0120-504-216
営業時間:平日9時〜18時
「英語の勉強が続かない、、、」
「すぐモチベーションが下がってしまう、、、」
英語を勉強していると、こんな気持ちになってしまうことってよくありますよね、、、
でも、モチベーションが下がらない人なんて、この世にはいないわけで、みんな色々な工夫をしながら、モチベーションを維持して、英語を勉強しています。私自身もモチベーション維持に悩みながら、英語の勉強を日々続けています。
そんなわけで今回は、私なりに英語学習のモチベーションが低下する原因や対策、どんな工夫をしているかについて紹介したいと思います!
など、「英語学習のモチベーションを維持する方法について知りたい!」という人におすすめの記事です。
英語学習のモチベーション維持の方法を考える前に、まず「モチベーションが低下するのはどんな時か?」「原因は何なのか?」をしっかり分析することがかなり大切です!
英語学習のモチベーションが下がる場面といえば、、、
などなど、、、人によっても違いますが、それぞれ思い当たるシチュエーションがあるのではないでしょうか? そして、こんな風に思ってしまうのには、以下のような英語学習特有の原因があります。
英語は成果が出るまでにかなり時間がかかる勉強なので、早い段階で「結果」を期待してしまうと、すぐにモチベーションが下がってしまいます。
英語で成果を実感できる瞬間といえば、「TOEICの点数が上がった!」「前より聞き取れるようになったor話せるようになった!」といった時だと思いますが、、、
実際に、これを実感するためには、勉強方法や1日あたりの勉強時間にもよりますが、3か月~1年程度はかかると思った方が良いでしょう。
例えば、これはオックスフォード大学出版局がTOEICを受験する生徒を指導する講師向けに作成した資料ですが、、、
出典:Oxford University Press『A Teacher’s Guide to TOEIC® Listening and Reading Test Preparing Your Students for Success』P.6
この表では、現在のスコア(Current score)から、目標とするスコア(Target score)を目指すために、必要とされる学習時間の目安が分かります。
例えば、、、、
現在550点のスコアの人が650点を目標にする場合、だいたい225時間の学習時間が必要だとされています。つまり、毎日3時間勉強したとしても、225時間÷3時間=75日で約2ヶ月半かかることになります。
また、語学留学などで英語漬けの環境で生活していても、「スピーキング力伸びてるかも!」と実感できるのも、一般的に3か月前後からだと言われています。
つまり、効果を実感できるより、人のモチベーションが下がってしまう方が断然早いんですね。だからこそ、成果を期待しすぎると、モチベーションが低下しやすくなってしまいます。
英語初心者に多いのが、自分のレベルや目的に合っていない勉強方法や教材を選んでしまい、難しかったり、効果を実感できず、モチベーションが下がってしまうケースです。
例えば、インターネットで「おすすめ英単語帳」と検索すると「ターゲット1900」や「システム英単語」、「DUO3.0」など有名な英単語帳が出てきますが、、、これらの英単語帳は高校レベル~大学受験レベルの英単語が中心です。中には大学受験生でも網羅できないような単語も存在します。
これを中学時代や高校の最初の方の段階で英語を挫折した人が勉強しようとすれば、かなりしんどいし、難しいと感じてしまうのは当然のことです。
また、「英会話ができるようになりたい!」という目標を持っている人が、TOEICの勉強を一生懸命するのもあまり意味がありませんよね。もちろん、レベルアップの指標にはなるかもしれませんが、、、試験の勉強と英会話の勉強の仕方は根本的に全然違うのです。
むやみに教材や勉強方法のせいにして、色んなものに手を出すのはあまりよくありませんが、、、、レベルや目的がズレているのに、無理やり勉強を続けていると、結果的に「難しいし、もうやりたくない、、、」「全然英語力が伸びない、、、」とモチベーションが下がってしまいます。
また英語学習を難しく考えたり、真面目にやろうとしたりして、自らハードルを上げてしまい、結果的に続けられずにモチベーション低下に繋がっている場合もあります!
英語力をUPするためには、英語学習を毎日継続することが何より一番大切です。
確かに、毎日3時間ガッツリ勉強できれば、英語力は格段にUPするかもしれません、、、しかし、最終的に続けられずに、「あぁ、また三日坊主になっちゃった、、、やっぱり私なんか続けられない、、、」とモチベーションが下がってしまうのです。
さらに、真面目な人ほど、英文を読むときに文法構造や品詞、日本語訳を100%理解しようとします。これも結果的に英語学習のハードルを上げてしまいます。
全部を理解しようとすると1日の勉強時間が増えるだけでなく、「文法構造が分からない、、、」「直訳したけど、よく分からない、、、」と毎日壁にぶつかってしまうため、モチベーションも下がり、結果的に続けられなくなってしまいます。
英語学習を継続するためには、「成果」よりも「勉強した過程」を意識できるように、学習した記録をつけるのがおすすめです!
先ほども書いた通り、英語学習は「成果」を実感できるまでに、かなりの時間がかかってしまいます。だからこそ、テストの点数やTOEICのスコアなどの「結果」ではなく、どのくらい勉強したのか「行動」の記録をつけておくことが大切です。
記録は学習した時間やページ数、単語の数でも構いませんが、とりあえず「毎日コツコツ着実に進められているな!」と実感できると、モチベーションも比較的維持しやすくなります。
継続できれば、成果は後からついてくるので、学習記録でモチベーションを維持して、まずは続けることを意識しましょう!
英語学習を継続したいならば、集中的に取り組む勉強は1つに絞りましょう!
英語には大きく分けて、「リスニング」「リーディング」「スピーキング」「ライティング」と4つの分野があり、さらに「単語」や「文法」など様々な勉強をしていく必要があります。
しかし、一般的に人が習慣を身に着けられるのは一度に1つが限界と言われています。
もちろん、1つの勉強方法が継続できるようになれば、新しい勉強方法を追加していってもいいですし、気分転換でたまに違う勉強をしてもOKです。
ただし、「集中的に勉強するものは1つだけ」と決めて、少しだとしても、毎日きちんと続けることがめちゃくちゃ大切です。
私の場合、外国語大学に通っていたので、授業や宿題、テストなどで毎日色んな英語の勉強をするわけですが、「半年間はできるだけ毎日多読する」「3か月は毎日シャドーイングしよう」という感じで、毎日続ける勉強を決めていました。
英語学習のモチベーションを維持するためには、100%理解しようとするのではなく、「だいたい分かればOK!」ぐらいの気軽さで勉強を進めることが大切です。
英語学習は筋トレにとても似ていると言われています。英語学習も筋トレも、毎日100%頑張っていたら、すぐ疲弊して心が折れてしまいます。
例えば、英文法とかで「どうしてこんな意味になるのか分からない!」と憤慨する人がたまにいるんですが、、、(笑)
日本でも、日々たくさんの新しい日本語が生まれるように、英語も語学ですから時代が過ぎるごとに色々変化しながら、形成されてきています。結果的に、理論では説明できない意味不明な文法や英語表現がたくさんあるのは当然のことなんです。
Google先生やYahoo知恵袋に聞いても分からない時は、「分からないけど、そういうものなんだ!」と受け入れることで、前に進みましょう!
また、英単語を覚える時に、同意語や異なる品詞の単語、熟語、数ある意味を全て覚えようとする人もいます。確かに、一度に覚えた方が効率がいいし、記憶に残りやすいという意見もありますよね。また、熟語や例文まで覚えないと、実際に話す時に使えないという声もあります。
しかし、「単語帳を1周もできないまま挫折してしまった、、、」という経験がある人も多いのではないでしょうか?実際に私も1周することもできずに、挫折した単語帳が何冊もあるんですよね(笑)
語彙をしっかり覚えるためには1冊の単語帳を何周もすることになるはずです。モチベーションを維持するためには、心が折れてしまう前に、とりあえず単語の意味だけに集中して、さらには10個中6~7個ぐらい分かればOKという形でまずは1周終わらせた方がいいんじゃないかなと個人的には思っています。
英語学習でモチベーションが低下してしまう原因として、
の3つをご紹介しました。
また、モチベーションを維持する方法して、
という3つのポイントを紹介しましたが、モチベーションが低下する原因や改善方法は人それぞれなので、これだけとは限りません。
ですが、これらのポイントを見直したり、実践することで、今までよりも英語学習のモチベーションを維持しやすくなると思います。「これは当てはまるかもしれない!」「この方法は試したことないかも!」と思った人はぜひ取り入れてみてくださいね!