セブ島留学ではどんな服装が必要?留学経験者がお伝えします

フィリピン留学でも大人気のセブ島!毎日多くの日本人留学生がセブ島で英語を学んでいます。
いざセブ島で留学することが決まったけど
「どんな服装がいいの?」
「長袖って必要?」
「服装で気をつけることってある?」
といった疑問をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は2ヶ月フィリピン・セブ島で留学をしていたわたしが、実際に現地で来ていた服装や経験談を踏まえてセブ島留学での服装についてご紹介したいと思います!
目次
セブ島の気候・気温
まずは服装の参考にもなるセブ島の気候や気温についてご紹介します!
フィリピンは皆さんのイメージにもあるように南の島国であり、熱帯モンスーン気候に属しています。
そのため平均気温は、27~30℃程度と1年を通じてほぼ夏の気候で過ごすことができます。
セブ島の乾季は大体12月~5月。真夏のような天気が続きます。
一方、雨季は6月~11月。月の平均降水量が100mm以上になります。
しかし、雨が多いといっても、日本のように長時間にわたってジトジト降る雨ではありません。短時間にスコール(強い雨)が降り、雨がやんだ後は気温が下がりカラッとした晴れ間がみられ外出もしやすくなります。
セブ島で留学生はどんな服をきている?
セブ島での服装の基本は「日本の夏を過ごすための洋服」です
しかし、日本での夏服と比べてみると次の3点が留学生の服装の特徴だと考えます。
おしゃれにはそれほど気を使わなくても大丈夫!
留学生の多くはTシャツとハーフパンツやスカート、ズボン、などカジュアルな服装が多いです。特に女性は涼しくゆったり着れるマキシワンピースなどもおすすめです。
語学を勉強しにきているのでそれほどおしゃれに気を使わなくて大丈夫です!
現地には安い衣料品がたくさん売ってあり、現地で調達している留学生も多いです。
汚れたり、色落ちしても大丈夫な洋服
フィリピンの道路は日本と比べるとお世辞でも綺麗といえず、衛生環境も悪いです。また、スコールの後は道路の水はけが悪く足元が濡れやすいです。学校外を歩いているといつの間にか汚れているということもあるので汚れても大丈夫で汚れが目立たない洋服をおすすめします。
加えて、学校が提供しているランドリーサービスでも色落ち、色移りなどが起こる可能性も高いので色落ちの気にならない服装を選びましょう。
フィリピン・セブ島のTPOを踏まえた洋服
フィリピンは発展途上国でもあります。発展途上国で高価な服を着て歩くのは、TPO上好ましくあり犯罪に遭う確率を上げることにつながります。また、観光客感がありすぎるとタクシーなどでぼったくられる可能性もあり注意が必要です。
セブ島に持って行った衣類
私がセブ島に持っていった衣類は、以下のものになります。
- Tシャツ
- ズボン、半ズボン
- ワンピース
- 下着
- 水着
- 靴下
- カーディガン
- 運動靴
- サンダル
- サングラス
セブ島では海辺のアクティビティも多いので水着・サンダルはとても重宝します。サンダルは、現地に意外と可愛いものも売っており、かつ格安(200円程度から購入可能)なので、日本から1つ持っていって、プラスで現地で購入してみてもいいかもしれません。
日差しの強いフィリピンではサングラスが必須です!現地にもたくさん売ってはありますがUVカットなどを考えると日本から持参することをオススメします!
また、フィリピンはモール内やレストランなどクーラーが効きすぎていることが多いので羽織ることができる薄手のカーディガンも重宝します!日焼け予防にもなりますよ。
セブ島でNGな服装・服装で気をつけるべきこと
発展途上国のフィリピンでは服装では犯罪に巻き込まれないためにも観光客にみられずお金も多額に持っていないような服装をすることが好ましいです。
露出の多い服装は避ける
露出の多い服装(タンクトップ、ショートパンツ、ミニスカート、胸元の大きく開いた服など)は避けましょう。治安がいいとは言い切れないフィリピンでは露出の多い服装を着ることで犯罪に巻き込まれるリスクも高まります。
観光客にみえる服装
高級な洋服を着ていたり、過度におしゃれをしていると観光客に間違われタクシーのボッタクリやひったくりをされたりなど犯罪に巻き込まれやすくなります。
高級バックや財布・アクセサリー
高級バックや財布、アクセサリーなどはひったくり犯の格好の標的です。未だに「日本人=お金持ち」というイメージが強く、日本人が持っているものは特に狙われやすいです。
シーンごとの服装
これからは、留学中にあるシーンごとの服装を紹介していきます。
授業中
授業中はTシャツにジーパン、半パン、スカート、マキシワンピースなど授業を受けるうえで快適な服装をオススメします。
授業中の教室は冷房が効いているので、寒いことがあります。授業に出席する際は薄手のカーディガンなどの羽織れるものを持参することもお忘れなく!
ショッピングモールやレストランへ行くとき
先述したように過度な露出を控えた服装で出かけるようにしましょう。
服装は授業中と同じで外出することが可能です。ショッピングモール内やレストランも冷房が効いており、寒いことが多いです。外との温度差で体調を崩す留学生もいるので、羽織れるものは必ず持参することをオススメします!
足元は「スニーカー」や「サンダル」など自分が歩きやすいものをオススメします。暑いので多くの留学生は「サンダル」を履いていますが、道路が舗装されていない場所や水たまり、人込みを避けての移動する必要があるのでその都度判断しましょう。
多くのレストランはドレスコードがありませんが、、稀に高級なレストランはドレスコードがあります。
『短パン』『タンクトップ』『ビーチサンダル』などはNGになりやすいので注意が必要です。
海に行くとき
フィリピンには海のレジャーやアクティビティーが数多くあり、毎週末出かける留学生も多いです。
海に行く時に水着は学校から着用していくことをオススメします。
フィリピンには更衣室などの設置がない場合があり、あらかじめ水着は着ておいた方が安心です。
ここで注意したいのがフィリピン人はビキニを着ることが少なくTシャツとショートパンツで海に入ることです。
そのため地元の海水浴場に行くとビキニはとても目立ちます。リゾートエリアでは観光客や外国人も多いのでビキニを着用しても浮くことはありません。
心配な場合は、海水用のTシャツやショートパンツを準備することをおススメします。また日焼け防止のパーカー、帽子、サングラス、日焼け止めクリームは必須です。
ヨガやズンバ、スポーツ系のアクティビティに参加するとき
語学学校では「ヨガ」や「ズンバ」などスポーツ系のアクティビティが開催されることがあります。
Tシャツやスポーツ用のハーフパンツなど動きやすい服装が1セットあると安心です。
就寝時
就寝時の服装は、日本の夏と同じようなもので大丈夫です。多くの留学生はTシャツに緩めのズボンなどで就寝していました。
洗濯はどうする?洗濯について気をつけること
語学学校によってはランドリーサービスが無料でついている場合があります。自分でする場合は、手洗いだったり近くのランドリーショップに洗濯・乾燥を依頼する必要があります。
フィリピンのランドリーサービスは日本と比べてクオリティはそれほど高くなく、色落ちする可能性もあるため色落ちが気になる場合は自分で手洗いすることもおすすめです!
女性の場合は下着などは自分で手洗いしてドミトリー内に干すことになると思います。私の場合は、女性専用の部屋だったので、特に気にせず、みんな部屋に干していました。
フィリピンは、ダウニーなどの香りの強い洗剤が豊富に揃っているので、自分で好きな香りの洗剤を買って手洗いするのも楽しいですよ。
まとめ
いかがでしたか?
今回はフィリピン・セブ島での留学中の服装について紹介しました。
海外の留学と服装に悩むかと思いますが、日本の夏で着る洋服を持っていけば基本的に大丈夫です。
ただ、フィリピンは発展途上国でもあるので自分の身を守り犯罪に巻き込まれないためにも多少注意する必要があります。
現地では安くて、南国風の洋服もたくさん売ってあるので現地調達も可能です。
今回の記事が少しでもお役に立てば嬉しいです。