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TOEICスピーキング&ライティングテストの内容は?日程や受験料まで解説!【Speaking&Writing Test】

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About TOEIC S&W
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外国語大学の3年生が終了した冬、「海外経験がないまま、卒業したくない!」と思った私は留学を決意。大学を休学し、半年間アルバイトで留学費を貯めた後、3か月間フィリピンのバギオに留学しました。

「留学はお金がかかるから…」と諦めてる人にこそ、低価格かつ密度の濃いマンツーマンで授業ができるフィリピン留学にぜひ挑戦して欲しいと思います!

「スピーキングやライティングの実力を測るテストってないのかなぁ?」

 

そんな人にぜひお勧めしたいのが「TOEIC Speaking & Writing Test」です。

 

TOEICテストと聞くと、いわゆるリスニングとリーディングのテストを思い浮かべる人も多いかもしれませんね。実際、2018年度のTOEIC Listening&Reading Testの受験者数は約240万人、一方でTOEIC Speaking&Writing Testは約3.9万人と比べてみるとかなり少ないことが分かります。

 

まだまだマイナーなテストではありますが、グローバル化が進む日本で、これから間違いなく重要視されてくるテストではないでしょうか?

 

  • スピーキングやライティングの実力を測るテストってないのかな?
  • どんな内容のテストなんだろう、、、
  • どうやって受験するの?受験料はいくらなの?

 

このように「TOEIC Speaking & Writing Test」について知りたい人におすすめの記事です。

 

TOEIC Speaking & Writing Testとは?

About TOEIC S&W Test

「TOEIC Speaking & Writing Test」とは、ズバリ「speaking(話す)」「writing (書く)」と言う2つの英語力を測るテストです。

 

「文字通りじゃん!」とツッコミたくなる人も多いかもしれませんが、簡単に言ってしまえば、日本では既によく知られている「TOEIC Listening & Reading Test」と対になるテストと思ってもらえれば大丈夫です!

 

「スピーキング力を測るのって、人と実際に英会話するのかな?」と思ってしまう人も多いですが、「TOEIC Speaking & Writing Test」では、試験会場でパソコンとヘッドセットを使用して受験するテストになっています。

 

テストの問題数と時間は、

  • Speaking:11問(約20分間)
  • Writing:8問(約60分間)

となっており、各200点満点、合計400点のスコアで結果が表示されます。

 

実際にビジネスシーンで出てきそうなシチュエーションを取り入れた問題が非常に多いので、「将来英語を使って仕事をしたいなぁ」と考えている人にはうってつけです。また「スピーキングやライティングの実力を測りたい!」と思っている人にもオススメできるテストだと思います!

 

TOEIC Speaking&Writing Testの問題形式と構成

Question form

Speaking Testの問題形式と構成

 

TOEIC Speaking Testの問題形式は、先ほども説明した通り、問題数は計11問、約20分間のテストとなっています。

 

Question

問題内容

問題数

Q1-2

Read a text aloud(音読問題)

Q3

Describe a picture(写真描写問題)

Q4-6

Respond to questions(応答問題)

Q7-9

Respond to questions questions using information provided

(提示された情報に基づく応答問題)

Q10

Propose a solution(解決策を提案する問題)

Q11

Express an opinion(意見を述べる問題)

 

Q1-2:Read a text aloud(音読問題)

Q1-2ではアナウンスや広告などの短い英文を音読する問題で、各問題ごとに、英文に目を通すための準備時間45秒+解答時間45秒が設けられています。

 

音読問題は例えばこんな感じの英文を読みます。

 

If you’re shopping, sightseeing and running around every minute, your vacation can seem like hard work. To avoid vacation stress, come to the Blue Valley Inn on beautiful Lake Meed. While staying at our inn, you’ll breathe clean country air as you view spectacular sights. With its spacious rooms, swimming pool, and many outdoor activities, the Inn is the perfect place for a vacation you won’t forget.

TOEIC Speaking&Writing 公式ホームページ サンプル問題より

音読問題は、読むだけなので比較的簡単な問題です。しかし、発音やイントネーション、英文を音読すること自体に不安がある人は、他のスピーキング問題にも影響が出てくるので、きちんと練習しましょう!

Q3:Describe a picture(写真描写問題)

Q3では写真を見て内容を説明する問題で、内容考えるための準備時間45秒+回答時間45秒が設けられています。

 

例えば、以下のようなサンプル写真がパソコンの画面上に表示されます。

sample picture

このような写真を見て、「たくさんの人がいます」「左側に信号が見えます」など、見えるものを英語で説明していく問題です。

 

写真描写問題は「いかに身の回りの物を英語で言うことができるか?」が重要です。単語が分かり、落ち着いて、解答できれば比較的簡単な問題だと思います。

Q4-6:Respond to questions(応答問題)

Q4-6は身近な問題などに関する設問に答えるもので、回答時間は問題により15秒または30秒で準備時間はありません。

例えば、「読書に関するインタビュー」というシチュエーションだったとすると、、、

 

  • 「どのくらいの頻度で読書しますか?」
  • 「どんなジャンルの本を読みますか?」
  • 「好きな作家は誰ですか?」

 

こんな感じの質問が英語で飛んでくるので、瞬時に答えていきます。

応答問題は、準備時間がないので難しく感じる人も多いかもしれません。問題をたくさん解いて、瞬時に答えられる瞬発力を鍛えるのが大事だと思います。

Q7-9:Respond to questions questions using information provided(提示された情報に基づく応答問題)

Q7-9は提示された資料の情報を参考にして設問に答えるもので、資料に目を通すための準備時間45秒+解答時間は15秒または30秒です。

資料の内容は旅程表やイベントのスケジュール、料理のメニューなど様々です。例えば、イベントのスケジュールなどの資料が表示された場合、、、

 

  • 「イベントは何時から(またはどこで)始まりますか?」
  • 「午前中にはどんなイベントがありますか?」
  • 「参加費用はいくらですか?」

などの質問がよく出題されます。

 

Q7-9の情報に基づく応答問題は、慣れは必要なものの、比較的簡単に答えることができるシンプルな問題です。ただし、設問は画面に表示されず音声のみなので、聞き取れない人はリスニングの対策も必要になります。

Q10:Propose a solution(解決策を提案する問題)

Q10は電話のメッセージや会議の内容を聞いて、解決策を提案する問題で、準備時間45秒+解答時間60秒が設けられています。この問題では、主にクレーム電話や問い合わせに対して、解決案などを提示するパターンが多いです。

 

例えば、、、

  • 頼んでいる荷物が届かない、または間違った商品が届いた(郵便局、配送業者などへのクレーム電話)
  • マンションの騒音がうるさいんだけど!!(マンション管理者へのクレーム)
  • 家の水道が止まってる、どうしたらいい?(水道管理局などへの問い合わせ)

みたいな感じです。

 

それに対して、マンションの騒音問題だったら、、、

 

  1. 騒音を出している人に厳重注意します
  2. 「騒音を出さないで!」といった張り紙をする
  3. マンションの壁が薄い場合、防音工事をする

 

などの解決案を提示します。中には「無理だろ、、、」と思える解決案もあるかもしれません。しかし、現実性はともかく、論理的に正しい解決案を表示できていればOKです!

 

解決策を提案する問題は、長いリスニングを聞き取り、問題点を把握するだけでなく、時間内に解決案を提示する必要があります。実際の電話対応のように、挨拶なども取り入れながらスピーキングする必要があり、個人的には最難関の問題だと思います。

Q11:Express an opinion(意見を述べる問題)

Q11は提示されたテーマについて、自分の意見とその理由を述べる問題で、準備時間30秒+解答時間60秒が設けられています。

 

例えば、、、

「お金は人生で最も大事だ!」という人がいますが、中には「人を幸せにできるのはお金じゃない」という人もいます。人生におけるお金の重要性についてあなたはどう思いますか?

みたいな質問が飛んでくるので、制限時間内にそれについての自分の立場と理由を述べます。

 

他にも、「嘘はついても良いか?」「田舎と都会どちらが良いか?」みたいな感じの質問が出題されます。

最終問題では、普段からいかに「疑問を持ち、考えを持ち、そして理由を考えているのか」で、得意な人と苦手な人が大きく分かれる問題です。苦手な人は練習問題を何度も解いて、きちんと答えられるように練習しておきましょう!

Writing Testの問題形式と構成

 

TOEIC Writing Testは、問題数が計8問、約60分間のテストとなっています。

 

Question

問題内容

問題数

Q1-5

Write a sentence based on a picture(写真描写問題)

Q6-7

Respond to a written request(Eメール作成問題)

Q8

Write an opinion essay(意見を記述する問題)

 

Q1-5:Write a sentence based on a picture(写真描写問題)

Q1-5は与えられた2つの語句を使い、写真の内容に合う一文を作成する問題で、各解答時間は決まっていませんが、8分で5問全て記述する必要があります。

 

例えば、先ほどのこの写真で考えて、「many」「street」という2つの語句があったら、、、

sample picture

There are many people in the street.

 

こんな感じで2つの語句を使って英文を作っていきます。このような問題が5問出題されます。

 

ライティングの写真描写問題は、単語の意味と使い方さえ分かっていれば、比較的簡単な問題だと思います!5問を8分で解き終われるように、時間配分をあらかじめ決めておくことが大切です!

Q6-7:Respond to a written request(Eメール作成問題)

Q6-7は25〜50語程度の英語のEメールを読み、返信のメールを作成する問題で、時間は各問題10分です。

 

実際のサンプル問題はこんな感じ↓

TOEIC Writing Email sample

TOEIC Speaking&Writing 公式ホームページ サンプル問題より

上のEmailの内容を読んだ後、下のDirectionでは「少なくとも2つ、知りたい情報をリクエストしましょう」と書かれているので、Emailの要件に合わせて、返信メールを作成します。

 

Email問題は素早く内容をつかむReading力とEmailの書き方のテンプレートを覚えてしまえば、それほど難しくないと思います。10分の解答時間があるので落ち着いて解答できればOKです!

Q8:Write an opinion essay(意見を記述する問題)

Q8は、提示されたテーマについて自分の意見を理由あるいは例とともに記述する問題で、30分の解答時間があります。

 

There are many ways to find a job:
newspaper advertisements, Internet job search Web sites, and personal recommendations. What do you think is the best way to find a job? Why? Give reasons or examples to support your opinion.

TOEIC Speaking&Writing 公式ホームページ サンプル問題より

 

この問題では、スピーキングテストの最終問題Q11と同じように、質問に対して今度はライティングで答える問題です。基本的には自分の意見や立場を示し、いくつか理由や例を挙げながら、最後にもう一度結論で締めくくります。少なくとも300語以上は書いた方が望ましいです。

 

ライティングの中では一番書く文章量が多く、難しい問題だと思います。自分の英語力の範囲で解答できるように、難しく考えすぎずにシンプルに解答すれば、30分以内でも十分に解き終わることができると思います♪

試験日程と受験費用

About application

試験日程と申し込み

 

「TOEIC Speaking&Writing Test」は、2019年6月現在では年24回行われており、日曜日の午前・午後に1回ずつ実施されています。

 

つまり、1日2回実施されますが、ペースは月1回程度です。

 

申し込みはインターネットからのみで、申し込む前にTOEIC申込サイトへのログインが必要になります。

 

また受験料の支払いは、クレジットカードかコンビニエンスストア(セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート、ミニストップ、セイコーマート)で可能です。

受験費用

 

受験料は少し高めの10,260円(税込)となっています。

 

  • 申し込み締め切り後に空席があった場合は、追加申込期間が設けられることがあります。ただし、追加申込期間の受験料には手数料が追加され、12,960円(税込)になってしまうので、注意が必要です。
  • 試験日、時刻、会場を変更したい場合は2,700円(税込)の手数料、申込をキャンセルする場合は、5000円のキャンセル料がかかってしまいます。

 

受験する際は間違わないように注意して申し込みしてみてくださいね!

 

TOEIC Speaking&Writing Testはこんな人におすすめ!

 

TOEIC Speaking&Writing Testは、こんな人におすすめです。

 

  • 将来、英語を使って仕事したい人
  • スピーキングの勉強を始めたいと思っている人
  • 大学受験や就活を有利に進めたい人
  • スピーキングやライティングの力試しをしたい人

 

英語を習うだけでなく、スピーキングやライティングなどで必要とされる英語を使う能力は、これから必ず必要になってきます。グローバル化が進む日本では、将来的に大学受験や就職活動でも重視されるテストとなってくるでしょう!

 

TOEIC Speaking&Writing Testの対策方法

 

TOEIC Speaking&Writing Testの対策方法としては、とにかく練習問題を解きまくって慣れることが一番重要です。

実際のところ、これが一番点数がUPする&スピーキングやライティング能力がUPする方法です。本当です!(笑)

しかし、それでも「全然できない、、、」「点数が伸びない、、、」という人は、

 

  • 発音やイントネーションをきちんと使いこなす
  • スムーズに答えるために、解答テンプレート(型)を作っておく
  • 意見や理由を考える練習をしておく

 

といった練習をしたり、対策をしておくと、今より高得点が狙えると思います!

 

さらに詳しくスピーキングの学習方法や「TOEIC Speaking&Writing Test」のパート別の対策方法について知りたい人は、以下の記事に具体的な方法などを記載してるのでぜひ参考にしてみてくださいね!

 

 

【まとめ】思い切って「TOEIC Speaking&Writing Test」にチャレンジしてみない?

challenge for your dream

  • スピーキングとライティング技能に特化したテスト
  • スピーキングは11問(約20分間)のテスト
  • ライティングは8問(約60分間)のテスト
  • 試験は年24回、日曜日の午前・午後に実施
  • 受験料は10,260円(税込)

 

いかがでしたか? 問題内容を読んでみて、「ちょっと難しそうだな、、、」と思ってしまった人もいるかもしれません。今まで学校などでリスニングやリーディングの学習が中心だった人にとって「TOEIC Speaking&Writing Test」は、少しハードルが高いかもしれません。

 

しかし、きちんと対策し、勉強すれば、確実に点数が上がり、スピーキングやライティング能力も格段にUPさせることができますよ!

 

間違いなく将来的にはかなり役に立つ&重要視されるテストになるので、ぜひ「TOEIC Speaking&Writing Test」にチャレンジしてみてくださいね!
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外国語大学の3年生が終了した冬、「海外経験がないまま、卒業したくない!」と思った私は留学を決意。大学を休学し、半年間アルバイトで留学費を貯めた後、3か月間フィリピンのバギオに留学しました。

「留学はお金がかかるから…」と諦めてる人にこそ、低価格かつ密度の濃いマンツーマンで授業ができるフィリピン留学にぜひ挑戦して欲しいと思います!

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