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シンさん(田中慎一)

ネット情報と現実は全然違う!ビックリするぐらい違う!ネットや経験の浅いエージェントの話を信じて、後悔する人が後を絶たない。そん人たちをごまんと見てきた。しつこいくらいの現地視察・情報収集で迷った人を救います。

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「日本語を使いたくないから日本人が少ない学校を探してます」
 
こんな人が沢山います。
 
まじめな人ほど自分をストイックに追い込むため、日本人が少ない所を選びたがります。
 
エージェントに相談すれば、すぐに日本人がいない・少ない学校を紹介してくれます。ですが、これかなり「危険」です!
 
何が危険なのか?
 
実は日本人が少ない学校って、それなりにネガティブな理由を抱えていることが多いので、日本人から敬遠された結果として日本人が少ないというパターンが多いからです。
 
じゃあ、どうすればいいのか? それは、ある程度日本人もいる学校を選べば良いということです。
 
これには理由があります。
 
最初に「日本人が少ないフィリピン留学の語学学校」リストも用意したので、ざっと眺めてから読んでみてください。
 
 

日本人が少ないフィリピン留学の語学学校

 

CEBU ESL(セブイーエスエル)

日本人割合:0~5% 地域:セブ 日本人スタッフ:あり

CEBU ESLセブの中心地から車で10分ほどの場所。ショッピングセンターなども徒歩圏内で、買い物のしやすさはある。親子留学専門の学校だが、日本人の親子留学よりも韓国人の親子留学がメイン。

 

ELSA(エルサ)
 
日本人割合:0% 地域:セブ 日本人スタッフ:なし

ELSAセブの郊外に位置しており、元々リゾートだった場所を利用している学校なので、寮の広さや豪華さは他の学校の追随を許さない。ご飯は良くあるビュッフェスタイルではなく、スタッフが配膳してくれるタイプ。

SKK(エスケーケー)
 
日本人割合:0% 地域:セブ 日本人スタッフ:なし

SKK米国の大学をこの学校でそのまま授業を取れる。韓国人率100%の学校で、通常の語学を学ぶというよりもその先の大卒資格が目標なので、かなりきつい環境でみんな勉強している。飛び級で17歳で大卒資格を取ったつわものもいる。

SPC ILCESL(エスピーシー)

日本人割合:0~10% 地域:クラーク 日本人スタッフ:ありorなし

SPCクラークのメイン道路沿いに位置している大学キャンパスの中にある語学学校。徒歩ですぐにショッピングセンターがあるので買い物にはすごく便利。大学の中なのでとにかく人が多い。たまに体育館で地元学生とのスポーツ交流などもある。

Global Standard (グローバルスタンダード)

日本人割合:5% 地域:クラーク 日本人スタッフ:ありorなし

Global StandardクラークのHELPという語学学校のほぼ目の前に位置している。500人規模というマンモス校でクラスや寮の建物も複数ある。ただ、講師の欠席率がすごく目立つ。

TALK Yangcoセンター(トークヤンコセンター)

日本人割合:5~15% 地域:バギオ 日本人スタッフ:あり

TALK YangcoセンターバギオのTOEIC名門TALK ENEセンターの姉妹校。こちらはTOEICではなくESL(英会話コース)がメイン。バギオでは珍しくネイティブ講師を多く揃えている。だが、ネイティブ講師の質は良くない。

A+Advance(エープラスアドバンス)

日本人割合:5% 地域:バギオ 日本人スタッフ:なし

A+Advanceバギオでマンツーマンの授業数ナンバー1を誇る学校。日本人留学生を積極的に募集してないので日本人率は少ない。課外授業も積極的に取り入れている学校。

EKA(エカ)

日本人割合:0% 地域:ダバオ 日本人スタッフ:なし

EKA これまでの日本人受入れ数は僅か。韓国人率100%で日本人スタッフもいないので、もし日本の留学代理店が視察に来た時に留学してると対応させられてしまう。現在キャンパスを2から3つほどに拡張し、ダバオの中では収容人数のキャパが一番大きい。

VISION(ビジョン)

日本人割合:0~5% 地域:バコロド 日本人スタッフ:なし

ビジョンショッピングセンターの一角に事務所と教室を設けている小さな学校。寮は少々離れているが許容範囲。特にカリキュラムに拘った感じはない。

JAYSON(ジェイソン)

日本人割合:0~5% 地域:バコロド 日本人スタッフ:なし

ジェイソンバコロドでは一番中心地に位置している学校で、どこに行くにもアクセスは一番いい。ただ、建物のインフラに少々難があり、雨漏りがひどいじきに留学生の部屋が使えなくなって、一斉に部屋移動が必要になったことがある。

Keystone(キーストーン)

日本人割合:0~5% 地域:スービック 日本人スタッフ:なし

Keystone白が基調の建物で清潔感を感じる。だが、先生の質はかなり疑わしい。他の学校で落ちた講師でもここでは採用しているので、まともな授業を行うには相当なトレーニングが必要になると思われる。そもそも教育都市ではないスービックで良質な講師の確保はむずかしい。

日本人比率0%の学校に留学して失敗した学生

インタビューの様子

以前、日本人比率ほぼ0%の学校を視察したときの話です。そのとき、まさに留学中(半年間)の日本人学生に会ったので、実際どうなのかフィリピン人の友達と一緒に聞いてみました。

英語全く出来ない状態で、日本人留学生どころか日本人スタッフさえいないところによく来たね。
学校選ぶとき、できるだけ英語漬けになりたかったので日本語を絶とうと思ったんです。それで全く日本人がいないところをエージェントにお願いしてここに来ました。

ですが、ちょっと失敗したと思ってます。周りは全部韓国人で、ぼくに話しかけるとき以外はずっと韓国語です。英語漬けというか韓国語漬けみたいな(苦笑) 正直かなり疎外感を感じてしまっています。

それにもしかしたらこの学校つぶれるかもしれません。。というのも、先生が全員でストライキを計画してるみたいなんです。。

これ、意外とあるあるなんです。たった一人奮闘する日本人。でも想像とは全く違う環境。。
 
日本人って結構神経質だし、物静かだし、割とルールにうるさい人種です。だけど、韓国人ってその逆のパターンが多い。
 
韓国系は、生活面で色々と改善しないと日本人には基本的には受け入れられません。
 
でも、日本人留学生にもぜひ来て欲しいと思っています。にも関わらず日本人がいない、もしくは少ないのは日本人にとって快適な環境が整備されてないケースが多いからなんです。
 
実際に、先ほどの学生がいた学校では、日本人どころかフィリピン人講師にとっても劣悪な環境だったみたいですね。それでストライキがじきに始まってしまう。。。最悪ですね。
 
で、このような学校のスタッフと話をすると、決まってエージェントに支払う手数料が他校よりも良いという話ばかりします。カリキュラムや生活面でこのように工夫しているといった話は殆ど出てきません。なので、ぼくはこのような学校とはそもそも提携しません。
  
このような事実があったとしても、大半のエージェントは学校のスペックしか知らないところが大半です。要は、エージェントのサイトでよく見る日本人比率が●●%、施設は何があるとかそういう表です。また、大手エージェントにもなれば早く客をさばきたいので、「日本人比率が少ない所を探してます」と伝えれば、その要望どおりの所を提案してきます。彼らの頭の中には留学生の成功とかはどうでもいいんです。とにかく早く成約させたい。。だから自分できちんと判断することが大事です。

 

目的に応じて留学先の日本人比率を考える

なんのためにフィリピン留学するのか

何のためにフィリピン留学をしてるのか? 

英語を勉強する前に、まず考えてほしいことがあります。
 
「あなたは何を目的に英語を勉強しにきたのか?」ということです。
 
もし、就職で生かしたいからとかということであれば、少なくとも英語を使う環境が職場にあるということでしょう。英語(言語)を使う場面は様々ですが、以下のようなことに大別されます。
  1. 国内外で英語での営業や交渉ごとをすることがメイン
  2. 外国人が来たときに英語で対応、メールや電話の取次ぎなどがメイン
自分が、①と②のどちらにあたるか考えてみてください。同じ英語を使いますが、それぞれに合った日本人比率の考え方があるので解説します。

営業力や交渉力を高めたいなら日本人比率30%前後が良い

コミュニケーション力とは何か?

①のように営業力・交渉力を必要とする人にとって「コミュニケーション力」というのが欠かせません。
 
実は、これ言語力ではないんです。いい変えるなら人間力でしょうか。日本人が日本語を使いこなせるのは当たり前ですよね?
 
ですが、コミュニケーション力があまりなくて、営業や交渉ごとが苦手だという人沢山いますよね。なので、これは人との会話で使う言語力がどうだとか言うことはあまり関係しません。英語が身についたとしてもあなたにコミュニケーション力が欠けていれば、かならず同じ問題にぶち当たります。
 

交渉相手の価値観(背景)を知る!

さらに、英語を使う相手は文化も考え方も違う外国人です。なので、「価値観(背景)」が必ず違います。
 
たとえば、日本人は暗黙の了解という言葉通り、ものを言わなくても「察する」という文化があり、物静かな人種だと思われています。片や韓国人は、なんでもズバズバ言うし礼儀がなっていないと日本人から思われている節があります。
 
だけど、韓国人は単に思ったことを主張しないと相手には伝わらないという「価値観(背景)」があるからこれは当たり前のことなんです。このことが理解できると、聞いてるこちらとしても冷静に彼らの言い分を聞くことができます。
 
 
これを日本的な考え方で受け止めてしまうと、「向こうは感情的になってる。一体なんなんだこいつは!」と少々憤ってしまうでしょう。
 
国が違えば宗教・文化・価値観が絶対違うので、それらを理解しない限り交渉ごとなんてうまく行きません。

留学は異なる価値観を学ぶチャンス 

多国籍な外国人が留学先にいる方が良いんです。
 
留学って英語だけじゃなく、外国人の価値観を理解しようとするいいトレーニングになるからです。
 
そのときに初めて日本人独特の考え方・価値観にもおのずと気づくことができます。「相手の立場(ここでは価値観)を理解する」ことが出来なければ、英語が少々出来たとしても実は現場では何の役にも立ちません。
 
事実、今海外展開を目指している企業が欲しい人材は、英語が単に堪能という人ではなく、どんなことにも相手を理解し、柔軟に対応できる人材なんです。
 

英語での取り次ぎがメインなら日本人比率100%でも良い

②外国人が来たときに英語で対応、メールや電話の取次ぎなどが主な業務という人にとって、
 
このような仕事がメインの人は、周りに外国人留学生がいない日本人比率100%の語学学校を選ばれても大丈夫です。
 

まとめ

 
語学学校の選びの基準として、日本人比率を優先して考えるのはかなり危険です。なぜなら日本人にとってよくない生活環境が待ち受けている可能性が高いからです。それでは、英語漬けどころとかの話じゃなくなってくるからです。
 
なので、「単に日本人が少ないところから選ぶ」ということは止めたほうがいいです。また、日本人比率は自分の目的に応じて変えていくべきです。以下のようにまとめました。
 
日本人比率30% 「国内外で英語での営業や交渉ごとをすることがメイン」
日本人比率100%(もしくは30%) 「外国人のお客さんが来たときに対応できる英語力、貿易などで英語メールや電話の取次ぎなどがメイン」
 

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