0120-504-216
営業時間:平日9時〜18時
フィリピン留学を前に、荷物でお悩みの方も多いはずです。
LCC利用でなければ、多くの航空会社は無料預け荷物が(23kg×2個)=46kgあります。フィリピン航空やJAL、ANAでフィリピン留学に行ける人は、荷物の断舎利にそれほど神経質になる必要もないでしょう。
でもフィリピン留学をされる皆さんの多くは、セブ・パシフィックやバニラ・エアなどのLCCで渡航コストを抑えるでしょう。LCCでは無料預け荷物が無いうえ、重量超過にシビアなので、フィリピン留学中に必要なものを取捨選択しなければなりません。
他サイトの「必需品や持ち物リスト」のなかには、20kg制限のことを考慮しているとは思えないものもあります。
キーとなるのは「現地調達で我慢するか否か」です。
そこで「フィリピン留学の持ち物リスト」に「必需品レベル」「現地調達のしやすさ」を、3段階評価で加えた「20kg制限対応版」を作成しました。
*「要検討」とは、現地調達は難しくないものの品質面で日本製に劣るものです。
大半の留学生が持参しています。スマホで代用すると、ネット環境次第で使いたいときに使えない状況になります。
受講するコースによってはリスニング授業などで必須の場合もありますが、そうでなければ不要。アダプタを含めて荷物が重くなります。共有PCのある学校も多いです。遊びとか暇つぶし目的で持参する人が多い印象です。
フィリピン留学関連のサイトではどこでも「品質面で日本から持参すべき」としていますが、「ノート」「穴開けパンチ」まで持参するのは、20kg制限で荷造りする場合、疑問です。書き慣れたボールペンとシャーペンで十分かと。
何冊も持参する留学生もいますが、荷物の軽量化を考えるときにまず断舎利すべきは書籍類です。使用頻度の高いもの1,2冊にとどめるべきです。
相部屋が多いフィリピン留学では、勉強に集中できる環境作りは自分でします。ルームメイトのいびきで毎日睡眠不足、みたいな事態は避けるべきです。
持参を推奨するサイトもありますが、貴重な荷物スペースを消費してまでかさばるものを持参する価値がどれほどあるでしょうか。
バギオ留学以外は持参不要。他サイトの持参推奨理由を見ても「なかには冷房の効きすぎる教室がある」「映画館やショッピング・モールはかなり寒いときもある」という程度。
夏季以外は、日本から着込んでいくもので十分。不足を感じたら現地調達で済みます。
日々の生活はサンダルが普通なので。蚊対策として必要を感じるなら現地で数足購入を。
多くの学校で洗濯サービスはありますが、まとめて大人数分をするため頻繁に紛失が起こります。日本からは高価なものを持参せず、数日分のみ。捨てるつもりで現地購入を。
女性の服装に関して、注意点をまとめている「さまざまなリスクの観点から女性向けにフィリピン留学の服装を考える」もご覧ください。
現地の洗濯屋、クリーニング店にデリケートな衣類を出すのは厳禁。かといって日本から手洗いするためのかさばるツールを持参するのはナンセンス。現地で安いタライ等を購入し、帰国時に処分すれば済む話。
限られたスーツケース内のスペースを増やせるアイテム。かさばる衣類をまとめます。購入するなら掃除機不要タイプを。
現地での外出時に、荷物を最小限にするため。日本から「機内持ち込み荷物」にするなら持参。それ以外はかさばるので現地で。
現地のものはUVカット率が不明だから、という理由で持参推奨するサイトも。そこまでこだわりが無いなら現地調達で十分。
雨季のバギオ以外は不要。現地で購入が難しい理由は、必要とされていないからです。スコールは短時間で止むので、待つのがフィリピン流。しかもけっこう重いので。
日差しが強いから持参、とするサイトもありますが、荷造りしづらいうえに型崩れも。
セブ留学して遊び三昧する以外は不要。フィリピン人はプールやビーチでも水着になるのは少数派で、Tシャツと短パン姿で楽しみます。
風邪だけでなく、埃っぽいセブ島ではあればベター。軽いので日本でお気に入りのデザインがあれば持参も。(真っ白なマスクは外国では非常識です)
日本と電圧が違うので持参無用。変圧器を買うより現地購入が安く済みます。
現地でもそれほど安価ではないので、普段使っているものを持参。
品質を懸念して持参を勧めるサイトもありますが、重量を考えれば絶対に現地購入。日本でも店頭に並ぶアメリカ製品がフィリピンのどこでも買えます。髪や皮膚との相性がどうしても心配で、日本でもアメリカ製品が使えない人のみ持参を。
お土産としても定評のある天然素材パパイヤ石鹸が、安価で買えるフィリピンです。
重いので現地調達、と書きたいところですが、味がとにかく不味いと実感しているので、日本でも旅館などの「使い捨て歯磨き粉」で問題ない人は現地購入で。
当然現地調達可ですが、品質は間違いなく低いです。
重いので現地調達、と書きたいところですが、誰もがこだわりを持っているので持参を否定はしません。セブ島なら日本製も購入可能。(ただし日本よりも割高)
空港到着時に備え付けがないトイレもありますし、あっても水に流すことを禁止していたりします。だからといって「1ロールは持参」と書いているサイトが複数ありますが、それならポケットティッシュで事足ります。
現地品は低品質が多いのは確かですが、それがイヤなら重くなるのを覚悟で、日本から滞在期間分を持参してください。
「バスタオルは最低1枚持参」と書いているサイトもありますが、荷物スペースもとってしまうバスタオルは20kg制限を考えたらナンセンスです。
現地のタオル類は安物ばかりではありません。相応の価格で良品質のものもあります。
各種現地調達可能です。
日本と同タイプのものは見つからない可能性も高いです。
フィリピンの薬局では「錠単位」で買えますので「数錠だけ現地で最初に購入」という選択肢もあります。あれこれ日本からビンで持参すると当然荷物になります。胃腸薬と鎮痛剤程度の持参でいいと思います。
緊急を要さない目薬、便秘薬、皮膚系の薬等は、必要になったら現地で「英会話の実践」で薬剤師と相談してはいかがですか?
ちょっとした怪我や軽い風邪程度なら、自分で対処できますが病院に掛かったときのことも考えておきましょう。保険加入はマストなので、こちらの記事「フィリピン留学関連サイトが書かない!【保険】に関する重要ポイント」も必読です。
中・長期留学分を持参したら相当な量と重さになります。現地でも各種揃っています。
品質的に問題があるという話を聞いたことがありません。メガネ店で購入可能。
重いし、現地調達は容易です。
日本の市販品虫除けスプレーはDEETという有効成分の濃度が12%以下しかないので、特にマラリアを感染させるような現地の蚊にはまず効きません。現地製品がお勧めです。
現地での虫対策は、「フィリピン留学は虫たちとのバトル【リスクの高い順ランキング】」に詳しく書いています。
また、予防接種のことが気になる方は、こちらの「【2018版】予防接種はフィリピン留学前に受けるべき?いくらかかる?」を見ておいて下さい。
現地でヴィックスなどが調達可能です。
その他のフィリピン留学の持ち物リストは、こちらの記事「渡航歴50回以上経験者が語る!フィリピン留学完全持ち物リスト【保存版】」が参考になります。
現地のお金の管理に関することは「小遣い額は?現金はどれくらい持参?【フィリピン留学のお金】あれこれ」、スマホやWi-Fiに関することは「フィリピン留学でスマホはどうする?プリペイドsimカードは購入すべき?」にまとめています。