英語長文を克服!効率的な勉強法と解答テクニックをご紹介!

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「英語の長文読むと、アレルギー反応が、、、(・Д・)ノ」
長文読解は、学校の授業やテスト、大学受験、TOEICでも必ずと言っていいほど出題される問題ですよね?それにもかかわらず、英語学習の中でも長文読解に強い苦手意識を持っている人って結構多いような気がしています。
私自身も長文を読むと眠くなるし、頭痛がするし、目まいがするし、やる気が消えていく、、、そんないわゆる英語長文アレルギーでした(笑)
だからこそ、英語長文の勉強はとてもとぉーっても大嫌いでした。今回は、そんな私が長文読解で点数UPしたテクニックと勉強法をご紹介したいと思います。
- 英語の長文読解に苦手意識がある
- 勉強してるのに点数が上がらない、、、
- 気楽にできる勉強方法が知りたい!
「長文読解の苦手意識をなくして、点数UPしたい!」という人におすすめの記事です。
目次
長文読解ができないor挫折してしまう原因とは?
単語&熟語の知識不足
英語の長文読解では、単語や熟語の知識が必要不可欠です。
単語や熟語の知識がかなり不足していると感じている人は、長文読解でも間違いなく苦労します。
長文問題を解いた時に、だいたい7〜8割程度意味を理解できる場合は、ひたすら長文を解きながら、分からない単語や熟語を覚えていくのも一つの方法かもしれません。
しかし、理解できる単語や熟語が6割以下で「全然分からない、、、」という状態の人は、まず1冊の単語帳をきちんと勉強することがとても大切です!
基礎文法力の不足
長文読解では英語の基礎文法をきちんと理解していることも重要です。
特に難関大学の受験やTOEICでは、細かい文法事項まできちんと把握していないと、「単語や熟語の意味は分かるのに、文章全体の意味が理解できない、、、」なんてことも多々あります。
もちろん、それほど難易度が高くない長文問題でも、最低限の英文法を理解していないと読み進めることは難しくなります。
そもそも解き方のテクニックを知らないor実践していない
長文読解を攻略するためには、効率よく読み進めて、設問を解くためのテクニックも重要です。
例えば、、、、
「英文を何度も読み返してしまう、、、」
「いざ問題を解こうとしたら、内容を忘れたり、答えを探すのに時間がかかる、、、」
誰もが英語の長文読解でそのような経験があると思います。
テストや試験などで長文読解問題を解く場合、時間制限があることが多いので、効率よく問題を解くテクニックを知っておくことはかなり重要です!
英語長文を読むスピードが遅い
英語長文を読むスピードが遅い人の場合、テストや試験では制限時間内があり、必然的に長文問題をきちんと解けないことも多いですよね。
英語長文を読むことに時間がかかる人は、上記にあげた単語や熟語、文法の知識不足で理解するのに時間がかかってしまったり、効率よく問題を解くテクニックを実践していなかったりと様々な理由が重なっています。
しかし、最大の原因は、ズバリ「英語の長文を読み慣れていない」からなんです!
「単語や熟語はある程度マスターしているし、テクニックも実戦しているけど、読むスピードが上がらない、、、」という人は、たくさんの英文を読んで、読み慣れる練習をしましょう!
やらないと損!?長文読解を効率よく解答するためのテクニック
文章より先に設問に目を通す
長文読解問題では、長文を読む前に必ず設問を先に読むことが大切です。
長文読解で時間が足りなくなってしまう人の中には、長文を先に全部読んでから、設問を解こうとするタイプの人がいます。この場合、いざ設問を読んだ時に、文章を忘れてしまったり、長文全体から答えの部分を探そうとして、無駄な時間がかかってしまいます。
「設問はどんな内容なのか?何が聞かれているのか?」を知るためにも、必ず最初に設問に目を通し、設問内容を把握してから、長文を読んで答えを探すようにしましょう!
ディスコースマーカーには印をつけよう
長文を読むときは、「ディスコースマーカー(discourse marker)」を意識して読んでみましょう!
ディスコースマーカーとは、いわゆる「論理展開を示す印」のことで、長文読解においては、文と文のつながりを示す言葉を指します。
ディスコースマーカーの例としては、
- 逆説:but, however, nevertheless
- 追加:and, also, moreover, furthermore, In addition, not A but also B
- 対比:while, on the other hand, not A but B
- 例示:for example, for instance, especially, in particular
- 言い換え:in other words, in short, that is (to say), :(コロン)
- 列挙:first, second, third, finally
- 根拠:because, because of, the reason is ~
- 結果:in conclusion
などがあります!
他にもたくさんのディスコースマーカーがありますが、とにもかくにもディスコースマーカーの近くには、全体の鍵を握る重要な文章や設問の答えが書かれていることが多いです。
また、すぐに設問の答えが見つからず、長文を読み直す時にも、印をつけておくことで、話の展開を把握しやすくなるメリットもありますよ!
スラッシュリーディングで読み返しを防ごう!
長文を読む時には、意味のまとまりごとにスラッシュを入れながら読むと、意味を理解しやすく読み返しを減らすことに繋がります!
例えば、これはTOEIC公式ページのサンプル問題を参考にしてみます。
※引用したTOEIC公式ページはコチラ⇒【公式】TOEIC Program
これを読むと、なんだか読みにくい感じがしませんか?
一方で、スラッシュを入れると、意味のまとまりがハッキリしますし、ただ文章が羅列されているより、グッと読みやすくなると思いませんか?
また、スラッシュリーディングを実践すると、シャーペンや鉛筆などで文字を追いながら読むことになります。すると、文章を目線で追う時以上に、「自分は何度も文章を読み返しているな、、、」と気づくことができます。
シャーペンや鉛筆の先と目線を合わせるようにし、ペン先で文章を読み戻らないように気を付けると、何度も読み返す時間を減らし、文章を読む時間を短縮することができますよ!
英語長文の読解力をUPするなら、音読&多読がおすすめ!
「単語や熟語、文法の知識はある程度きちんと勉強したし、テクニックもきちんと実践できているのに、読むスピードが上がらない、、、」
そんな人に絶対おすすめしたい勉強法が「音読」と「多読」です!
音読と多読は、私が実際にし挑戦してみて「前より文章がすらすら読めるし、読むのもしんどくない!」と思えるようになった勉強方法です。TOEICのReadingテストでも、今までにないぐらい点数がUPしました!
具体的にどのようなことをやったかと言うと、、、
- 音読は文章の内容をイメージしながら、できるだけ早く声に出して何度も読む
- 多読は文章の内容をイメージしながら、たくさんの数の本を読む
という2つだけです!
どちらも、最も重要なポイントは「文章の内容の7~8割が理解できる易しいもの」を題材に選ぶことです!
というのも、日本の多くの人は簡単な英文をスラスラ読めないにもかかわらず、自分のレベルよりも明らかに高すぎる文章を無理やり読んでいるんです。
大学受験やTOEICで出てくるレベルの長文読解で「読むのがしんどい、、、」って感じるのは当然のことなので、まずは難易度を下げて、たくさん読んで音読しましょう!
私の場合、家で勉強するときは「音読」、通学中の電車では声を出せないので「多読」をするようにしていました!
結果的に、約半年間でTOEICリーディングテストの点数が80点もUPしました!!他にもこの勉強方法を私以上に頑張っていた友達はなんと100点以上も点数UPしていたんです!
音読と多読の勉強法に関しては、次の記事でも紹介しているので、さらに詳しく知りたい人はこちらも参考にしてみてくださいね!
音読についてはコチラ⇒英語万能学習法?シャドーイングの具体的なやり方を徹底解説!
多読についてはコチラ⇒【Extensive Reading】多読のやり方と効果について徹底解説するよ!
【まとめ】音読&多読で長文読解がグッと楽になる!
長文読解ができないor挫折してしまう原因をまとめてみると、
- 単語&熟語の知識不足
- 基礎文法力の不足
- そもそも解き方のテクニックを知らないor実践していない
- 英語長文を読むスピードが遅い
の4つでした。
これを克服するためには、次の3つがめちゃくちゃ大切です!
- 単語&熟語、英文法力を強化する
- 長文読解のテクニックをきちんと実践する
- 多読&音読で英文を読むスピードをUPする
特に、「ただただ英語を読むのが辛い、、、」という人は、多読と音読がホントにおすすめです!
スムーズに読めるようになって、点数がUPするだけでなく、「英語の長文を読む」という高いハードルが下がり、読むのがグッと楽になりますよ!やったことない人はぜひトライしてみてくださいね!
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