【フィリピン大学正規留学】行政系の学部一覧

2012年から5年間、フィリピンにある語学学校でマネジャーとして働き、数多くの日本人留学生の英語学習をサポート。最終的には副代表に就任。その後、複数の語学学校のコンサルティングも携わる。
これまでの経験からフィリピンの現地事情や語学学校の情報に精通している。スピーキングが伸びる英語学習アドバイスなども人気。TOEIC900(R/L)
フィリピンの大学にも、行政学や外交政策などの専門知識やスキルが学べる行政系の学部が存在します。
今後、国の仕事にも関わりたいと考えている人にはおすすめの学部ですが、具体的に何が学べるのか分からない人も多いはずです。
そこで、こちらの記事では行政系の学部の一覧表を記載しています。
この記事を読めば、行政系の学部とそれぞれの概要や特徴、目指せるキャリアなどが分かります。
目次
行政系の学部一覧
行政学
行政学は、行政を対象とする学問です。行政の変遷、機能等を研究して、一般的法則を発見し、より良い行政をつくるためのアプローチを研究します。
英語では、「Public administration」と言います。
公務員、政治家、コンサルタントなど
行政法務
行政法務は、人々の暮らしを根底から支える「法律」「行政」「社会安全」を体系的に学びぶ学部です。
法律や制度の知識を課題解決に役立てる人材の育成を目指します。
英語では、「Legal affairs」と言います。
役人、政治家、弁護士など
外交政策
外交政策では、政治学の伝統的なアプローチや国際政治学の理論的なアプローチを用いて、各国の政治外交の歴史と現状、安全保障の実態、国連諸機関の役割、国際法の体系などについて学びます。
英語では、「Foreign policy」と言います。
外交官、政治家、コンサルタントなど
公共事業
公共事業の政策の理論を学びつつ、それを現実の政策にいかに応用していくかを考える学問です。
人々の暮らしをより豊かで安心にするための政策とはどのようなものなのかアイデアを導き出します。
英語では、「Public utilities」と言います。
公務員、政治家、コンサルタントなど
行政系の学部がおすすめの大学
1.フィリピン大学デリマン
フィリピン大学デリマンは、1909年にフィリピンの首都マニラのケソンに設立された歴史ある国立大学です。学生数は約47,000人です。
フィリピンの大学留学ランキングにおいて長年1位の座を維持する、文字通りフィリピンNo.1の大学といえます。
フィリピン国内で最多の20を超える学部が政府の優良認定を受けています。
教授陣も世界中からトップクラスの人材が集まっていますので、教育を受けるには最高の環境が整っていると言えます。
国内ランキング | 1位 |
難易度 | Sクラス |
教育レベル | ★★★★★ |
施設や設備 | ★★★ |
学費 | 約16万円~/ 1年 |
2.デ・ラサール大学セントベニルデ
デ・ラサール大学セントベニルデ校は、1988年に設立された私立大学です。フィリピンの名門デ・ラサール大学の姉妹校でフィリピンの首都マニラのマラテに校舎を構えています。
アート&デザインの学部があり演劇など芸能系の学問に力を入れており、卒業生には芸能界やスポーツ界で活躍する卒業生がとても多いことで有名です。
ビジネス系と観光系の学部が政府の優良認定を受けています。
国内ランキング | 13位 |
難易度 | Aクラス |
教育レベル | ★★★★ |
施設や設備 | ★★★★★ |
学費 | 約35万円~/ 1年 |
3.シリマン大学
シリマン大学は、セブ島から近いドゥマゲテに校舎を構える私立大学です。設立は1908年と歴史のある大学で生徒数は約9,000人です。
オープン・アドミッションポリシーという規定を掲げており、原則入学試験なしで出願が可能です。
教育、看護、ITの学部が政府の優良認定を受けています。
国内ランキング | 12位 |
難易度 | Bクラス |
教育レベル | ★★★★★ |
施設や設備 | ★★★★ |
学費 | 約15万円~/ 1年 |
4.フィリピンクリスチャン大学
フィリピンクリスチャン大学は、1946年に宣教師によって建設された私立大学です。マニラ首都圏の中心にある2つの主要なプロテスタント大学のひとつです。
生徒数は、約5,000人ほどと小規模です。
フィリピンクリスチャン大学は、1年を通していつでも受験ができる珍しい大学です。受験の申し込みをすれば大学から直近の試験日が知らされ、試験を受けられます。
国内ランキング | 42位 |
難易度 | Aクラス |
教育レベル | ★★★★ |
施設や設備 | ★★★ |
学費 | 約12万円~/ 1年 |
5.ミンダナオ大学
ミンダナオ大学は、1946年にダバオ市に設立された公立大学です。学生数は約40,000人でフィリピン国内でも最大規模の大学として知られています。。
研究設備や施設の設備がよく整っている大学で学費も15万円からとそこまで高くありませんのでコスパのいい大学と言えます。
ビジネス系の会計と経営、IT系の情報テクノロジー、エンジニア系の電気工学と機械工学、加えて教育学部が優良認定を受けています。
国内ランキング | 45位 |
難易度 | Bクラス |
教育レベル | ★★★★ |
施設や設備 | ★★★★★ |
学費 | 約15万円~/ 1年 |
2012年から5年間、フィリピンにある語学学校でマネジャーとして働き、数多くの日本人留学生の英語学習をサポート。最終的には副代表に就任。その後、複数の語学学校のコンサルティングも携わる。
これまでの経験からフィリピンの現地事情や語学学校の情報に精通している。スピーキングが伸びる英語学習アドバイスなども人気。TOEIC900(R/L)