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ロッキー

金融機関に勤務しながらフィリピンに魅せられ、週末渡航を繰り返すこと数十回。スラムに招待されたり、ホテルで荷物荒らしに遭ったりしながら、ついにはフィリピン人と結婚し、現地に家を購入。

    フィリピンはまじで危険なのか?

    フィリピン旅行と聞くと「危険じゃないの?」「治安は大丈夫?」という反応を示す日本人が大勢います。これは日本のマスメディアの責任が大きいのです。

    いわば「欧米崇拝」の産物です。

    国連等の犯罪統計調査による具体的な数字で治安を説明しましょう。(2012年:人口10万人当たりの割合)

    レイプ

    1 スウェーデン  62.3
    2 ジャマイカ   34.6
    3 ベルギー    30.1
    4 ペルー     29.4
    5 アメリカ    27.0

    他にも日本人観光客に馴染みの深い国をみますと

    フランス   17.1
    ドイツ    10.0
    スイス     7.1

    フィリピン   4.6

    これらのデータを見ただけで、日本のマスメディアがいかに欧米崇拝の偏向報道をしているか、おわかりいただけるでしょう。

    「スウェーデンはレイプの多さでダントツの国」なんて報道を見たことがありますか?フランスやドイツ、スイスに旅行すると聞いて「治安は大丈夫?」と思いますか?

    強盗

    1 ベルギー   1,735.0
    2 エクアドル   557.0
    3 チリ      469.6
    4 ウルグアイ   453.8

    いかがですか?

    「ベルギーは南米よりも遥かに強盗が横行している国」だとご存知でしたか?

    スペイン   207.1
    フランス   194.8
    アメリカ   112.8

    フィリピン   28.1

    フィリピンには強盗が大勢いる、というイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんが、10万人あたりでアメリカはフィリピンの4倍、フランスは7倍です。

    殺人

    1 ホンジュラス  92.7
    2 ベネズエラ   53.8
    3 ベリーズ    43.1

    フィリピン     8.8

    欧米諸国と比べれば、こと殺人に関してはフィリピンの10万人あたりの比は高いです。しかし一般旅行者がやみくもに狙われるわけではありません。

    大使館によれば、フィリピンで殺されてしまった日本人には、共通点があります。

    ・フィリピン人配偶者をもつ人
    ・フィリピン人とのトラブルを抱えた人
    ・暴力団、薬物関係者

    つまり、ごく普通の旅行者が被害に遭っているわけではありません。

    フィリピン観光で日本人が巻き込まれる犯罪には特徴や傾向があります。そこにちゃんと注意を払えば、安全にフィリピン旅行を楽しめるはずです。

    philippines-theft

    旅行中に安全に過ごすために注意すべきこと

    もう少し具体的に準備や必要なもの&不要なもの、現地の状況を解説いたします。

    フィリピン観光で必要なもの(準備)

    *服装

    とにかくお金持ちに見られないように留意してください。

    例えば男性の場合は腕時計。フィリピン旅行の間くらいは安物でよろしいのでは?女性の場合はブランド物のバッグや高そうに見えるアクセサリーも、フィリピン観光には不要だと割り切るべきでしょう。

    あわせて女性の皆さまに申し加えます。暑いフィリピンではありますが、肌の露出は極力控えめにしましょう。フィリピンでは短いスカートやタンクトップは「夜の女性の服装」という共通認識があります。フィリピン女性の多くが、酷暑のなかでも長いジーンズ姿なのはそのためです。「夜の女性」=お金を持っている、とリスクが高まってしまうのです。

    また肌の露出を少なくすることは、マラリアを媒介する蚊に刺されるリスクを低減することにもなります。バスやレストランはエアコンが効きすぎなことも多いので、薄手の長袖を用意しましょう。

    *防犯

    某ブログで防犯ブザーの持参をすすめていましたが、私は同意できません。

    「地球の歩き方」などにも書いてありますが、強盗に遭遇してしまったら「騒いだり抵抗したりしない」ことが第一です。犯人を刺激してしまう行動は控えるべきです。

    あわててブザーを探したりすれば、凶器を取り出そうとしているように見えてしまう危険性もあります。犯人の目的はあなたの命ではなくお金です。命まで危険に晒すことはありません。

    逆に必要なものとしては「いかにお金を分散させるか」の準備です。すぐ取り出せる場所には金額を少なめに。パスポートや大金はインナータイプの貴重品袋で持ち歩くほうが安全です。バッグごとひったくりに遭うとか置き引きのリスクヘッジにもなります。

    *両替とATM

    両替所は入口にセキュリティのいる、店舗型を探してください。

    道端の屋台のような両替商のほうが、より高いレートを表示していることもあります。それは逆に両替サギの危険性が高いです。手品のようにお金を抜き取ります。

    また道端で両替していれば、ひったくりに目をつけられやすくなります。ATMを利用するときも同様です。引き出した瞬間が狙われやすいので、周囲への警戒を怠らないでください。

    フィリピン旅行にテロの危険はあるのか?

    結論から申しますと、西ヨーロッパほどテロのリスクは高くないのが現状です。

    ミンダナオ島の農村部にはアブサヤフというイスラム過激派がいます。フィリピン政府と長年にわたり対立していますが、現在は以前のような武力衝突は起きていません。しかし旅行者にとって危険なのは、テロではなく誘拐です。身代金目的で欧米人を誘拐した事例は過去に何件もあります。

    何か目的があってミンダナオ島の都市部以外に行かれるならば「料金は高くても身元の確かな」ガイドと同行してください。金額を抑えて雇ったようなガイドは、過激派と結託してしまうかもしれませんので。

    philippines-vaccination

    フィリピン旅行にはどんな予防接種(ワクチン)が必要か?

    30日以内のフィリピン観光はビザ不要ですが、ビザ(延長)が必要なくらいの期間、滞在されるなら予防接種(ワクチン)はぜひ検討してください。

    *マラリア

    フィリピン観光でまず思い浮かべるのはマラリアでしょう。でもマラリアに対しては予防接種(ワクチン)はありません。マニラやダバオなど都市部では現在、マラリアは抑えられています。しかし田舎の方では蚊に刺されて感染する旅行者もいます。

     

    ルソン、ミンダナオ、ミンドロ、パラワンの「標高600m以下の農村部」に旅行する予定の人は、日本の病院でマラリア予防薬を処方してもらえます。

    *デング熱

    デング熱の予防接種はありません。なので、予防策は「蚊に刺されないこと」です。

    デング熱とは、蚊によって媒介する感染症です。 デング熱感染後の潜伏期間は2~15日(多くは、3~7日)。 その後、突然の発熱で発症し、頭痛、結膜充血等を伴うことが多くあります。 この初期症状に続いて全身の筋肉痛、骨関節痛、全身倦怠感を呈します。
    引用元:感染症・予防接種ナビ

    日本でも蚊に刺されないということはほぼ不可能だと思います。年中夏の気候が続くフィリピンではなおさらです。日本でも毎年東京で100人前後の感染が確認されてるほどです。

    特に神経質になりすぎる必要はないと思います。ですが、特に草木の多い場所に行く場合や衛生的にあまり良くない場所を訪れる場合は、蚊よけクリームなどを肌の露出部分に塗っておいた方が良いでしょう。

    *A型肝炎と腸チフス

    飲食物から感染します。フィリピン観光では氷とシーフード、汚染された水で洗った生野菜やフルーツから感染例が多いです。心配でしたら予防接種(ワクチン)を。

    費用節約のため現地の病院に行く人もいるようですが、フィリピンの病院は日本のような診療報酬点数がなく、金額は病院次第です。日本よりは安いはずですが、日本人だからと高い金額を請求される可能性はあります。A型肝炎の予防接種を日本でする料金は、ワクチンの種類によって1回6,000円とか8,000円はします。2~4週空けて計2回必要になります。

    *B型肝炎

    血液や体液から感染します。そういう夜遊びはリスキーです。予防接種は可能です。

    *日本脳炎

    田舎の農村部に行く人はリスクがあります。例えばバナウェの棚田を観光されるなら予防接種(ワクチン)はあります。

    *狂犬病

    動物に直接接触する場合にリスクがあります。コウモリのいる洞窟とか、ボホール島でターシャに触れるなどされる場合は、用心するに越したことはありません。

    philippines-nightlife

    フィリピンの夜遊びで注意すべきこと

    まず日本の女性は、フィリピンでの夜遊びは控えることをおすすめします。フィリピン人にとって、肌の白さが美人の基準です。日本の女性は狙われやすいのです。日本男性のなかには、夜遊びもフィリピン旅行の楽しみという方々も多いように感じます。

    ブログなどに煽られて、危険な場所に近づくことは慎みましょう。アクセス数によって広告料を稼ごうとしているブログは、読者の安全に配慮せずに興味をそそるような記事を書くのですから。

    フィリピンでは売春(買春)は違法です。あたかも合法であるかのように勘違いされている男性も多いようです。また売春と薬物はかなりリンクしています。報道されているようにドゥテルテ大統領は、薬物には異常なほど厳しい取締で臨もうとしています。

    セブ島の夜

    セブ島で夜遊びするなら、日系のカラオケパブやビキニバーで飲む程度にとどめましょう。

    フエンテ・オスメニャの東側エリア(通称マンゴー)あたりのクラブ(ディスコ)は薬物絡みで警察も目を光らせています。道端の売春婦などは論外です。病気の危険だけでなく、美人局のリスクもあります。

    マニラの夜

    セブ島以上にリスキーなのがマニラです。日本人を狙って近寄ってくる人物も多いです。

    マニラに限らずフィリピン人は基本的にシャイなので、見ず知らずの日本人に話しかけてくること自体、異常なのだと認識してください。特に海外旅行に不慣れな旅行者は、日本語で話しかけられると油断してしまう傾向があります。まったく逆ですからね。

    フィリピンは世界屈指の親日国です。また人々のやさしさにも定評があります。でも「日本人ですか?」などと向こうから話しかけてくるのは、何か下心があるのです。

     

    まとめ

    フィリピンに初めて行く人と慣れた人の間にはイメージの差が確実にあります。ここで説明したようにきちんと状況を把握し、取るべく対策を取っていれば安全に観光を楽しむことが出来ます。

    フィリピンの治安情報を地域ごとに解説した記事はコチラ
    【2017年最新】フィリピンの治安対策を「地域別・タイプ別」に徹底解説

     

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