0120-504-216
営業時間:平日9時〜18時
はじめまして、tomomiです!
小学校6年生の双子を連れて、フィリピンのセブ島のEV Academyに4週間の親子留学に行ってきました!
フィリピン・セブ島への留学は欧米に比べて安いと言っても、3人分だとかなりの金額がかかります。
高い金額を払うのだから、失敗はしたくないですよね。
実際に留学をした私が、「あー、これ失敗だったな」「ここの選択が違ったら、もっとよかったのにー」と思ったポイントをお話しします!
それでは早速行きましょう!
長い時間を過ごすことになる学校。
ここの選択を間違えると、子どもも親も後悔します。
「後悔しないため…!」と、留学代理店にたくさん希望を伝える親御さんは多いと思います。
しかし、私はそこから失敗しました。
こんな風に要望を伝えすぎて、
「そんな学校はありません、その条件でフィリピンでそれは難しいです」
と言われました。
他の国と比べて安く留学に行けるからと、フィリピンを選んだのに、フィリピン以外の国だと金額が高くなってしまいます。
そうならないために、絶対に妥協できないポイントを3つくらいに事前に絞ると学校選びもスムーズになります。
例えば、我が家の場合は最終的に
この条件で探しました。
そうすると、その中で最適な学校を提案してもらえるので、その中から比較・検討して学校を選ぶことができます。
また、学校のパンフレットを見ると、どこの学校も綺麗で清潔感があります。
「めっちゃリゾートみたいな学校じゃーん!!」
と、期待して留学したら、
「パンフレットと違うやん…」
となるので、実際に行った方から話を聞いたり写真を見せてもらうのは大事だなと思いました。
うちの子は、双子ですが得意不得意はバラバラです。
2人とも共通しているのは、積極的に手を上げて発表するのは苦手なところで、マンツーマンクラスだけを希望していました。
EV AcademyのJuniorコースは、全てマンツーマンクラスで構成されています。
分からないこともちゃんと分かるまで説明してくれましたし、先生ととても仲良くなって、授業以外でもイラストを描いてプレゼントしたり、おすすめのピザ屋さんを教えてもらったりと、とても仲良くなっていました。
マンツーマンクラスばかりなので、自分のペースでしっかり学ぶことができました。
ただ、他の国籍の生徒と話すきっかけはなかったので、週末のアクティビティや放課後に積極的に声をかけていく必要があります。
自分から声をかけれない子は、グループワークやディスカッションができるグループクラスのある学校を選んだほうがいいなと思いました。
また、私も双子たちも、英語はまだまだ初心者なので、日本人スタッフさんがいることはマストの条件でした。
EV Academyには日本人スタッフさんもいましたし、困ったことがあったらオフィスに行ったり、時間外であっても緊急の場合はLINEで日本語で相談できたので、とても心強かったです^^
私たちは熊本県に住んでいます。
留学当時セブに行く経路は、
のいずれかでした。
※現在、日本からセブへの直行便は、成田空港発着便のみです。
海外での乗り継ぎが不安だったため、渡航半年前には
「福岡➡関空➡セブ」
で手配を完了しました。
しかし留学の1か月前に「関空➡セブ間」の欠航連絡が届いたのです…!
そして、航空会社の振替便の関係で
「福岡➡関空➡マニラ➡セブ」
と、変な経路になりました。
キャンセルして取り直すにも、3人分の変更手数料は痛い出費となるため、代案の経路で渡航しました。
しかしまさかの飛行機の遅延もあり学校に着いたのは翌日の午前3時になりました。
そこから荷物を出してシャワーを浴びたら、寝たのは5時近くだったと思います。
翌日は8時からオリエンテーションやレベルチェックテストもあったので、頭が回っていない状況で受けたテスト結果は、私も双子たちも、実力を発揮できませんでした。笑
たらればの話になってしまいますが、「はじめから素直に①か②のフライトを取っていたら…。」と後悔しています。
「なるべく節約したい」と思って、経路を変更しませんでしたが、お金を払ってでも移動時間が短い便に変更すればよかったと思いました。
また、フライトの遅延なども予測して、学校に遅くとも20時までには学校に到着していたら、しっかり休んだ状態で初日を迎えられたのでフライトはよく考えて取るべきでした。
特に地方からセブに向かわれる方は要注意です!
学校選びの時にも少し触れましたが、期待値を上げて留学してはいけません。
パンフレットに載っている写真はほんの一部ですし、綺麗に見えるように撮影されています。
また、日本とは生活環境・文化・慣習が違うため、私たちの当たり前が当たり前ではありません。
例えば、Wi-Fiはスムーズに繋がるから、動画もサクサク見れるとか、シャワーはいつも快適な温度で心地よく出てくるとか、上手くいかないのがフィリピンです。
日本人のスタッフさんはいますが、時間外の対応はフィリピン人のスタッフさんがすることもあります。
「トイレが流れないんだよね」と朝一で相談していたのに、対応が晩ご飯が終わってからになることもありました。
期待せずに行ったら、
「お、思いのほか電波いいじゃん!」
「今日は水温がちょうどいい!」
「トイレの修理、忘れられてなくてよかったー」
と、ちょっとしたことで喜びを感じられます。笑
他のママさんたちとも、「良くも悪くもフィリピンクオリティだよね」と話していましたが、日本の高いホスピタリティを求めては行けないと感じました。
せっかく滅多に来れない海外に来たのに、私は過保護になりすぎてしまいました。
例えば、校内のカフェや売店、ショッピングモールのレストランやファストフードでの注文は全て私がやっていました。
知っている文法を使えば、子どもたちでもオーダーはできるのに、「まだできないだろう」とさせていなかったのです。
せっかく生きた英会話ができるチャンスだったのに、そのチャンスを私の手でつぶしていたのです。
それに気づいたのは、留学の後半になってから…。
なんで早く気付かなかった!!!
まずは子どもたちだけで校内の売店で買い物させてみたところ、しっかり希望のものを購入することができました!
本人も自信がついて、今度はカフェでドリンクやマフィンを買ったりしていました。
最後の週末にはショッピングモールでお土産屋さんのスタッフさんと話しながら、自分で買い物もできていたので、もっと早く経験させるべきだったなと思いました。
学校選びの際に、たくさんの要望を伝えましたが、どの学校でも虫はどうしてもいました。
特にアリ…
部屋は7階だったのに、お菓子のゴミ袋に入れてしっかり封をしているのに、なぜか部屋の中に蟻の行列ができてました。
蚊もいますが、朝昼晩虫よけスプレーをしたり、こまめに汗を拭いたりして、刺されないように対策すれば問題ないです!
イモリもよく見ましたが、田舎に住んでる私たちにとっては当たり前の光景でしたが、韓国人の子どもたちは珍しかったのか捕まえて遊んでいましたよ。
フィリピンは日本ほどインフラが整っていないので、シャワーの水温・水圧が安定しなかったり、Wi-Fiが遅かったりするのが当たり前です。
また、校内にはたくさんの国籍の人がいます。先生・スタッフさんのほとんどはフィリピン人ですし、生徒は韓国・中国・ベトナム・タイなど、様々な国籍の生徒さんがいます。
日本だったら当たり前のことが、留学に行ったら当たり前ではありません。
せっかく海外にきてるんですから、そういったいろいろな違い楽しんで、留学生活を送ってみてください^^
一生のうちに何度も、親子で海外に留学に行くことはそうそうありません。
後悔しないためにも大事なところをしっかり押さえて、留学してくださいね^^