フィリピンってセブ島を初め、世界一のビーチに選ばれたボラカイなど観光地が沢山ある日本からすぐ行ける魅力的な観光地です。また、語学留学先としても留学者数がうなぎのぼりに増えてきました。
ですが、肝心の治安はどうでしょう?初めての渡航者が一番最初につまづくところです。ここでは、ネット上にも治安関連の記事は沢山ありますが、結構かいつまんであったり、余計なことは伏せて掲載してあるものばかりです。
ここでは、そうしたものも一切排除していません。また、フィリピンはセブだけじゃないので、それぞれ地域ごとに解説しています。その上で危険度別・犯罪度別に詳しく解説し、被害に遭わないための方法を載せいています。ぜひ渡航に役立ててくださいね。
目次
外務省より詳しい?フィリピン「地域ごと」の治安情報2023
フィリピンと言っても7000以上の島の集まりです。なので、一言で「フィリピンの治安は~」と語ることは出来ません。なので、人気の渡航地域別に治安情報をまとめました。
自分が行く所は必ずチェックしてください。
マニラの治安
マニラは治安が悪いといわれていし、空港周辺の治安もよくないです。ですが、傾向を知っていればリスクは減らせます。
セブ島・マクタン島の治安
フィリピンと言えばセブ島に行く人が圧倒的に多いです。観光地や語学学校が集中していることが理由です。でも、だからこそ危ないという情報は伏せられる傾向にあります。ここでは、そんな情報もあえて取り上げて解説しています。
バギオの治安
留学ではセブについで人気のある場所です。フィリピンの中でも治安が良いといわれてますが、その理由と調査結果を徹底解説しています。
クラークの治安
バギオの次に人気のある留学先です。もともと米空軍基地があったところでクラーク内は綺麗に整備されています。でも、クラークって地名じゃないって知ってましたか?語学学校が地名を学校名として使わない理由がありました。治安情報と共に解説しています。
スービックの治安
アメリカの雰囲気が今も色濃く残るスービックです。ここも治安はすごく安定しています。特にスービック経済特区内の治安はいいです。落ち着いた場所が好きな人には安心して過ごせる場所です。
タガイタイの治安
マニラから1時間ちょっとで到着するブランドの街がタガイタイです。ここに住む人たちは日本人より立地です。その理由と治安を解説しています。
バコロドの治安
広大なサトウキビ畑を持つバコロド。セブと比べて物価も安く治安も安定しています。ですが、もちろん注意すべきことはあります。
ダバオの治安
ミンダナオの一部「ダバオ」です。ドゥテルテ大統領はこの地で強面の市長として活躍していました。そんな彼が築いた街ダバオの平和は今も保たれています。
フィリピンの治安を知る上で押えておきたい3タイプのリスク
治安と言っても、テロという大規模なもの、殺人などの重犯罪、スリ・詐欺といった軽犯罪の3つに分けられます。軽犯罪は渡航者にとって、もっとも身近なものになるので絶対に対策しておいてください。それぞれのリスクごとに解説しています。
①テロの発生リスク(ミンダナオ島も含む)
2018年に起きたテロを徹底解説。フィリピン渡航中にどの程度心配する必要があるのか?またその対策は?一つずつ丁寧に解説しました。
「マニラホテルの銃撃事件」
「マニラキアポ爆破事件」
「ラマダン時期の治安」
「ボホール島での戦闘」
「ミンダナオ島の最新テロ情報」
「セブ島のテロ発生リスク」
②殺人・強盗の発生リスクと対策(殺人・強盗)
スリや詐欺の次に用心したい重犯罪の解説です。フィリピンで起こる日本人殺人の被害者は偶発的なものではなく、ターゲットとされてる場合が殆どです。なので観光や留学目的で渡航する人にはあまり関係がありません。ですが、下手をすれば強盗犯から殺されてしまうリスクがあることを覚えておいてください。そうした最悪の事態にならないよう必ず知っておいてほしいことを書いています。
③スリ・詐欺の手口とその対策マニュアル
渡航者がもっともフィリピンで被害に遭うタイプがコレです。でも、この被害も前もって知っていれば防げるものばかりです。そんな軽犯罪から身を守るためのセオリーをまとめました。渡航前は必ず見ておいてください。
フィリピン治安を読み解く上で知っておきたいドゥテルテ大統領
2016年に就任したドゥテルテ新大統領の存在を知らない人は殆どいないでしょう。この人とフィリピン治安の良し悪しはこの人に掛かっていると言っても過言ではないです。現地でも何かと話題に上がることが多いです。
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