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「仕事で英語が必要だからビジネス英語を学びたいんだけど。どこかいい学校ないかな?」
ビジネスの市場がグローバル化する中で、仕事で英語が必要になる人が増えています。
突然会社で英語が公用語になってビジネス英語を学びたいけど、どの学校のプログラムが信頼できるのか分からないと悩んでいる人も多いでしょう。
今回は、TOEIC900を取得し、8年以上仕事で英語を使ってきた僕が、ビジネス英語を学ぶのにおすすめな学校MCEとMeRiseの体験レッスンを受講し、特徴や違いを徹底比較しました。
この記事を読めばどちらの学校があなたに適しているか分かるよ!
まずは、MCEの体験レポートから始めましょう。
MCEは、初級者にもおすすめの語学学校で、他社とは違う次の3つの特徴があります。
MCEは、「MCEプログラム」というスピーキングに特化した超スパルタなプログラムを提供しています。
初心者でもたった3ヵ月で仕事や趣味など自分が興味関心のあるトピックを英語でスラスラ説明できるようになるそうです。
短期でスピーキングを伸ばしたいというビジネスマンの方は多いから、大注目だね!
「英語を効率的に伸ばすステップはスポーツに置き換えるとすごく分かりやすいんです」
MCEの日本人コーチは、そう説明してくれました。具体的に、野球のバッティングを例に挙げてみましょう。
野球の試合でヒットやホームランを打てるようにするためには、まず野球のルールを学び、素振りやトスバッティングという基礎練習をこなし、練習試合でピッチャーの予測できない球を打つ訓練を積み、公式戦で実践経験を積むという4つのプロセスを繰り返してスキルを高めます。
実は、英語もスポーツと同じで、「①知識のインプット」「②練習問題を解いて理解度のチェック」「③実践を想定したスピーキングの実技訓練」「④実践英会話」という4つのプロセスを踏むのが一番効率よく英語を伸ばす秘訣だそうです。
しかし、多くのスクールのレッスンでは、①知識のインプットと②基礎練習だけが行われ、③の実践を想定したスピーキングの実技訓練(練習試合)がほとんど行われないとのこと。
それこそが、日本人が英語が伸びない最大の理由だと言います。
MCEプログラムは、そういった課題を解決するためにつくられたのが「実技訓練」を軸にしたプログラムなんだね!
MCEプログラムは、3ヵ月間のパッケージプログラムで、月で行うプログラムの内容が変わります。
はじめの6週間をかけて行われる準備セッションでは、中学英文法をマスターし、瞬時に英文を構成する力を養います。
残りのメインセッションはあなたの興味関心のあるトピックのみでスピーキングの実技訓練を繰り返します。
事前に予習用の教材が与えられていて、毎日2時間ある強制自習の時間に予習を行わないとマンツーマンレッスンに参加できません。
宿題をやらないとレッスンが受けられないんだ。めっちゃ厳しいね…。
体験レッスンの1日目は、準備セッション(Preparatory Session)を体験。
体験レッスンを担当してくれたのは、レバノン出身のカルラ先生。大学の教授の助手としても英語を教えていた実力派の教官です。
MCEでは、講師のことを「教官(サージェント)」と呼ぶんだよ!ガチのミリタリースタイルだね。
トレーニングは、2つのパートに分けられています。
パート1は、教官の指示に従い文の時制や語彙などを変化させていくトレーニングです。
例えば、「I go to school.(私は、学校に行きます。)」というリード文があり、教官から「Make it negative!(それを否定形にしなさい!)」という指示があったら「I don’t go to school.(私は学校に行きません。)」と瞬時に文を変形させないといけません。
これを複数のリード文で繰り返します。
しっかりと文法の知識を応用できるまで理解していないと教官の指示に対応できないので、予習をしっかり行わないとトレーニングについていけないという意味が分かりました。
答えるテンポが速いので脳とあごがめっちゃ疲れる。まさに訓練だったよ。
パート2では、パターンを使って文章を作るトレーニングをします。
教官から10個のパターンと写真がシェアされるので、与えられたパターンで写真の状況にあった文章を作ります。
例えば、「Thank you for~」というパターンが選択肢にあったら、写真にあう「Thank you for helping me.(助けてくれてありがとう。)」といった文章を作ります。
事前に宿題で学んだパターンを応用できるぐらいまで理解していないと、写真の状況にあった文章を作れません。
MCEプログラムでは、事前学習がとても重要性だと分かるね!
体験レッスンの2日目は、メインセッションを受けました。メインセッションでは、興味関心のあるトピックでスピーキングの実技訓練を繰り返します。
まず事前の課題でトレーニングで話す内容に沿ったライティングを行います。この課題をやらないとレッスンが進行できません。質問も自分で考えるので返答だけでなく質問の仕方も勉強することができます。
トレーニングでは、ライティングで書いてきたトピックを実際にスピーキングで実践します。教官がトピックに関して質問をしてきますので、その質問に対して自分の言葉で返答をします。
もちろん、自分で書いたライティングを見ることは許されず、頭に残っている語彙や文法を活用して瞬時に文章を作っていかねばなりません。
予習でうまく書けていても実際の会話となると英語が出てこない。英語を「知っている」のと「使えること」は別物だと痛感したよ。
トレーニング中に教官から改善点も指摘してもらえます。
「ここは、もっとこんな風に表現するといいよ。」「こちらの単語のほうが適しているよ」「この語彙は、こう発音しよう。」など細かい点もしっかりと指摘してくれます。
さらに、次の日のトレーニングの最初の10分を使って、同じ内容でスピーキングの復習をします。
前回のトレーニングで教官から改善点を指摘され、それをもとに自習時間を作って復習も行っているはずですから、次のトレーニングでは前日よりもうまくなっていて当然。
これを繰り返していけば、スピーキングを伸ばしていくのです。
2日間にわたって同じトピックを用いることで、たった1日でも成長を実感できるんだ!
また、週末には、カフェトークという受け放題のグループクラスが用意されています。平日にトレーニングを通して学んだ英語を実践できるようになっています。
「カフェで見知らぬ外国人に出会って話しかけられた」というような実際にありそうな設定で実践英語を練習できます。このカフェトークがスポーツでいうところの公式戦の役割を果たすわけですね。
カフェトークという名前だけあり、教官のバックグラウンドがカフェの画像でBGMも流れいるんだって!
MCEプログラムは、予習・復習と実技訓練が密接に結びついていた斬新なプログラムです。強制自習やマンツーマンの実技訓練、週末のカフェトークを合わせると1ヵ月の学習時間は最大120時間を超えるそうです。
また、これに加えて、日本人スタッフのコーチングもつき、毎日の学習管理やLINEでの学習相談、週1回の対面コーチングセッションもうけられます。
今回の体験レッスンを通して学習内容、学習量、学習管理と3つのスパルタポイントが揃ったMCEプログラムは短期間でスピーキングを伸ばすには最適なプログラムだと実感しました。
2日間しか体験してないのに、へとへと。かなりタフなプログラムだけど、これなら伸びるなって感じたね!
次は、MeRiseの体験レッスンのレポートに移ります。
MeRISEは、社会人向けの「ビジネス英語」に定評がある語学学校です。今までに3,000名以上の卒業生を輩出した実績があります。
20代から40代の社会人でビジネス英語を学びたい人から人気があり、企業の英語研修にも利用された実績があります。
担当は、Aimee先生。とても優秀な先生でレッスンの進行もスムーズ。初めてのレッスンでもとても快適にレッスンを受講できました。
体験レッスンは、ビジネス英語の内容で進行。お題は、「あなたの会社に外国人の新入社員が入ってきました。その人と2分間カジュアルな会話を続けなさい。」という日常のビジネスシーンにありがちなもの。
僕が会社側の人間、Aimee先生が新入社員役になってロールプレイング形式で会話をしました。
正解不正解のない課題ではありますが、いざやってみると何を話していいか意外と分からないもので戸惑いました。何とかぎこちない会話を2分間続け、練習は終了…。
ロールプレイング形式は、思った以上に難しかったよ!
その後は、改善点などを含めてAimee先生からアドバイスがもらえます。カジュアルな会話をするうえで話に加えるといいトピックなどを詳しく教えてもらいました。
そのうえで、再度練習にチャレンジ!
実際に先生にアドバイスしてもらった項目に沿って会話や質問を展開したところ、前回よりもスムーズに会話ができるようになりました。
フレームワークを教えてもらえるのは、すごく役に立つよね。
練習の後は、Aimee先生からのフィードバックがもらえました。レッスンを振り返ってよかったところと改善すべき点を順番に説明してくれました。
その課題を解決するためにMeRiseがどのように役に立つかという具体的な説明もしてくれたので、MeRiseで英語を学ぶときのイメージがとても明確になります。
その後は日本人スタッフさんとの質疑応答の時間も設けてくれました。体験レッスンが終わった後に、日本語で分からないところ色々と質問できるのは嬉しいですね。
MeRiseは、日本人トレーナーとLINEで無料の学習相談ができるサービスも行っているのでレッスンや何か分からないことがあったら、その場で解決できます。
コーチングも月2回受けることができ、「第二言語習得論」に基づく効果的なアプローチで短期的な成果はもちろん、長期的に英語を伸ばし続けれるための「習慣化形成」をサポートしてくれます。
日本人スタッフの学習サポートがあるのは初心者にとってすごくありがたいよね!
レッスンの内容も受講者のレベルや目的に合わせてカスタマイズできるので、あなたにあった最適なレッスンプランを組んでもらえます。
土日のみで集中的に学べるコースもあるので平日は仕事で忙しいという方にもおすすめ。1週間単位の短期で受講される方も多いようです。
比較項目 |
MCE |
MeRise |
特徴 |
スピーキング特化 |
総合英語 |
学習期間 |
3ヵ月 |
1週間~ |
講師の国籍 |
多国籍 |
フィリピン人 |
レッスン形態 |
マンツーマン |
マンツーマン |
土日レッスン |
〇 |
〇 |
レッスン時間 |
45分 |
50分 |
日本人スタッフ |
〇 |
〇 |
コーチング |
〇(月4回) |
〇(月2回) |
LINE学習相談 |
〇 |
〇 |
4週間の学費 |
100,000円 (1日1コマ+強制自習2時間+コーチング) |
143,000(半日プラン1日3コマ(週5日)+コーチング) |
ミッション・コマンド・イングリッシュとMeRiseを比較した時に見えてくる違いは、次の3つです。
MCEプログラムは、スパルタなスピーキング特化型のプログラムなのに対し、MeRiseは総合的に英語を伸ばしていくプログラムです。あなたが、何を重点的に伸ばしたいのかよって選択肢が変わってきます。
講師は、MCEが第二言語として英語をマスターした世界各国から採用しているのに対し、MeRiseはフィリピン人講師のみという構成です。
グローバルな環境で学びたいならMCEがおすすめ。フィリピン人講師から学びたいならMeRiseがおすすめだね。
MCEプログラムが3ヵ月のパッケージプログラムと期間が決められているのに対し、MeRiseは1週間からプログラムが受講可能。スケジュールが柔軟性でMeRiseに魅力があります。また、Meriseは土日のみレッスンが受けられるプランも用意している点も大きな違いでしょう。
スパルタな環境で短期間でスピーキングを伸ばすならMCE、仕事が忙しいから柔軟なスケジュールで学びたいならMeRiseのほうがあっているでしょう。
いかがでしたか?
ビジネス英語に強みをもつMCEとMeRiseの体験レッスンの内容と特徴を比較しました。
どちらも英語レッスンとコーチングなど提供している点で似ていますが、細かく見ていくとプログラムの内容や講師、学習期間の柔軟性などに違いがあります。
どちらもいい学校だけど、違いを見極めないとミスマッチに繋がる可能性もあるから気を付けよう!
ひとりではなかなか決められないという人は、ぜひ私たちにお問い合わせください。語学学校のプログラムに関して幅広い知識を持ったカウンセラーがあなたにとって最適な学校を提案します。