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【フィリピン正規留学】バギオの魅力についてまとめてみた

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バギオ
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ほとんど英語が話せない状態で社会人になってからフィリピン留学を経験。

2012年から5年間、フィリピンにある語学学校でマネジャーとして働き、数多くの日本人留学生の英語学習をサポート。最終的には副代表に就任。その後、複数の語学学校のコンサルティングも携わる。

これまでの経験からフィリピンの現地事情や語学学校の情報に精通している。スピーキングが伸びる英語学習アドバイスなども人気。TOEIC900(R/L)

フィリピンのバギオは、ルソン島北部にある山岳都市です。1年を通して涼しい高原の気候とフィリピンでもトップクラスの治安の良さが人気のエリアです。また、語学学校の数も多く、留学生が多く訪れるエリアとしても知られています。

こちらの記事では、バギオの魅力についてまとめました。

  • フィリピンの大学に進学したいけど、どのエリアがおすすめか知りたい。
  • バギオで大学留学もできるのか知りたい。
  • バギオにはどんな大学があるのか知りたい。

こんなニーズを持つ人の役に立てる内容です。

バギオの特徴

バギオ風景

1)バギオのエリアと概要

バギオはもともと戦時中にアメリカ軍の避暑地建設プロジェクトによって建設された都市です。それ以来フィリピン人の間でも憧れの避暑地として有名です。

標高1,500mの山の上にあり、北ルソンを代表する学園都市として周辺から多くの労働者や優秀な学生たちが集まります。

マニラからバギオの距離

バギオには空港がありませんので、首都マニラからバスで移動することになります。マニラからバギオまでの距離は約245キロ。移動時間は約4~5時間ほどです。マニラからの移動時間が長いで覚悟しましょう。

バギオ市内は、1日でも観光できるような広さです。エリアは大まかに次の5つに分かれます。

バギオエリア

エリア

特徴

中央エリア

大学やショッピングモール、商店街、病院などが集中するバギオの中心街

北エリア

現地住民が多く住む住宅エリア。観光地もタムアンビレッジという民族博物館を除きほとんどない。

西エリア

現地住民が多く住む住宅エリア。観光地もバギオ博物館を除きほとんどない。

東エリア

観光客が多く訪れるエリア。鉱山が見下ろせるマインズビューや乗馬が楽しめるライトパーク、以前夏の間だけ大統領官邸として使われたマンションハウスなどがある。富裕層の多くが別荘を構えるエリアでもある。

南エリア

キャンプジョンヘイという元米軍がキャンプとして用いていたエリアを再利用した森林公園などがある。富裕層の多くが別荘を構えるエリアでもある。

大学のほとんどが中央エリアに校舎を構えており、生活インフラの多くも中央エリアに揃っているので、移動範囲はかなり限られてきます。

東エリア、南エリアにはおしゃれなレストランやカフェなども点在しているので休日に足を延ばすこともできます。また、ハイキングや乗馬なども楽しめます。

北エリア、西エリアはあまり足を運ぶ機会はないでしょう。

2)バギオの治安

バギオの治安はかなり良好です。理由としては、ミリタリーアカデミー(軍学校)があるエリアで国内の有力政治家や有力者たちが避暑地に訪れる場所でもあるので、治安の維持に力が置かれている点。

市民には中間層が多く、納税もしっかり行われているため、公務員の給与が十分に与えられて、警官の汚職が少ないことも理由のひとつでしょう。

ホームレスやストリートチルドレンも少なく、薬物中毒者などもいません。

街も綺麗に保たれており、日本人でも快適に生活できるエリアです。女性が一人で暮らしても安全です。

3)バギオの気候

バギオは、年間を通して平均気温が23℃ほどと涼しいです。12~2月は10度以下まで下がることもあります。そのため長袖・長ズボンの持参をおすすめします。

人によってはダウンを着る人もいます。南国とは思えない人涼しい(肌寒い)日もあるのです。

12月~5月が雨の少ない乾季、6月~11月が雨の多い雨季です。6月から11月の雨季シーズは雨が続くことも多く、湿気も多いのが難点です。また台風も多いです。

バギオの大学に正規留学する魅力・メリット

とにかく治安がいい

バギオはとにかく治安がいい点が魅力です。女性が一人で住んでも安心と言えるほどなので、長期滞在が必要な留学生にとってはかなり重要なメリットと言えるでしょう。

気候が涼しく過ごしやすい

気候が涼しい点も魅力です。バギオの気温は年間を通して日本の春の気温なので、エアコンを使わなくても快適に過ごせます。電気代もそこまでかからないのはいいですね。

暑いのが苦手という人にはとてもおすすめのエリアです。

入試が英語力診断だけの優良大学が多い

バギオは北ルソンの学園都市として有名ですが、入学試験が英語力診断のみでいいという優良大学が複数あり、他のエリアに比べ大学に入学しやすいのも魅力のひとつです。

入学しやすいからといて決してレベルが低いというわけではありません。例えば、バギオ大学やコーディリエラ大学は英語力診断のみで入学できますが、韓国、中国、台湾、アフリカ、サウジアラビアなどからも多くの留学生が訪れる優良大学です。

バギオにある大学

1.セントルイス大学

セントルイス大学

セントルイス大学は、フィリピンのバギオにある私立大学です。1911年にキリスト教の戦況にしよって設立された歴史がある大学で生徒数も約30,000人です。

バギオエリア内ではトップの大学として有名でルソン島北部のエリアから優秀な学生がたくさん集まります。

エンジニアリング系、ビジネス系、医療系、教育系と複数の学部が政府の優良認定を受けています。

国内ランキング 21位
難易度 Aクラス
教育レベル ★★★★★
施設や設備 ★★★
学費 約12万円~/ 1年

2.フィリピン大学バギオ校

フィリピン大学バギオ校

フィリピン大学バギオ校はは、フィリピンのトップの名門大学であるフィリピン大学が1921年にバギオに設立した姉妹校です。学生数は約2,500人と小規模です。

フィリピン大学バギオ校に進学を希望する際も、フィリピン大学と同じUPCATという入学試験を受験する必要があるので地方にある姉妹校と言えど、入学の難易度は高いです。

生物学、数学、物理学のサイエンス系の学部が政府から優良認定を受けています。

国内ランキング 30位
難易度 Sクラス
教育レベル ★★★★★
施設や設備 ★★★
学費 約16万円~/ 1年

3.ベンゲット州立大学

ベンゲット州立大学

ベンゲット州立大学は、フィリピン北部の教育都市バギオの隣町のラ・トリニダッドに校舎を構える州立大学です。設立は1916年で学生数は約10,000人です。

国内外からも高く評価されている優良大学で優秀な学生が多く集まります。学費が約3万円からとかなり安いのも魅力です。ただし、入学の難易度は高いです。

もともと農業系の学部のみでスタートした大学です。そのため、農学部には非常に長い歴史があり、フィリピン国内でも有数の優良学部として知られています。

国内ランキング 45位
難易度 Aクラス
教育レベル ★★★★★
施設や設備 ★★
学費 約3万円~/ 1年

4.バギオ大学

バギオ大学

バギオ大学は、フィリピン北部の教育都市バギオに校舎を構える私立大学です。設立は1948年で学生数は約15,000人です。

もともと「バギオ技術商業研究所」として始まった大学なので、ビジネス系、観光ホスピタリティー系、IT系エンジニア系などキャリアに繋がりやすい学部を開設してるのが特徴です。

日本、韓国、中国などの東アジア諸国や中東諸国から多くの留学生が訪れるのでます。試験が英語力試験のみでいいという進学のしやすさも魅力です。

国内ランキング 83位
難易度 Bクラス
教育レベル ★★★★
施設や設備 ★★★
学費 約10万円~/ 1年

5.コーディリエラ大学

コーディリエラ大学

コーディリエラ大学は、フィリピン北部の教育都市バギオに校舎を構える私立大学です。設立は1966年で学生数は約18,000人です。

キャリアに活きやすいビジネス系、IT系、観光ホスピタリティー系の学部を開設しています。

入学試験が英語力診断とIQテストのみという点も進学しやすいおすすめポイントです。

国内ランキング 84位
難易度 Bクラス
教育レベル ★★★★
施設や設備 ★★
学費 約10万円~/ 1年

バギオの大学はこんな人におすすめ【まとめ】

バギオへの留学をおすすめするのは、気候が涼しく、とにかく安全なエリアで留学したいという方です。

また、英語力診断のみで入学しやすい優良大学を選びたいという人にもおすすめです。

バギオは、暮らすにはとても快適な場所なので長期滞在を迫られる留学には非常に適したいエリアと言えます。

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ほとんど英語が話せない状態で社会人になってからフィリピン留学を経験。

2012年から5年間、フィリピンにある語学学校でマネジャーとして働き、数多くの日本人留学生の英語学習をサポート。最終的には副代表に就任。その後、複数の語学学校のコンサルティングも携わる。

これまでの経験からフィリピンの現地事情や語学学校の情報に精通している。スピーキングが伸びる英語学習アドバイスなども人気。TOEIC900(R/L)

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