【フィリピン大学正規留学】建築系の学部一覧

2012年から5年間、フィリピンにある語学学校でマネジャーとして働き、数多くの日本人留学生の英語学習をサポート。最終的には副代表に就任。その後、複数の語学学校のコンサルティングも携わる。
これまでの経験からフィリピンの現地事情や語学学校の情報に精通している。スピーキングが伸びる英語学習アドバイスなども人気。TOEIC900(R/L)
フィリピンの大学にも、建築系の専門知識やスキルが学べ学部が存在します。
建物の建築のみならず、環境対策も兼ねた幅広い知識が学べる分野です。英語力も身につければ、建築系の分野で世界で活躍できる人材へと成長することもできます。
こちらの記事では、建築系の学部に興味を持つあなたのために、建築系の学部の一覧表を記載しています。
この記事を読めば、建築系の学部とそれぞれの概要や特徴、目指せるキャリアなどが分かります。
建築系の学部一覧
建築
建築学部では、住居、商業ビルディング、高層ビル、ダム、トンネル、橋などあらゆる建築物における構造や建築プランニングを学びます。
英語では、「Architecture」と言います。
ホテルフロント、ホテルマネージャー、調理師、レストランマネジメントなど
建設
建設学部では、土木、トンネル、橋、道路、ダム、河川整備、護岸、港、空港、埋め立て地、公園、都市開発など建設に関わる幅広い知識を学んでいきます。
英語では、「Construction」と言います。
建築士、都市開発プランナー、建設エンジニアなど
造園
造園学は、公園や緑地をはじめ都市空間から農山村地域まで、人と自然が共生する快適な環境を美しくデザインして創り出す学問です。
こちらの学部では、自然と共生した緑豊かな空間やガーデンデザインを行う知識や手法・技術を学ぶことができます。
英語では、「Landscaping」と言います。
庭師、ランドスケープデザイナー、コンサルタント など
環境プランニング
人々が健やかに暮らせるよう生活や環境に配慮した都市づくりを学ぶ学問です。環境問題や地球温暖化などの問題が深刻化する中で環境に配慮した地球や生き物、ヒトに優しい街づくりを学んでいきます。
英語では、「Environmental planning」と言います。
建築士、都市開発プランナー、コンサルタントなど
建築系の学部がおすすめの大学
1.フィリピン大学デリマン
フィリピン大学デリマンは、1909年にフィリピンの首都マニラのケソンに設立された歴史ある国立大学です。学生数は約47,000人です。
フィリピンの大学留学ランキングにおいて長年1位の座を維持する、文字通りフィリピンNo.1の大学といえます。
フィリピン国内で最多の20を超える学部が政府の優良認定を受けています。
教授陣も世界中からトップクラスの人材が集まっていますので、教育を受けるには最高の環境が整っていると言えます。
国内ランキング | 1位 |
難易度 | Sクラス |
教育レベル | ★★★★★ |
施設や設備 | ★★★ |
学費 | 約16万円~/ 1年 |
2.サンカルロス大学
サンカルロス大学は、フィリピンのセブシティに校舎を構える私立大学です。設立は1935年、生徒数は約22,000人です。
セブエリアではトップの大学として有名で多くの優秀な学生が集まる大学で。世界的な大学格付け機関からも高評価を得ています。
サイエンス系、IT系、エンジニアリング系、ビジネス系、教育系の学部でたくさんの学部が政府の優良認定を受けています。
国内ランキング | 7位 |
難易度 | Aクラス |
教育レベル | ★★★★ |
施設や設備 | ★★★ |
学費 | 約15万円~/ 1年 |
3.シリマン大学
シリマン大学は、セブ島から近いドゥマゲテに校舎を構える私立大学です。設立は1908年と歴史のある大学で生徒数は約9,000人です。
オープン・アドミッションポリシーという規定を掲げており、原則入学試験なしで出願が可能です。
教育、看護、ITの学部が政府の優良認定を受けています。
国内ランキング | 12位 |
難易度 | Bクラス |
教育レベル | ★★★★★ |
施設や設備 | ★★★★ |
学費 | 約15万円~/ 1年 |
4.フィリピン工科大学
フィリピン工科大学は、フィリピンの首都マニラにあるサンタ・メサにキャンパスを構えている州立大学です。設立は1904年と古く、フィリピンでトップの工科大学として有名です。
学費は安いですがその分競争も激しく、入学の難易度が高いです。
政府の優良認定を受けた学部はありませんが、工科大学だけあって、エンジニアリング系の学部はとてもレベルが高いことで有名です。
国内ランキング | 23位 |
難易度 | Sクラス |
教育レベル | ★★★★★ |
施設や設備 | ★★★ |
学費 | 約3万円~/ 1年 |
5.フィリピン工業大学
フィリピン工業大学は、1962年にマニラに建設された私立大学です。マニラ市とケソン市の2つのエリアに校舎を構え、生徒数は、約24,000人ほどとかなり大規模な学校です。
名前の通り工業エンジニアリング系の学部に強みを持つ大学で中で、ケミカルエンジニアリング、土木工学、機械工学、コンピューターエンジニアリング、電気工学、電子工学、情報テクノロジーの分野は他の大学と比べとても高いレベルの教育を受けられると評判です。
国内ランキング | 38位 |
難易度 | Aクラス |
教育レベル | ★★★★ |
施設や設備 | ★★★ |
学費 | 約13万円~/ 1年 |
2012年から5年間、フィリピンにある語学学校でマネジャーとして働き、数多くの日本人留学生の英語学習をサポート。最終的には副代表に就任。その後、複数の語学学校のコンサルティングも携わる。
これまでの経験からフィリピンの現地事情や語学学校の情報に精通している。スピーキングが伸びる英語学習アドバイスなども人気。TOEIC900(R/L)