フィリピンバギオでNo.1!セントルイスの偏差値やレベル大解析

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こちらの記事では、フィリピンのバギオという都市にある「セントルイス大学」についてご紹介します。
★セントルイス大学の特徴とは★
- バギオで最も歴史が古く、トップの私立大学
- 2020年に改装完了!キャンパスが綺麗
- 外国人生徒が少なく、英語漬けになれる環境
- 校内は真面目な雰囲気。指定制服あり
- 中国人のMBA取得者が多く、経営学部に強み
「セントルイス大学ってどんな大学?」という方は、ぜひこちらの記事を参考にしてくださいね!
目次
セントルイス大学の特徴
バギオで実力No.1の大学
セントルイス大学は、バギオで最も歴史が古く、実力No.1の優良大学として有名です。
バギオでは、「セントルイスを卒業している」と言うと、とても優秀な人材として認められます。
フィリピン大学ランキングでは、12位に位置しています。フィリピン国内でも非常に実力の高い大学として位置づけられており、優秀な人材が集まっています。
2020年から改装工事開始!綺麗なキャンパス
2019年からキャンパスの改装工事が始まっており、2020年中には施設がさらにきれいになっています。
キリスト教系の大学ということもあって、行内に教会があったりとどこか尊厳な雰囲気がある大学です。キャンパス内も静かで落ち着いた雰囲気が漂っています。
外国人生徒が少ない
バギオにある他の大学と比べて、外国人生徒の割合が少ないです。
そのため、優秀なフィリピン人生徒たちの中に混じって、英語漬けになることができるというメリットがあります。英語力のさらなる向上を目指す人にもおすすめです。
大学の偏差値・レベル
大学レベルランキングと偏差値
セントルイス大学は、バギオのトップ私立大学です。2020年のフィリピンの大学留学ランキングトップ100では、100位中12位と非常にレベルが高い大学です。
合格率・難易度
バギオ大学の試験に合格するための英語レベルとしては、IELTSで6.5、TOEICで800点以上の実力は欲しいところです。
大学の学部について
専攻できる学科は以下になります。
経営学部 |
財務会計 管理会計(企業会計)ビジネス・アドミニストレーション(経営学—経済、財務、人事、マーケティング) アントレプレナーシップ(起業家育成) ホスピタリティマネジメント ツーリズムマネジメント |
IT学部 |
コンピューターサイエンス 情報科学 インフォメーションテクノロジー 図書館情報学 |
エンジニアリング |
建築学 化学工学 土木工学 電気工学 電子工学 測地工学 機械工学 メカトロニクス工学 鉱山工学 |
自然科学 |
生態学看護 薬学 放射線技師 |
教育&リベラルアーツ学部 |
芸術文化教育 幼児教育 初等教育 中等教育(英語、フィリピン語、数学、宗教、科学) 養護教育 体育 政治学 心理学 ソーシャルワーク(社会福祉事業) |
法学部 |
法学 |
セントルイス大学の立地
キャンパスは、2つあり(メインキャンパス、メリーツインキャンパス)、受講する学部により校舎が異なります。
メインキャンパス
以下受講できる学部
- エンジニアリング学部(Engineering and Architecture)
- 教育学部(Teacher Education & Liberal Arts)
- 法学部(Law)
- 薬学部(Medicine)
- 自然科学学部(Natural Sciences)
- 看護学部(Nursing)
メインキャンパスは、バギオ市の中心にあるSMモールから徒歩で15分ほどの場所に位置しており、周囲にはお店も多いにぎやかな通りにあります。
メインキャンパスの周辺環境
メインキャンパスは、「Upper Bonifacio Rd」という市の中心に近い場所にあります。
周辺には、パブリックマーケットや中規模商業施設、スーパーなどもあります。メインストリートであるセッションロードにも徒歩15分ぐらいで行ける便利な場所です。
セントルイス大学メインキャンパス周辺の道路です。センターモールという雑貨やパン屋さんなどが入った中規模商業施設が近くにあります。
市の中心から近いので、交通の便もいいです。ただ、交通渋滞が激しいエリアなので通学にタクシーやジプニーを使う際には時間に余裕をもって家を出たほうがいいでしょう。
写真は、パブリックマーケットの様子です。
メリーハイツキャンパス
以下受講できる学部
- 経営学部(Accountancy and Business Management )
- IT学部(Computing And Information Sciences)
メリーハイツキャンパスは、バカケンロードという山の上にあるので周囲にはお店も少なく、誘惑の少ない環境で勉強に集中できます。
メリーハイツキャンパス周辺環境
メリーハイツキャンパスはバカケンロードという少し山を登った位置にあり、周囲にはサリサリショップ(小さな駄菓子屋のような屋台)ぐらいしかありません。
バカケンロードから街の中心部まではタクシーで20分ほどかかります。またタクシーもあまり走ってないエリアですので交通の便は不便といえます。
静かな場所ですが、周辺にお店が少ないので買い物には不便でしょう。
大学の試験について
試験日は、8月と1月
2学期制の大学で、試験日が1年に2回あります。試験日は、7月後半、12月後半です。入学日は、8月と翌年1月となります。
試験内容と難易度
試験は、英語の実技と筆記の試験に加え、数学などの一般教養が問われる試験(日本でいうSPIのようなもの)があります。
大学の独自の試験でTOEICやIELTSでテストを免除する制度はありません。試験に合格するための英語の試験のレベルとしては、IELTSで6.0、TOEICで700点後半以上の実力は欲しいところです。
大学の学費
学費は、おおよそ以下の通りです。
入学金:500USD(約53,800円)
年間の授業料: ₱ 40,000-60,000 ( 約88,000~132,000円)
教科書代などはこの中には含まれません。教科書代は、学部や内容によって異なりますが、1冊1000円〜1500円ぐらいの価格帯です。
セントルイス大学はこんな人におすすめ
英語で経営を学びたい人
経営学部では、会計・アントレプレナーシップなど、次世代の起業家育成に力を入れた実践的なプログラムが学べる環境があります。経営者を目指す学生にはとてもおすすめな学部です。
ITを学びたい人
IT学部では、図書館情報学など珍しい学科もあります。コンピュータ―サイエンスや情報科学など数字に強い人向けの学科に力を入れています。
エンジニアリングを学びたい人
エンジニアリング学部の選考が豊富で、メカトロニクス工学などの珍しい学科もあります。エンジニアリングは、今後世界中で需要が多くなる学問ですので、キャリア形成にも役立つでしょう。
教育・福祉事業について学びたい人
教育&リベラルアーツ学部では、ソーシャルワークを学べるので社会福祉事業系の学問を学びたい人にもおすすめです。
まとめ
セントルイス大学はバギオのトップ大学です。入学の難易度も高いですが、ぜひ目標にしていただきたい大学です。学生もとても優秀ですし、学問に集中できる環境が整っています。
起業家育成に力を入れた実践的なプログラムが学べる経営学部・IT・エンジニアリングなどキャリア形成に役立つ学問が学べる点も魅力ですね。
ぜひ大学選びの参考にしてみてください。
ネットの情報があまりにも胡散臭いので、フィリピンに年間7~9回ほど視察に行って情報収集してます。
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