セブ島のPILAはどんな学校?実際に「視察滞在」してみてわかった本当の魅力

セブ島のPILAはどんな学校?実際に「視察滞在」してみてわかった本当の魅力

これはセブ島でまだ知名度はほとんどないPILAの視察記。。

今回は、わざわざセブ島からぜひPILAを日本のみんなにも知ってほしいとの依頼があり、セブ島の出張に合わせて行くことに・・

目次

セブ島に到着!

久々のセブ島! 

イミグレで自分の目の前に並んでいた中国人とロシア人らしい入国者がずっと尋問を受けてて、中々僕の番が回ってこなかったこと以外は割かしスムーズに移動できた。

今回、上海を経由してセブ島入りしたのは夜中の2時過ぎだったけど、校長のピーターさんがスタッフと一緒に迎えに来てたので驚き。

これは、僕がVIP待遇というわけではなく、生徒1人1人に当たり前にやっているとのこと。。

こんな校長いる?

いるんです!

実は留学先では、校長の名前も顔も知らないのが当たり前だったりするので、こういうのって実はすごい。留学生ならだれでもドキドキする瞬間のセブ到着直後。 空港にはなんと校長自らがお出迎えしてくれるって学校って学校はそうそうないよ。

PILA到着

到着は真夜中だったので、翌朝改めてパシャリ

さあさあやってきました、

PILA!

PILA!

PILA!

学校の名前がチャーミング(笑) 

クリスマスデコレーション中・・

ここの留学生曰く、名前がPILAってかわいいじゃないですか~、だからここに決めましたっていう人もいるほど・・ 

名前だけで学校決めるって初めて聞いた(笑)

ではでは、そのPILAを見ていきましょう。

PILAは全6フロアの建物(グランドフロアとは別に5フロア)で、グランドフロアが食堂、2階が教室、3階以上が学生寮という作り。

PILAの部屋

部屋に入ってみると・・

消して大きな机ではないけど、ちゃんと引出付きの机と小物が置ける棚が設置されてるのは配慮された証。

割と学生寮の机って小さいのに引出も棚もなかったりというのは当たり前なので、机が小さくても十分これでやっていけます。

ベッドのマットレスは割と厚めで柔らかすぎず。

1人部屋の場合は2人部屋を独占して使い、

3人部屋と4人部屋があります。

因みに4人部屋は大きめと、

小さめの部屋の2タイプあり。

部屋には冷凍庫付きのミニ冷蔵庫もあるので、飲み物やフルーツ、アイスなどをストックできちゃいます。

冷蔵庫がない部屋の学校も多いので実は冷蔵庫があることは嬉しい。

だって、セブって暑いから・・

学生寮の各フロアにはウォーターサーバーと電子レンジが設置されてるので、夜中にいきなりレンジでチンして弁当を食べたくなってもOK(笑) 

僕は、セブに夜中の2時に夕食抜きで着いて、食い物がなかったので、日本から持参したカップヌードルとPILAに来る途中にセブンで買ったパンをチンして食べることができた。

エアコンは埋め込み式だけど、実際に使ってみてもそんなにうるさくない感じ。埋め込み式のエアコンって結構煩いとクレームになることもあるけど、ここはそうでもない。

そうそう、ベッドの下は良い感じで空間があるので、靴やキャリーバッグなどのものの収納に便利。

留学先の部屋って、デカいキャリーバッグや靴やらで気づいたら部屋が狭くなってることによく気づく。その点、PILAのベッドの下には十分な広さがあるので、こうやって普段履く靴や不要な荷物をここに閉まっておけるのは部屋を狭くしないためにも便利。

クローゼットも鍵付きで沢山収納できるので、服から貴重品までちゃんと収納できちゃう。

シャワールームとトイレは別! 

重要なことなのでもう一度言います。

なんとシャワールームとトイレが別なんです!

ほとんどの語学学校はシャワーとトイレは同じ空間なので日本人にとっては違和感しかない・・

さらに、シャワー浴びたらトイレの便器がびしょびしょになってその後に使うのがなんか気持ち悪い・・・

フィリピン留学ではそれが普通。

でも、PILAは日本同様にシャワーとトイレは別!! 

これって意外とポイント高いんよ!

また、更にポイント高い点が1つ!

なんと、日本製のトイレットペーパーならトイレに流せるんです! 

ひゃっほーい!!!

ホテルなら5スター並みにポイントが高いことなんです。(言い過ぎかもしれないけど、ここではそれほど希少価値!)

なぜなら、フィリピンでは日本と違ってトイレに紙が流せないから、備え付けのゴミ箱に捨てるのが普通・・

これってちょっとなんか嫌ですよね・・・ 

匂い大丈夫?

衛生的じゃない・・

等の声が沢山聞こえてきそうですが、事実なんです。

しかも、フィリピン全土で紙が流せる学校はたったの2~3校ぐらいしかありません!

PILAはその貴重な1校ってこと!!

授業とは全然関係ないことだけど生活のこうした所からストレスって溜まってくるので、

実はちょーーーーーポイント高い!

PILAの施設探検

Wi-Fiはルーターが各所に設置されてるので、各フロアで利用OK。

実際に速度を測っても、割と早いね。

実際、外に出るとインターネットのスピードってこれぐらい・・・ 

なので、部屋でもネット使えないって死ぬよね・・

もちろん、フィリピンだからいきなり止まっちゃうこともあるけど、これだけの速度が出てるなら安心。

オンラインの大学受講している留学生もいたので、回線はどうか聞いて見たけど、普通にオンラインの授業も受けられるとのこと。

ここは教室のある2階。

グループクラスルームは最低2人~最大4人までがはいる広さ。

マンツーマンレッスン用の部屋はこんなかわいらしい感じ。

毎月のイベントがあって、週末はアイランドホッピングやシティツアー、プールに行ったりとアクティビティも開催しているので参加希望者はオフィスで申込む。

オフィスはこんな感じ。

最上階の5階には、建物の別の所有者が保有するジムや貸しオフィスあり。

ジムは2000ペソ(約5,000円)/月で借りれて、2週間だけしか使わないなら1000ペソ(約2,500円)でいいそうです。

ジムとしては器具は少な目なので、ちょっとした運動が欠かせないという人なら使ってもいいかも・・

PILAの校内では、ネットを貼ってバドミントンもできる。

ただ、パーキングを使うので車が来たらネットを急いでしまう感じ(笑)

PILAの食事。飯だ飯だ!

次に食事!

実際に毎日食べてたけど、普通にうまい!

豪華さはさほど感じられないけど、毎日日本食が出てて、

トンカツ・カレー・味噌汁などなど日本人お馴染みの料理が出ていたよ。

韓国料理やフィリピン料理もあるけど、

どれも普通に旨い!

事実、滞在中の日本人もみんな「普通に旨いっす!」と相違なし!

でも、たまに調子に乗ると青唐辛子をそのまま食べることもあるので注意・・

PILAの授業を受けてみたらクリオネがいた・・

体験でクラスを受けてみたけど、こちらはマーシー講師。

すごく小柄で、まるで水槽のガラス越しに見ているクリオネのようにかわいらしい表情・・・

割と講師は若めの人が多いけど、オーナーのピーターさん自らが講師トレーニングもしていて授業としてはしっかりとしています。

あと、英語が全然出来ないという日本人留学生の女の子曰く、「私の発音が全然ダメなのにきちんと聞き取ってくれて正しい発音を直してくれるんです!奇跡です!」って感動しまくってたのが印象的。

講師は「単に教える」という感じではなく、授業の進め方として問題提起や身近にあるシチュエーションを想起させながら本題に進んでくれる。

だからスムーズに内容が入ってきます。

ただのクリオネじゃありません・・できるクリオネです・・ 

将来は海外で英語の先生をやりたいという夢を持って働いている良い先生だった。 

いや~、それにしても身長さがえぐい・・

秘密のノース・タウン・ホームズ

実はPILAには学校外にもノース・タウン・ホームズという富裕層の住む居住区に留学生は自由に入ってアクティビティを楽しめるという。

意外と知られてないけど。。。

せっかくなのでピーターさんに連れて行ってもらったら、、

まあ富裕層が住んでるんでしょうね!

って一目でわかるようなエリア。

歩いて10分ぐらい掛かる場所なので、希望者はピーターさんが車で連れてってくれるとのこと。

このように自由にバスケットコートや

プールを楽しむことができる場所がある。

毎日運動が欠かせないという人にとってこういう場所があるって大事。

また、この区画内だと安全が担保されてるので、安心安全にジョギングの日課を楽しむことができる。

治安がめちゃめちゃいいので安心して走れるし、敷地内はキレイ!

ただ、正直プールに関してはあまり使う人がいないとのことでメンテされてる様子はなし!

使うならメンテナンススタッフが清掃してくれるとのことだけど、プールを楽しむって家族なら、有料のウォーターワールドセブという有名なプール施設があるのでそっちに行くと良いと思うよ。

まとめ

ところで、ピックアップを自ら行うPILA校長のピーターさんについて深堀してみた。

彼は元々カナダに住んでいた教育者です。

セブ島で有名なCIAのプログラム開発のためにヘッドハンティングされたのを機にフィリピンに来ることになったという。それもかれこれ2008年の話。

へ~、あの有名なCIAのカリキュラム作ってた人なのね!

それからずっと教育者としての姿勢を崩さず、

今もなお学校は違っても生徒1人1人の面倒を見てくれる校長は超珍しい。

実際PILAで会った留学生もよく校長から声を聞かれるという・・

僕は実際PILAに1週間滞在していたんだけど、すごくアットホームな学校だと思った。

講師と留学生の距離はすごく近く、また講師も同じ学生寮に5人住んでいて、放課後に一緒にカラオケに行ったりと交流が盛んに行われている。

日本人の留学生が多くても生の英語を使える頻度はその辺の学校より高いんじゃないかな~。

決して建物はゴージャスでも新しいわけでもないけど、きちんと生活ができるように整備されているという印象の学校。学費はセブ島でダントツで安いので、施設がゴージャスじゃなくていいので安さ優先でアットホームさを求める人に特におススメ。

PILAでの滞在の全てをここでは書ききれないけど、校長のピーターさん、講師、日本人留学生すべてに色んな視点でPILAの事を聞きました。講師とのプライベートでの交流も楽しめるPILAの事で気になってたらぜひ何でも聞いてくださいね~。

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