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営業時間:平日9時〜18時
「多国籍講師がいる環境で学びたい。どこかいい学校があれば教えてほしい。」
どうせ英語を学ぶなら、さまざまな国籍の講師と出会えるグローバルな環境で学んでみたいですよね。
事実、世界の英語人口の75%は非ネイティブの人たちですから、国籍やバックグラウンドの異なる様々な人種と英語でコミュニケーションが取れるようになることはグローバル社会においては大きな強みです。
でも、オンライン留学を提供しているのはほとんどがフィリピン講師がメインの学校ばかりとあまり違いを見い出せない人もいるでしょう。
欧米系の語学学校なら、ネイティブ講師だけどグループクラスだから初心者の私にはハードルが高いですよね。
そこで、今回は、グローバルな環境でマンツーマンレッスンが受けられるおすすめ校「MCE」と「CIP」の英会話コースの比較をしてみます。
まずは、MCEの体験レポートから始めましょう。
MCEは、エクアドル、レバノン、ブラジル、フィリピン、南アフリカなど世界各国から第二言語として英語をマスターした「ネイティブ級の講師」と「日本人スタッフによるコーチング」が受けられる初級者におすすめのオンライン語学学校です。
まず驚いたのが、体験レッスンが自分の興味関心のあるトピックで受けられることです。
体験レッスンの前に、ニュースサイトのリンクが渡され、その中から自分が体験レッスンで話したい興味関心のあるトピックを選べるようになっています。
当日は、僕が選んだ「3Dプリンターで作られた家に住む人」のトピックで英会話のレッスンをしました。体験レッスンの制限時間は、25分です。
デモクラスを担当してくれたのは、リゼッタ講師です。リゼッタ講師は、エクアドル出身の先生でアメリカや韓国にも留学経験のある国際派です。MBAも取得しており、ビジネス系のトピックにも対応できる凄腕講師です。
発音もネイティブみたいで、正直、エクアドル出身と言われなければ、アメリカやイギリス出身なのだろうと勘違いするほど。
体験レッスンは、まずリーディングからスタートしました。指定したニュース記事を音読します。音読でうまく発音できないところや間違って発音しているところは、リゼッタ講師がしっかりと訂正してくれます。
「舌先を前歯の裏側につけて発音するとLの発音はうまくできるよ。」と日本人にとって発音が難しいLとRの使い分けなども丁寧に説明してくれました。
音読が終わった後は、意味の分からなかった単語や表現についての説明です。例えば「 boulder(大きな丸い石)」や「load-bearing(重さに耐えきれる壁)」などの解説を分かりやすくしてくれました。
ジェスチャーも使って解説してくれるので初心者の方でもイメージしやすいでしょう。根気よく丁寧に説明してくれるところもとても好印象でした。
「対面と違って、オンラインだと顔しか見えないからきちんと伝わるか不安」という声も聴くけど、こういうところにも配慮されてるなって感じます。
うまくできた部分は、しっかり褒めてくれるのでモチベーションも上がります!
分からない語彙の確認が終わったら、最後はディスカッションに入ります。選んだ記事に関して思ったことや、話題に関連する質問が講師から出されます。
例えば「3Dプリンターの家に住みたいと思うか?」「こういった最新テクノロジーによる建築は当たり前になっていくと思うか?」など講師が質問をしてくれます。
話題をリードしつつも、僕が喋る量が多くなるように配慮してくれていて、だいたい僕7:講師3ぐらいの割合で話せたので、たった25分でもたくさん話せたように感じます。
まとめると、体験レッスンからもMCEの強みであるネイティブ級の講師陣とのマンツーマンレッスンの魅力を感じることができました。発音も本当にネイティブ級でとても質の高いレッスンを受けられました。
リーディングやスピーキングなどを通して瞬時に受講者のレベルや克服すべき弱点を見つけ出すスキルはさすがだなと感心しましたし、説明も分かりやすいのですんなりと頭に入ってきました。
体験が終わった後は、フィードバックまでしっかりもらえます。僕の場合は、THの発音とアイデアを分かりやすくまとめるスキルを磨く必要があるとのアドバイスがありました。確かに、THの発音は苦手分野ですし、アイデアをまとめるという点も、講師の質問に対して答えが論理性に欠いた部分があったので、とても鋭い指摘だなと思います。
今回はコーチングまでは体験できませんでしたが、このレッスンに加えて日本人コーチのコーチングや学習サポートも受けられるので初心者でもとても安心して学べる学校です。
これだけの内容が揃って4週間週5日1日1コマ29,120円から学べるのはとてもコスパがいいですね。
次にCIPの体験レポートに移ります。
CIPは、フィリピンのクラークに校舎を構える、フィリピン人講師とアメリカ、イギリス出身のネイティブ講師が所属する多国籍な環境が売りな有名校です。
今回、体験レッスンを担当してくれたのはクリスティーン先生。7年の教育歴を持つベテランです。以前は、タイで英語の先生をしていた経歴もあるそう。グローバルに活躍する英語講師の体験レッスン。期待大ですね。
体験レッスンの制限時間は、30分です。
CIPも体験レッスンはまず、リーディングから始まりました
「北風と太陽」の童話を英語で読むというお題でした。レベル的には、中学英語ができていれば問題なくスラスラ読めるレベルです。
クリスティーン先生が言うには、音読から受講者の読解力や発音、スピードなどを見ることでだいたいのレベルを判断できるのだそうです。体験者が初心者でほとんど読めない時は、講師がリードしてあげることもあると言っていました。
写真を見て情況を説明する問題も出題されました。こういった説明系の問題は、なかなか難しいですよね。生き物や植物の単語、ヒトやモノの描写など語彙力も求められます。
うまく説明できない部分などは、クリスティーン先生がヒントをくれてリードしてくれたり、適切な単語やフレーズのアドバイスをくれたので、学びも多かったです。
次は、間違い探しの問題でした。日本語でなら簡単に答えられる問題ですが、英語となるとなかなか難しい。
初心者は、文章ではなく単語で答えをいおうとしたり、うまく文章を構成できない人が多いそうです。このセクションでは、そういった点を指摘しつつ、かつどうやったら分かりやすい表現ができるのかもアドバイスするそうです。
単語などが分からない部分は、しっかりクリスティーン先生がアドバイスやヒントをくれるので安心。
最後は、数枚の写真を見てストーリーを作るという課題でした。写真の説明だけでもなかなか難しいですが、それを繋げて一つのストーリーするのでより難易度が上がります。
ここでも、なかなか答えられない初心者に関してはクリスティーン先生がまずはどのポイントに注目すべきかを教えてくれます。そういった訓練を繰り返すことで次第に説明するパターンが頭の中に作られるそうです。
状況や情景を説明するスキルは日常会話の中でも重要ですが、思っているよりも難しいもの。こういった課題を通して実際の英会話でも使える表現力を磨いていくそうです。
体験レッスンの後には、しっかりフィードバックももらえます。
英語なので初心者は読解に時間がかかるかもしれませんが、このように自分の弱点や改善すべきポイントをアドバイスしてもらえると方向性が見えて勉強がしやすくなりますね。
CIPの体験レッスンは、初級者でも馴染みやすい内容で、あまり英語が話せない人でも楽しんで受講できるなという印象。
レベルチェックテストとは言いながらも、分からない部分はしっかりと教えてくれるので、体験レッスン中にも多くの学びを得られることでしょう。
クリスティーン先生はフィリピン人の講師ですが、CIPにはアメリカ人やイギリス人のネイティブ講師も所属しています。ネイティブ講師のレッスンはマンツーマンとグループを選べます。
ネイティブ講師とのマンツーマンは、4週間週5日1日1コマ約45,000円と他のコースに比べ値段が割高なのでお金に余裕がある人におすすめす。グループは、費用は下がりますが、初心者は参加してもあまり話せないので少し英語に慣れたらトライしてみましょう。
比較項目 |
MCE |
CIP |
講師の国籍 |
多国籍(世界各地) |
・フィリピン人 ・ネイティブ |
レッスン形態 |
マンツーマン |
マンツーマン / グループ |
レッスン時間 |
45分 |
25分 / 45分 / 50分 |
日本人スタッフ |
〇 |
× |
コーチング |
〇 |
× |
4週間(週5日、1日1コマ、45分)の費用 |
29,120円~ |
フィリピン:約22,000円 ネイティブ:約45,000円 |
また、日本人スタッフによるコーチングもつき、分からないところは学習アドバイスをもらえるのでくので初心者でも安心です。これだけ揃って、月29120円からはかなりコスパがいいと言えます。
CIPはフィリピン人講師とネイティブ講師の授業が選べ、授業時間も25分、45分、50分と柔軟性が高いです。マンツーマンだけでなくグループクラスもあるので、ある程度レベルが上がってきた人はグループクラスで他の国籍の人たちに交じってレッスンを受けるのも面白いでしょう。初心者にはマンツーマンが適していますが、ネイティブとのマンツーマンはフィリピン人講師の2倍以上の値段なのでお金に余裕がある人におすすめします。
いかがでしたか?
MCEとCIPともに体験レッスンのスタイルも異なりますが、元語学学校の運営者の立場から見ても、どちらもとても優秀な講師を揃えていて、とても内容の濃い体験レッスンができました。
講師に関しては、どちらもそれぞれいい部分をもっていますが、日本人スタッフがおり、コーチングまでついてくるMCEのほうがサポート面では一歩リードと言えます。
これまで述べてきたそれぞれの学校の特徴、体験レッスンの内容や講師の質、費用などを総合的に見たうえであなたの理想に近いほうを選んでみましょう。
なお、学校選びの際には体験レッスンを受けてみるのがおすすめ。MCEもCIPも無料で体験レッスンが受けられます。弊社から体験レッスンが予約できますのでぜひお問い合わせください。