年3月という春の繁忙期ですら5人程度でした。
というのも、EOPは守るけど一番雑談が飛び交う昼休みの時間隊は、チョー韓国語が飛び交うためです。なので、「ここは韓国か!!?」って雰囲気になっています。
施設は元々のホテルを使ってるので、よく良いとは書かれてますよね。でも、実際数ヶ月滞在してみて思うことってなんなのかを聞いてみました。
シャワーを浴びるところとトイレの間に仕切りがないので、いつもシャワーを浴びた後はトイレの所までベチョベチョになっています。
西川さん
TOEICと英会話ってぼくは両立が難しいと思ってるんですが、どう思いますか?
殆どの生徒がTOEICスコアさえ取れればそれで良いので、リスニングとリーディングを中心にやっています。スピーキングやライティングもカリキュラムに組み込まれてますが、それさえもリスニングに変更している生徒が多いです。
西川さん
もともと、割り切ってやってる学生が多いってことですね。というか、そもそも両立自体が難しいのでその方が効率が良いのでしょうね。留学初日からスピーキングクラスをリーディングに変更している生徒もいるほどです。
毎日夜にテストを受けると、すぐに採点があって点数が出ます。なので、「全然伸びてない。」「頑張ったのに下がってへこむ。」ということが毎日起きます。
英会話コースなどと比べて、相当なストレスを伴うようです。。事実、ぼくから留学された方も点数はかなり上げましたが、すごくみんなしんどそうでした。
通常のTOEICコースもTOEIC保証コースも授業自体は何も変わらないので、なくてもちゃんとやってれば成果はでると思います。
保証コースを選んでる人はあまりいません。通常のTOEICコースだけでみんな点数を結構出しています。
西川さん
これまで説明してきたとおり、月から金まで毎日テストが繰り返され、相当なストレスを抱えながらやるのがTALKのTOEICコースです。
2018年3月時点で、半年間のプロモーション割引がありますが、正直半年間もいなくても3ヶ月程度で十分スコアは上がります。
西川さん
半年間も相当なストレスを抱えて勉強するよりも、2~4ヶ月程度TALKでTOEICに集中し、他の英会話コースを2~3ヶ月受講した方がいいはずです。
リスニングの授業は、音声を聞いて自分で回答している時間の方が多いのではっきり言って自習で出来てしまいます。なので、よくこの授業はすこし無駄だな~と思ってしまう留学生もいるようです。
実は、他校でも有名なTOEICの語学学校に通っている留学生もTALKに転校してくることが時々あります。
語学学校の中でもTOEICコースでは、一目置かれる存在のTALK。TALKのカリキュラムをまねて作られた学校もあるほどです。TALKのTOEICコースでは、解説してきた通り、毎日の模試・単語・模試の効率のいい復習とそれを支えるベテランの講師によって実績が出せるようになっていたんです。
毎日模試を受け続けるって逃げ出したくなるほど辛いことだと思います。ですが、スコアを確実に伸ばすための近道なんです。さすがに、だれの監視も受けない状態で、自発的に自宅で毎日模試を受け続けることができる人なんてそうそういません。
そういう意味で、このように強制させられて短期間集中型で効率よくスコアをあげられるTALKは、選択肢の第一候補として考えてもいい学校だと言えます。